B男「先生、私、今の妻との離婚を考えているのデスが、どうしたもんでしょうか?」
バカモン先生「ほう。して、その理由は?」
B「かくかくしかぢか・・・。」
バカモン「ふむふむほうほう。」
B「如何なものでしょうか?」
バカモン「ところでぢゃ。おぬしは、ワシの返答が如何なるものであろうとも、それに従う覚悟はありや否や?」
B「それは、先生の返答次第デスが、参考にしたいと思いマス。」
バカモン「バカモン!!」
B「ええっ!?」
バカモン「バカモン!!バカモン!!もひとつバカモン!!」
バカモン「ワシに相談するっちゅう事はだ、ワシの出す解答に絶対の信頼を置いているゆえにでは無いのか?そうであれば、ワシの返答が如何なるものであろうとも、それに従うはず。しかるに、ユーは、ワシの返答を、ただの一つの意見として参考にするとのたまいおる。かように失礼な事があろうかなかろうか。ハッ!!あろうかなかろうか~!!」
B「そ、そうは言いマシテも・・・。」
バカモン「バカモン!!おぬしは結局、最終的には自分の都合の良い方を選ぶつもりなのぢゃ。うんにゃ、それは悪う無い。ぢゃが、その決定理由、責任の所在を自分では無く、他人に被せるために、ワシに相談しとるに過ぎぬのぢゃ。そんな奴に相談されて、真剣に答えようと言う気になろうかなるまいか。ハッ!!なろうかなるまいか~!!(←この口調、お気に入り?)」
B「申し訳ありマセン・・・。」
バカモン「しょせん人間関係のもつれを解決する方法なんぞ、自分が折れるか、相手が折れるかのふたつにひとつ。自分が譲歩したくないのであれば、相手に譲歩させるしかない。それが無理なら、相手を“代える”しかあるまい。そもそも、人間同士の良い関係とは、接点となる部分の量と濃さ、すなわち接点の密度で推し量られるものあり、接点が少ない(減った)者同士では上手く行くはずも無く、どちらも歩み寄る気が無いのであれば、どうしようも無いではないか。人は誰しも損などしたくは無い。自分が損したくないならば、自分が得だと思える方を選ぶしかあるまい。」
相談の弐(おしまい)
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