Mr.エレクトの独り言 実録「レコード・コレクター地獄変」

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

実録「レコード・コレクター地獄変」⑩「さらばジョニー!!」(中編)

(前編からのつづき)

ある日の22時近く、深夜の出品作業に備えて仮眠していた私を揺り起こす、公衆電話からの着信・・・。

私は受信ボタンを押し、携帯を左耳に当てた。

・・・すると!!


「あのもしもし?私、ジョニーなんデスけど。」


私は自分の耳を疑い、こう尋ねた・・・。

私「ええっ~!?ジョニーさんって、あの・・・ジョニーさんを救うために自ら別室に堕ちた私を見殺しにして、自分だけが救われたい一心で星を独り占めにして船を下りようとした、あのジョニーさん!?」

(・・・「カイジ」読んでない人には解らないネタでゴメン・・・。)

以下、書き直し・・・(^^;)

私「ええっ~!?ジョニーさんって、あの・・・死んだおばあちゃんの遺産を独り占めにしたいがために、私から借りたお金を踏み倒して逃げた、あのジョニーさん!?」

ジョニー「いえいえ、そのジョニーさんかどうかは解らないんデスけど・・・。」

私「そのジョニーさんが何デスか!?またボクにレコードの落札を頼みたいとか?」

ジョニー「いやそうぢゃないのよね。エレクトさんにもお金返さなきゃと思って・・・。」

私「ええっ!!テコトは、遂におばあちゃんが死・・・。」

ジョニー「いやそれが、まだ死んでないのよね、これが。」

私「それぢゃ、お金返すったって無理でしょ?」

ジョニー「いやあの私、おばあちゃんに保険証作り直してもらって、最近ちゃんと働きに出てるもんでね。」

私「へ~!!ホントですか!!そりゃ良かったぢゃないデスか。それで、働いたお金で借金を返してくれる・・・と?」

ジョニー「それがまだ働き始めたばっかりなもんで、だけど今なら仕事があるから、またサラ金から借りて一括で返そうと思うのよ。エレクトさんもその方が良いでしょ?」

私「そりゃ・・・まとめて返してもらうに越した事はないけど・・・。特に今月は全然売れてなくて超ピンチだし・・・。」

(後略)

うわ~!!こりゃまさに渡りに船と言うか、もしホントにお金返してくれたなら、ジョニーさんは奇跡を起こす救いの神だわ~!!(TT)

しかし・・・そんなやり取りの数日後。

ジョニー「ごめんなさいね~。やっぱサラ金の審査、通らなかったのよ。」

私「あら~!!まあ、そりゃそうっスよね。世の中こんなに不景気なんだから、サラ金も厳しいでしょうしね~。」

ジョニー「それでやっぱり働いたお金から返そうと思うんだけど、仕事始めたばかりだから、最初の月はあんまりもらえないのよ。それにそこは、2ヶ月働いたら次の1ヶ月は休まなきゃいけない職場でね。だから、次の月には多目に返せるけど、また次の返済は先になっちゃうね。」

私「そうスか~!!まあそんなに期待してなかったデスけどね・・・。いやいやそれでも全然良いっスよ。ホント、今月は超厳しいんで・・・。」

・・・ところが数日後、ここで更にどんでん返しが!!

何とジョニーさんは、おばあちゃんからお金を借りて私に一括でお金を返し、おばあちゃんには自分で働いたお金を少しずつ返して行く事にしてくれたのだ!!

私「いや~!!あの頑固なおばあちゃんが、良くお金貸してくれマシタよね~。」

ジョニー「私も仕事が決まったからね。今は信用があるのよ。」

私「へ~!!まあ、どうせお金返す前におばあちゃんも・・・(自粛)・・・デスしね~。何にせよ、こちらとしては大助かりっスよ。」

そして数日後、ジョニーさんは貸したお金をきちんと返してくれマシタ。いや~・・・これで今月の史上最悪な売上げを、少しはカバー出来る・・・。(TT)

なお、今回この連載の続きを書くきっかけとなったのは、ジョニー氏が私にお金を返してくれたと言う事・・・すなわちジョニー氏の名誉回復のためでもあったのデス。

思えば、自分自身が借金まみれの私が、何故にジョニーさんにそんな大金(10万円以上)を貸す羽目になったのか、その理由はまた次回・・・。

(後編につづく・・・)

★ジョニー伝説最終話も、いよいよ佳境!!それにしても、ホントに助かりマシタ。ジョニーさん、ありがとう!!(TT)

実録「レコード・コレクター地獄変」⑨「さらばジョニー!!」(前編)

今だから話せるが、そもそもジョニー氏が余裕ぶっこいてセミ・ホームレス・ライフを満喫(?)出来ていたのは、実家とおばあちゃん(とその遺産?)の存在があったからであった・・・。

そして、そんなジョニー氏が実家のおばあちゃんの元に身を寄せ、私達の前から姿を消してから、一年近くの月日が流れた。

私も時々、「ジョニーさん、ちゃんと働いてるのかな~?」とか、「いつになったらお金返してくれるのかな~?」などと、たまに思い出しはするものの、日々それどころではなく忙しいゆえ、こちらから無理に連絡を取る様な事はしないでおいた。

思い返せば、以前は良くこんなやり取りをしたものだ・・・。

ジョニー氏「おばあちゃんが死んだら遺産が入ってくるから、それでエレクトさんにもお金を返しマスよ。」

私「ホントですか~!?・・・って、そんな!!いつ死ぬか解らないぢゃないデスか!!」

ジョニー氏「いえいえ、もう95(歳)だから、そう長くはナイのよ。」

私「そうスか~!?」

ジョニー氏「ホントはね、お金のない私が困ってるんだから、お金のある人が出してくれれば良いだけの話なんだけどね。出してくれないのよ、これが。あの人はケチだから駄目ね・・・。」

私「ケチ・・・って、そりゃそうでしょ!!だってそれは、おばあちゃんがちゃんと働いて稼いだお金だとか、長い年月きちんと積み立てたお陰で給付された年金とかなんだから。それを、ろくに働きもせずレコードばっか買って身を持ち崩した人のために誰がお金出すって言うんデスか~!!」

ところが、ジョニーさんとは共通の友人である某氏の、「まだジョニーさんにお金返してもらってないんデスよね~?」との何気ない一言が、突如、私を不安の渦に叩き込む事になるのであった・・・。

もしや・・・?

ジョニー氏のおばあちゃんは、もう既に死んでいるのでは・・・?

テコトは・・・?

おばあちゃんの遺産を手にしたジョニーさんは、私の借金を踏み倒して、どこか遠くへ逃げてしまったのでは・・・?


まさか・・・そんな、まさか・・・。


ざわ・・・ざわ・・・。


ぐにゃ~・・・。(←「カイジ」のパクリ)


そんな不安と不信感との無限ループが、私を猜疑心の地獄へと引きずり込もうとしていた。

いや、違う!!ジョニーさんはそんな人ぢゃない!!


・・・はずだ!!


・・・と、思いたい!!


そんな風に疑心暗鬼にかられ、悶々とした日々を過していた私であった。

・・・がしかし、偶然にもその数日後。

ある日の22時近く、深夜の出品作業に備えて仮眠していた私を、携帯の着信音が揺り起こした。

携帯を開くと、どうやら公衆電話からの着信の様だ。

そして・・・その電話の主こそは・・・!!

(中編につづく)

★電話の主は一体!?ジョニー氏なのか!?それとも・・・!?

実録「レコード・コレクター地獄変」⑧「亡者の述懐(完結編)」

何と先日!!あのジョニー氏が、再び我々の前に姿を現しマシタ!!・・・と、その一部始終を皆様に報告する前に、1年前に中断していた以下のエピソードを完結させるとイタシマスか・・・。

(後編からのつづき)

そんな調子で、セミ・ホームレスをしながらもヤフオクでレコードの落札代行を私に頼みに来るジョニー氏であったが・・・。

ある時、ジョニー氏が手にしているノートに、私はチラリと目をやった。

すると!!・・・何とそこには、とても人間が記したとは思えないミミズの這った様な文字の群れが・・・。(私も人の事言えマセンが・・・。)

ノート中身

私「あっ!!ジョニーさん、何それ!?もしかして、ボクの悪口書いてるんでしょ!!」

ジョニー「いえいえ、違いマスよ。これは別に・・・。」

どうやら、私の直感は外れた様であった・・・が、しかし!!

私「そうか解った!!落札代行頼む度にボクに小言を言われるもんだから、何とかそれを上手く丸め込んで代行を引き受けさせるための作戦を練ってたんでしょう!!」

ジョニー「いや~ははは・・・これはそうぢゃないんデスよ・・・。」

私「いや~!!そうに違いない!!ったく、しょうがないな~!!毎日毎日朝から晩まで、世間の人々は仕事したり子育てしたり色々と大変だってのに、ホント、ジョニーさんは気楽で良いデスね~。」

・・・と、そんなイヤミを言いながらも、結局は落札代行を引き受けるお人好しな私であった・・・。

ところが、それからしばらく後(~先日まで)、遂に彼はセミ・ホームレス生活に耐え切れなくなり、実家に戻って、寝たきりのおばあちゃんの元に身を寄せる事になるのである。

そんな近くに親族が居るなら、何で早くそこで暮らさなかったのかって?

何故なら彼は、例のアパートの大家同様、そんな寝たきりのおばあちゃんにでさえ、小言を言われたり怒られるのがいやだからと言う理由で、出来る限り近寄ろうとしなかったのだ。

聞くと、週に数回、ホーム・ヘルパーの人が来て世話してるのだとか・・・。

その話を聞くたび私はいつも、「ジョニーさんはおばあちゃんの孫であり唯一の身寄りなんだから、そんなヘルパー任せにしないで、実家に帰っておばあちゃんのお世話でもしたらどうなんデスか?そしたら住む所にも飯にもありつけるぢゃないデスか。」・・・とアドバイスしていたのだが、彼はそれをずっと拒み続けていたのである。

しかし、ジョニーさんも人の子・・・と言うか、超がつく程の怠け者・・・。(^^;)

そんな彼が、厳しいセミ・ホームレス・ライフにいつまでも耐え続けられようはずはなかった。

事実、彼の名誉のためにも決してここには書けないが、精神状態がおかしくなったジョニー氏の不可解極まりない奇行を、私はこの目で実際に目撃しているのだ・・・。

かくして、私が貸してあげたお金の返済はそのままに、ジョニー氏は放浪(放蕩?)生活にピリオドを打ち、それ以来、彼からの私への連絡も一切途絶えてしまった・・・。

そして1年近くの時が流れた、そんなある日の事・・・。

(つづく)

★次回、涙無しでは読めない感動の最終話(の前編)!!・・・ジョニー氏の面影は、今も私達のこころの中にしっかりと生き続けている!!奇跡を起こす男!!さらばジョニー!!ジョニーよ永遠に!!(TT)

実録「レコード・コレクター地獄変」⑦「亡者の述懐(後編)」

(中編からのつづき)

それでは、落札代行した商品代金の支払いについてだが・・・。

当初は、何の問題もなかったのだ。何故ならジョニー氏は、まだ財産・・・すなわち貴重なレコードのコレクションを何千枚も所有していたのだから。

(・・・要するに、それらのレコードを当店で委託販売してもらったり買取りさせてもらう事によって、新たに購入するレコードの支払い代金を捻出する事が可能だったのである。)

ところが、買戻しも含むリバウンド時期のレコードの買い捲りによって身に付いた散財癖、そして再度引退した後に再び処分し始めたレコード・コレクションの膨大な売り上げ金で、今はまだ詳しくは述べられぬが、人生初の夜遊び三昧・・・を日夜繰り返し、ジョニー氏はあっという間に奈落の底へと転落してしまった。

よって、当然の事ながら、高価な貴重盤の類は跡形もなく消え失せ、後には例の、大した金にはならない「マイナー歌手・・・それもどっかの田舎のホステスやら金持ちのマダム(=くそババア)が自主制作で出した様なレコード」、あるいは「レクリエーション用(フォーク・ダンスの伴奏等)のレコードや効果音のレコード」などが山ほど残されているのみとなってしまったのだ。

・・・にも関わらずジョニー氏ときたら、「まだ貴重なレコードが部屋には何枚もある」と私に嘘を吐き、委託品の売り上げ金の前借を要求したり、私に金を貸してくれとせがむ様になっていったのである。

そして一時は、「家賃を払わないと部屋に入れないからレコードを持ってこれない」と、私から大金を借りたまま半年近く失踪した事さえあったのだ。

ゆえに、そんなこんなで、ヤフオクでの落札代行を請け負う時は、必ず前金で支払いを済ませてもらう事にした。

また、依頼を受ける時も、私は必ず小言を言う事にしているのだが・・・。

ジョニー氏「あの~。またお願いしたい事があるんデスけど・・・。」

私「え~!!ジョニーさん、そんな生活してて、まだレコード買ってる余裕なんかあるんデスか?またネット喫茶へシャワー浴びに行ったついでに余計なもの(ヤフオク)見たんでしょう!!こっちは仕事のために毎日パソコンとにらめっこしてヤフオクに出品出品の過酷な毎日なのに、野宿してる様な人間がインター・ネット遊びとは、えらく優雅なご身分デスね~。」

ジョニー氏「違うんデスよ!!最近、シャワーは教会で浴びてマスから。実は国会図書館に行けば無料でインター・ネットが出来るんデスよ。」

私「え~!?国会図書館ったって、電車賃だってかかるでしょうに!!」

ジョニー氏「いえいえ、歩いて行ってマスから、大丈夫デスよ。」

私「ええ!?あんな遠くまで歩いて!!・・・そこまでするなんて余計悪いっちゅうの!!そんな暇あったらテッィシュ配りでもDM投函でも何でも良いから、仕事探して働きゃ良いぢゃないデスか~!!」

ジョニー氏「それが、私もこの歳だし保険証がないからね~。」

私「・・・で?今日は何か売れそうなCDなり本なり仕入れて(←廃品回収)きたんデスか?」

ジョニー氏「いや、それが何もないんデスけどね。でも今(ヤフオクに)出てる民謡のレコードは、私が前から探してたものなんデスよ。」

私「そんなの、もっと生活が安定してからで良いんぢゃないデスか?」

ジョニー氏「いやあの、定額給付金が出たら、他にも欲しいレコードいっぱい買えるんだけどね~。」

私「定額給付金て!!どこでそんな知識得たのか知りマセンけどね~。住んでる家もないのに、そんなのもらえると思ってるんスか!!」

ジョニー氏「いやあのね、実家の寝たきりのばあちゃんが私の保険証預かってるから・・・。」

私「・・・て!!保険証あるぢゃないデスか!!あれでしょ?保険証があると、またサラ金でお金借りてレコード買ったりするから、取り上げられてるんでしょ。要するにジョニーさん、おばあちゃんに信用されてないって事デスよ。」

ジョニー氏「そうなんデスよね~。それぢゃあ、(オークション)終了日までに何か金目のもの探してきマスよ。それか、一日でも並びの仕事(←整理券をもらうために早朝から並ぶ代行業務ってのがあるらしい・・・)とか入れればね~。」

私「言っときマスけど、楽して儲けようとしても駄目デスよ。それこそ一晩中あちこち歩き廻って出来るだけ良いモノ見つけてこなきゃ。ちょとニ三箇所、穴場の集荷場を覗いたくらいで金が稼げると思ったら大間違いデスよ。みんな昼も夜も必死で働いてるんだから、努力しなきゃ、努力!!ジョニーさんはホントに、どうしようもない怠け者なんだから・・・。」

しかるに、このいつもの私の説教が、また一つのジョニー伝説を生むきっかけとなろうとは、何と皮肉な話であろうか・・・。

(完結編につづく)

実録「レコード・コレクター地獄変」⑥「亡者の述懐(中編)」

(前編からのつづき)

さて、いよいよ本邦初公開!!これがジョニー氏のノート(表紙)だ!!
ノート表紙

ところで、彼は二度程、コレクター引退宣言をしている。ただし一度目は「やめさせられた」感が強かったため完全に未練を断ち切れずリバウンドで復活してしまったが、二度目は本当に生活に困窮していたがゆえの、ある種“自己破産”に近いものであった・・・。

そして、その一度目の引退後、件のノートに記されていた400点にも上るおびただしい数のWANTリストは、一瞬確かにゼロになった。

ところがその後、これだけはどうしても手に入れないと悔いが残る・・・と、まずは、わずか30点のレコードがリスト・アップされ・・・。

しかも更に、ジョニー氏は半年も経たぬうちにコレクター道に復帰してしまったため、その間に手放してしまったレコードをもう一度取り戻すと言う愚かな夢までも抱き、WANTリストは50、100と、次第に増えて行った・・・。

その挙句、引退する前には400点であったWANTリストの数が、復帰後には500点に膨れ上がる始末。・・・・逆に増えとるやん!!

だがその後、アパートの家賃を滞納し過ぎたためにセミ・ホームレスとなり、今度こそ本当にレコードの収集をやめざるを得ない状況となった訳なのであるが・・・。

驚くなかれ、それで彼の物欲が完全に失せてしまうと言う事は到底なかったのである。

ジョニー氏曰く・・・「女性歌謡曲はみんなが欲しがるせいで人気があってバカ高いから、もう絶対買っちゃ駄目ね。でも私の欲しい民謡とか童謡のレコードは人気がなくて安いから、これは買っても問題ないでしょ。」

・・・と、そんなとんでもない理屈から、彼はシャワーを浴びにネット喫茶に立ち寄る際、インター・ネット・オークションをチェックする事を覚え、欲しいレコードを見つけるや、私に代理入札を頼む様になったのであった。

よって私は、いくばくかの手数料を頂き、彼のためにレコードを仕入れてあげる事にしたのだが・・・。

えっ!?そのくらい無料でしてあげろって?冗談言わないでよ~!!だって年に一回や二回なら良いけど、ジョニー氏、放っとけば毎月でも頼みに来るんだもの。実際、代理落札もあれこれ手間がかかって面倒臭いし、こっちもそんな事してる暇や余裕無いって~の!!

しかも、引き受ける際には、ジョニー氏に対し必ず小言を言う様にしているし・・・。

私「ジョニーさん、またデスか~!?そんな寝る所もなくて毎日メシが喰えるかどうかも解らない状態だってのに、こんなレコード買ってて良いんデスか?そんな金あったらカップ麺とか何個でも買えるでしょうに~!!」

ジョニー「いや、良いんデスよ。女性歌謡のシングルは高いけど、私の集めてる民謡とか童謡は値段が安いからね~。」

私「安い・・・たって、自分の生活レベル考えてモノ言って下サイよ~。だってレコード・プレーヤーどころか住む部屋さえないんだから、レコード買ったって聴けないでしょうに・・・。」

ジョニー「いいのいいの。私、この表紙(=レコード・ジャケット)の絵柄が好きで集めてるだけだから。」

私「あっ、そうデスか・・・。(余計悪いっちゅうの!!)」

そんな調子なもんで、私も断りきれず依頼を受けるのだが、問題なのは金の支払いである・・・。

(後編につづく)
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