Mr.エレクトの独り言 2003年11月09日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

人は皆、ひとり国家である。

しかし、この日記を改めて読み返すと、我ながら気障と言うか、偉そうな事言ってるね~。気障な言い回しは思春期に甲斐よしひろのラジオを熱心に聴いてたせいだと、コナイダその番組を録音したテープを聴き直して判明。偉そうなのは当然。国家や権威に隷属、あるいは何処かに所属しないと自分のアイデンティティを保てない人間を除いて、皆、一人一人が自分国の国王なのだ。だから、国内では偉くて当然。でも、誰かと居る時は外交の様なものデスから、相手の国の理論も尊重しないと、戦争になりマス。そう言う意味では、やはり、この日記は宣戦布告かも知れマセンね。

とりあえず、公約通り、愛聴盤を5点ほど挙げておきマス。解説はいずれまた・・・。(なお、立場上、マリア観音は除外イタシマシタ。)

①ザ・スターリン「trash」LP
②イギー&ザ・ストゥージズ「RAW POWER」LP
③THE EXECUTE「1st」(ソノシート)
④上久保純「サンフランシスコの奇跡」LP
⑤スコーピオンズ「ロンサム・クロウ」再発の曲順違いLP

⑤だけは軽く解説すると、後のハード・ロックのスコーピオンズとは音楽性もメンバーもかなり違うので、このファースト・アルバム以外は全部ダメ。しかも、再発の曲順違いを先に聴いたので、こちらを挙げマス。若き日のマイケル・シェンカーの、“苦悩の旋律”的な、どこまでも暗く内向的なギター・ソロが最高なのデス。

これらを総称して、「喫茶ロック」ならぬ、「殺気ロック」と私は呼んでおりマス。音楽によって生かされてる私は、音楽によって毎秒殺されたいとも思っているのデス。
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