乾いた大地に、水をしみこませるかの如く、甘言は囁かれる。
喉が乾いてやまない者には、毒水さえも、天使の奏でる福音の調べに聞える事だろう。
それが、死神の接吻だとも知らずに。
ああ、今夜も、生まれたばかりの自由な魂が、まだ目も開かぬ無垢な情熱が、手足をもぎとられ、死へ向かう列車の指定席に磔にされるのが見える。
死に逆らわずして、何故に生きていると言える?
反逆せずして、何故に表現者を名乗れる?
破壊せずして、何を創造出来る?
ああ、今日も。そして、いつだって、面白くねえ!!
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