他人に迷惑をかけるのが好きだと言う人は困るが、自分の人生を自分の意志で自由に決定出来ない世の中は、あまり良い世の中だとは言い難い。
もしも、貴方が、自分の好きな事をやろうとした時に、障害となるものがあったとしよう。
それが、この世の歪みである。
そして、大抵それは、ある明確な意志の下にカタチ作られている。
好きな事を好きなだけ出来ないなんて、そんな理不尽な事があってはいけない。
多くの人間は、自らを棺桶のサイズに当てはめ、自分の墓を掘る様な生き方をしている。
墓なんて要らない。野垂れ死に歓迎。
立派な墓石を建てるために、人間は生きているんぢゃない。
自分の好きな事を一生懸命やっていれば、その結果が如何に悲惨であろとも、決して後悔なんてしないはずだ。
結果を求める生き方は、人を不幸にするだけだ。
しかし、この理不尽なる世の中においては、結果を出す者だけが報われる様に出来ている。
そして、結果とは、自分以外の他人の評価によってもたらされる。
自分にとって最高なものが、他人にとっても最高であれば、それに勝る喜びは無いであろう。
しかし、自分にとって最高なものよりも、他人の評価の方が重要だとなると、ちと困りものだ。
そんな風潮が、自分のこころを捻ぢ曲げる事さえも良しとしてしまうのだ。
常に監視カメラで見張られ、番号札を首にぶら下げ、家畜の様に管理されたがる。
ロボット一体、一丁上がり!!
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