Mr.エレクトの独り言 2005年04月27日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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魔球の投げ方②

(「同①」から読む事)

そもそも、最近のリスナーと言うか、消費者は、感謝や尊敬と言う概念が無さ過ぎる。

確かに、金を出せば、ある程度の物は手に入り、ある程度のことは出来る。しかし、自分独り無人島で暮していれば、金なんかいくらあったって、獲物の捕り方、料理の仕方、寝床の作り方、何から何まで、自分でやらなければいけないのだ。

要するに、何が言いたいかと言うと、何でもかんでも人任せにしているために、「してもらう」事が当たり前だと思いこんでいるのだ。

私は何も、人を頼っちゃイカンとか、自分独りの力で、何もかもやれと言っている訳では無い。

ただ、ある程度の事は、独りでやる、独りで出来る、と言う事こそ、大人の条件であると思うし、自分の出来る限りの事をやって、足りない部分、自分の得意でない事を、他人にやってもらうと言うのなら、それは恥でも無いし、引け目を感ぢる事でも無い。

人それぞれ、能力には限界があり、得意な分野は違うのだ。

自分と他人との違いを認めた上で、自分に出来る事は自分でやり、更に、自分独りでは不可能な事をするために、他人と共同作業をする。それが自立した人間であり、社会的に大人と呼べるのではなだろうか。

そして、そんな自立した人間であれば、自分に出来ない事をやってくれる人、自分に足りないものを補ってくれる人に対し、感謝しない訳が無いし、尊敬の念を抱かない訳が無い。

他人の善意や情熱につけこんで、自分ではちっとも動かず、誰かに「してもらう」事ばかり要求する人間には、感謝と尊敬の意識を全く感ぢないどころか、怒りさえ覚える。

そんな人間に比べれば、多少はいい加減な部分があろうとも、独りで闘い、成功も失敗もすべて独りで、批判や非難もすべて独りで受け止めるS社の人の方が、よっぽど尊敬できるし、いくつかの失敗を差し引いてでも、私には出来ない事をしてくれていると言う点において、私にとっては感謝してやまない気持ちでいっぱいなのである。

S社に限らず、私の好きなミュージシャンや、出版社、食品会社、その他、私の人生を豊かにしてくれる、私のこころを満たしてくれる人達すべてに対し、私は感謝を忘れない。

そして、感謝を示す方法は、言葉では無く、その代金を支払う事も含めた、自分の態度と行動で表す事でしか有り得ない。

また、私にとっての“誠実”とは、世間一般の正義や正論に殉ずる事では無く、自己の価値観に殉ずると言う意味である事を付け加えておく。
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魔球の投げ方①

さて、2005年4月21日「ここなら本音を言える・・・かな?」以来、具体的な事象を述べず、関係者のみにしか解らない様な意見を述べてきたが・・・

良いのだ!!

例えば、「巨人の星」であれば、魔球がどうであるとか、ましてや、巨人軍がどうであるとかは本題では無く、作者は、星飛雄馬を初めとする登場人物達の生き方や、物の考え方を通して、自分のメッセージを伝えたいと言う事が目的であり真意であるのだから、読者は、何が“起こって”いるのかと言う事より、作者が何に“怒って”いるのか?と言う事に思いを馳せれば良いのだ。

・・・と、オヤジギャグを含めた、説明するのが面倒臭いために、事件の概要を記載するのを省いた事に対する言い訳をした所で、本題に入ろう。

要するに、発売されたばかりの、とある復刻CDに音飛びが発生し、その事が、某掲示板で取りざたされていた訳であるが、その復刻レーベル(S社)は、私も資料協力で関わっており、また、私の好みの作品を多く取り上げていたりと、非常に有り難い存在であるがゆえ、昨今のネット上での魔女狩り的な“袋叩き”に発展するのを恐れ、ほぼ逆ギレにも近い反論もしてしまった訳なのである。

だが、一抹の違和感を感ぢていた事も事実。まずは、問題となった音飛びと言うミスは、確かに、購入者にとっては、許し難い迷惑千万な話はあるが、それが、いい加減な仕事による失敗なのか、それとも、1000回に1回の、不可抗力的なミスなのか?と言う点を、誰も確かめもせず、ただ文句を言い、他社レーベルに、「そっちで出してくれ」とお願いするのみ。

とは言え、S社のリリース方法に対する不満、音飛びするCDが2種も連続した事もあり、S社の業務に根本的な問題点があった事も否めない事実ではあろう。

そして、失敗に対する謝罪もだが、その後の対応にこそ、今後、失ってしまった信用を回復出来るかどうかがかかっている。

まあ、その点に関しては、近日中に、対応策が発表されるので、いくぶん良い方向へ向かうとは思われる。

しかし、驚いたのは、殆どの人間が、ネット上で不満を書き連ねるだけで、実際にS社や、購入したショップに苦情を申し立ててないと言う事実だ。批判するにも、まずは事実関係を知る事が先決だ。そして、“明らかに、リスナーをなめきった仕事をしてやがる”となった時に、初めて糾弾すれば良い。

そもそも・・・(長くなりそうなので、②に続く)
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