そうさ。絶対に、こんな下品な家庭教師、しかも単なる猫型ロボットなんぞの言いなりにはならないぞ・・・ってね。
あの様子だと、恐らく、ボクをスパルタ式に教育しようってんだろうけど、フン!!そう上手くは行かないって事さ。ボクは駄目な子供だけど、これでも人間なんだ。自分の生き方は自分で決めるさ。
そして、ボクは、この日から日記を書き始めた。何をやっても長続きしない三日坊主のボクだけど、これは不思議と続ける事が出来た。それが今、皆さんが読んでる、この物語の元となった「ボクとアイツの200日戦争」と言うノン・フィクション小説なんだ。
さて、明日に備え、そろそろボクも寝るとするか。
ボクの未来は、誰のモノでも無いはずさ・・・。
「おやすみなさ~い!!」
(つづく)
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