Mr.エレクトの独り言 2005年08月28日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

狂の一言

モンク(文句)の叫び!!
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幸福拒否症

★休止するって言った途端、書いてみたり、また休んでみたり・・・。お待たせデス。以下、本文続き・・・。

何と言うのだろうか・・・。幸福拒否症と言うか、幸運警戒癖と言うか幸運回避癖と言うか、あまりにも良い事、ラッキーな事が続き過ぎると、自らそれを放棄しようと言う気持ちが働く事ってないだろうか?

おかしい。こんなに良い事が続く訳が無い。こんなにツキ過ぎたら、後でしっぺ返しが来るんぢゃないか?運を使い果たして死ぬんぢゃないか?・・・と、具体的に思考する訳では無いが、なにやら不吉な予感と言うか、幸福の絶頂にある状態にとまどうと言うか・・・。要するに、幸福な状態や、幸運続きの状態に慣れていないと言うか、ひねくれた性格ゆえ、それらを手放しで受入れられないのだろうか?

過去に2度、特に、子供の頃にも、やはりその様な奇跡的なツキの連続に、自ら脅え、明らかに意識的にセーブをかけた事がある。

一度は、小学校の遠足時に、終点である隣り町の公園に集合し、さあ解散と言う直前、各クラス毎順番に解散して帰宅につかせるためか、何故か空き時間が出来、その間に、クラスの男子と女子、あいうえお順?に並び、先頭からジャンケン勝負をしようと言う企画が持ち上がった。私はまあ、中頃かそのちょっと後。あ行の男女同士のジャンケンから始まり、男子が勝ったり女子が勝ったりを繰り返しつつ、かなり女子優勢で、私の番が来た。そして、女子とジャンケンをしたのだが、ルールとしては、一回負けたら次の子にチェンジすると言う、一回きりの勝負を繰り返す訳だが、これが何故か、全然負けず、ジャンケンに勝ち続けてしまうのだ。それも、明らかに異常に・・・。それは、私の耳にも、「すげえ」とか「おかしい」とか言う声が聞こえて来た事でも明らかだが、尋常な人数では無いのだ。私と言えば、ただあてずっぽにグー・チョキ・パーを出し続けているだけなのだが、そのうち流石に、私の幼心にも、「やばい!!そろそろ負けなきゃ!!皆から変に思われる」と言う気持ちが発生し、まさにその途端、「この女子には負ける」と直感し、見事に連勝がストップしてしまった。10人以上はゆうに勝ちつづけたであろうか。まあ、その程度の偶然が重なる事も充分有り得るが、私にとって重要なのは、「負ける」あるいは「負けよう」と思った瞬間に、本当に負けた事なのである。

そして2度目は、これもやはり小学生の頃、どこかのデパートのゲーム・センターで、その時は弟も一緒だったのだが、すげえ旧式のルーレットみたいなゲームがあって、1~6までの数字に賭け、円状のドーム型の機械の中を球が転がり、当然6の穴が最も狭く確率が低いが、6に賭けて当たるとコインが6倍、5なら5倍と言うルール。1はスペースが広いが当たっても1倍、0つまりハズレの穴もあった。そして、コイン数枚を持ってそのゲームをしたのだが、これまた、何故か知らぬが次々当たる。怖いほどに・・・。その時の私も、先のジャンケン同様、完全に無心だが、適当にあてずっぽに出していたジャンケンと異なり、確実に「次は○、次は○」と、考えた数字が的中し続けるのだ。その途中、後から20代くらいの女性が二人か三人、おそらく当たった時にファンファーレの様なものが鳴るせいか、私がゲームをしているのを覗き込み、今でもハッキリ覚えているのだか、初めのうちは、「あ~、この子、すごい~」と、次々予想を的中させる私に驚いていたのだが、そのうち、そのあまりの的中の連続に畏怖を覚えたのか、「気味悪い~!!」と言って、その場を立ち去ったのだ。そのセリフを聞いて、連勝の快感に酔っていた私も、我に返り、「確かにおかしい・・・」と、異常な現象に疑問を抱いてしまった。そして久々にハズレ。すると、今度は次々負け続けた(と言うか、当たったり外れたりの普通の状態に戻った)のである・・・。しばらくして戻って来た父親に、今あった出来事を話した時には、コインもかなり減っており、私の話に信憑性は無かった事であろう。

その後、そこまで奇跡的な出来事が起きた訳では無いが、私は意識的に、幸福な状態が続く事を避けつづけた。あるいは、それらが崩壊する際、失望のどん底に突き落とされる恐怖から、無意識的に逃れ続けて来たと言うべきか・・・。

どうしても、「こんなに幸運が続く訳が無い」「幸福が長く続く事は有り得ない」と言う意識が拭えないのである。

あるいは、幸福や幸運に対して、もっと傲慢になるべきなのだろうか。

俺が幸福になるのは当然だ、この幸運は自分の実力ゆえにだ・・・と。