Mr.エレクトの独り言 2005年10月01日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

十代は重大な時期

そしてまた、こうも考える。

人の人生と言うか、生きる目的、求めるものと言うものは、十代においてほぼ決定する・・・と。

もちろん、多少の個人差もあるだろうが、やはり十代の頃、すなわち感受性豊かと言うか、感受性むき出しの頃に受ける刺激と言うのは大きいものだ。ゆえに、人は、十代の頃に楽しく感ぢた事、嬉しく感ぢた事、面白く感ぢた事、気持ち良く感ぢた事を、その後も追い続けていく事になるのである。

だから、好奇心を満たす事によって快感を得たものは、いくつになっても好奇心に基づいて行動し、何かひとつの事を一生懸命やる事に喜びを感ぢたものは、そのように。また、ひとつの目的を達成する事に満足を見出したものは、それを目指し、安定した道なり、親の望む道を生きる事で幸せを感ぢるものは、そのように・・・・と、ある種、十代の頃に親や周りの環境によって決定づけられた方向性を基に、二十代以降は、それを自分の力で手に入れるための能力を身につける時期なのではないだろうか。

だから、私には、自分はこれが好きでこれが嫌いだと言う考えはあれど、自分と異なる価値観を、ことさら批判するつもりは無い・・・と言うか、昔はあったが、最近は無くなった。犬は犬だし、猫は猫なのであるから、同ぢである必要など無いのだ。十代の頃の環境は人それぞれ違うのだから、人生の目的は違って当然。むしろ、「こう生きるのが正しい」なんて言い出した日には、それはファシズム以外の何物でも無い。

要は、「自分はこう生きる」「自分はこう生きるのが好きだ」と言えるだけで良いのだ。そこに共感を得られたなら、それはそれで嬉しい事ではあるが、「俺は違う」と言う意見もあって当然。むしろ、無いとおかしい。

とは言え、今の世の中、ある特定の生き方が大多数を占めると言う事も知ってはいるが、これに関しても、疑問を差し挟む余地は無い。支配者や独裁者が嫌いな私は、誰よりも、支配者や独裁者の気持ちが良く解る。

力のある者とは、世の中を自分の都合の良い方向に変え、人々に、ある一定の目的を持たせる事が出来るのである。

まわりを見渡せば、ガキ大将はガキ大将のまま、優等生は優等生のまま、大人しい子は大人しいまま、落ち着きのない子は落ち着きのないまま、みんな十代の頃から変ってない。

子供の頃、自分以外、自分の能力以上の力によって多くを得てしまったものは、成人してからが大変だ。

だから、子供にはあまり贅沢させてはいけないと言う意見ももっともではある。

夢は小さく、欲望は少なく。そうしないと、理想と現実とのギャップに押し潰される事になる。

しかし、良くも悪くも、世の中を変えるのは、そう言った人間の欲望であるからして、難しい問題ではある。

飼い主としては、ほどほどの夢、そこそこの欲望を持たせるのが肝要であろうか・・・。
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