大人とは、そうする事の出来る基準と、能力を持っている者の事を指す。
私は、そのために、早く大人になりたかったし、親元を離れたかった。
それなのに、現在、現実には全然自由では無い。
否、自由を求めれば求めるほどに不自由になって行くかの様だ。
まったくアホらしい悪循環である。
そもそも、金で何かを買うと言う事自体が間違いなのだ。
なぜなら、金を支払うと言う事は、自分以外の誰かに何かをしてもらう事であり、額が大きくなればなるほど、自分以外の他人が関わるパーセンテージが高まるのだから。
だから、自分でやるべきなのだ。
もちろん、人生は短いのだから、足りない点を補うために、他人の力を借りる事もたまには必要だが。
自分一人で生きる覚悟の無いまま、他人を頼るからいけないのだ。
人は一人で人間足るべきであり、その一人が、別の一人と力を合わせる事によって、もっと大きな事が出来るのだ。
子供が何人集まっても、何にも出来ない。
そこには必ず、一人の大人がやってきて、子供らを支配しようとする。
だから、一人一人が大人になって、初めて集団を形成すべきなのだ。
人生の意味なんて、誰も教えてくれない。何故なら、人生に意味など無いゆえ。
だから、自分で決めるしか無いのだ。
そして、自分で決めたならば、すべて自分で、その責任を負うのだ。
それがいやなら、ずっと子供で居る事だ。
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