Mr.エレクトの独り言 2005年10月18日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

オリジナリティとは?~その②

結局の所、本当に問題とすべき点は、パクリもので登録商標を申請する企業のモラルうんぬんでは無く、それをオリジナルとして認めるか否かを決定する役所(?どこの管轄だか知らねえが)の判断基準にあると言う事だ。

すなわち、“に~ちゃんのベッド”初め、世の中の流行や、ローカルな話題等、様々な事象や事情に精通した検査官、あるいは、各分野から専門家を集めた上で、慎重にジャッジしないと、今回の様に、一部の民衆の怒りを買う羽目になってしまうのである。

ゆえに、本来は音楽にも、その様な検査機関があってしかるべきである。悪名高い“ジャス楽”は、集金(搾取)出来る対象が多ければ多いほど良いからなのか、なんでもかんでも取り扱いし過ぎだ。時には、「あ~、チミ~。この曲は“ミス散る”の○○って曲に酷似しとるから、うちでは扱えんよ」・・・なんて事を言ったって良いではないか。

★ところで、今回のパクリ問題の元ネタとされている“に~ちゃんのアズキアイス”は、言わば“作者不詳の獄中歌”(刑務所で誰ともなく歌われ始めた流行り歌)みたいなものであるが、それらにまつわる収益は、どうなってんのかね?あれは誰が使用しても良いもの(無料)なのかしら?

要するに、これこそはオリジナルであると認めうるボーダー・ライン、あるいは、どこからどこまでが模倣に過ぎない域に当たるのか?数多くの作品が世に存在し、飽和状態の現代、その辺りの線引きについて、真剣に考える時期に来ているのかも知れない。

また、如何なる天才も、無から有は生み出し得ないゆえ、オリジナリティとは、言うなれば、既にある形状・形態のものから、如何に差異を生み出し得るか、どれだけ遠く飛距離を伸ばし得たかを表すものであり、創作者における誠実度を測ると言う観点において、今後は、そこが重要な判断基準となるであろう。

昔は、適当に作ったものでも、ほとんどのものが初めて登場する訳だから、何でもオリジナルと呼べたかも知れない。しかし、現代は、蟻の這い出る隙間も無いほど、オリジナルが溢れかえっている。そう言った意味では、ある種、あらゆるアイデアやスタイルが出尽くされた現代こそ、アーティストの力量なり創造力が、真に評価され得る時代であるとも言えよう。
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自己表現に必要なもの

社会的な価値を認められた人間、あるいは、こころが満たされている人間のやる自己表現なんて、面白いはずが無いぢゃないか。

極論するならば、世間からも、誰からも相手にされず、ましてや、その存在すら認められない人間が、生きている意義や意味を見出すため、あるいは、他人に、せめて自分の存在だけでも知って欲しいと、必死で手を伸ばそうとする、その行為こそが自己表現の、本来あるべき姿である。

そして、クラスの人気者が、もっと人気者になりたいと、すなわち、もっと多くの人を喜ばせたいと思ってやる行為が、エンターテイメントの本質と言えよう。

ゆえに、必ずしもクラスの人気者である必要は無いが、サーヴィス精神の無い者に、エンターテイナーは務まらない。

人を楽しませると言う事は、そう簡単な事では無く、技術以前に、その人間の持つ資質が大きく関係してくるのである。

裕福な人間のやる自己表現とは、「庭になんたらの花が咲きマシタ」とか、「ムスコがどうのこうの」と言った、てめえの幸せを分けてあげるとでも言わんばかりの、共感とは無縁な、幸福感の押し売りがほとんどだ。

喩えるならば、ゴール目指して必死に走るマラソン・ランナーと、既にゴール・インし、ゆうゆうとリラックスしている人間との、どちらを観たいか?と言う事である。

そして、そのゴール、人生において目指す目的、及びその過程、それらが自分の価値観と近ければ近いほど、人は共感し、共鳴し、感動を覚えるのだ。

ゆえに、もしも私が金持ちになったなら、あるいは、私のこころが満たされ、穏やかに生きる事が出来る日が来たならば、私は、こんな時間の無駄なだけのブログなんてさっさとやめるし、ストゥージズやジュン上久保など聴かなくなるだろう。

音楽を選ぶ基準は、音色やビートだけぢゃ無いのだ。

私は、願いを叶えようと、必死の思いで手を伸ばす人間の事が、好きなだけであり、私が音楽に、そして自己表現に求めるものは、ただそれだけなのである。

ゴールは遠い、気が遠くなる程に・・・。

なぜなら、私が、そして、自己表現者が本当に求めているものとは、実は既に失われ、決して取り戻す事の出来ない、“何か”・・・であるのだから。

懺悔の値打ち

はぁ~・・・。

昨日、口から漏れたため息の数だけ、一万円札を手に出来るのならば、俺は億万長者になっている事だろう。

やっぱ、俺が悪いのか・・・。

悪いよな。

もっと素直に行動すれば良かった。

ひねくれた行動ってのは、やっぱ理解されないものなのだなと痛感した。

気まずくなった関係を修復するのは不可能だ。

覆水、盆に返らず。

これは罰だ。

何の罪も無い子猫を、殺してしまった事に対する・・・。(←喩えだから。)

はぁ~・・・。

がんばるぞ!!

こんな事で、挫けるもんか!!

はぁ~・・・。

当分、駄目だ、こりゃ・・・。

流行好き

別に、パンクが好きな訳でも、サイケが好きな訳でも、オルタナが好きな訳でも無く・・・。

流行が好きなだけなんだね。

だから、簡単にやめられるって訳だ。

指の一本も失わず・・・。