ところでさ~。昨日、俺のクラスに、とっても変な奴が、転入してきたんだ。なんと、そいつは、自己紹介の時、「宇宙から来た」なんて言うんだぜ。信ぢらんないっしょ?そんなんアリ~?・・・みたいな。
<昨日の教室にて・・・>
担任の先生「今日は、クラスの皆に、新しい友達を紹介しマス。皆サン、仲良くしてあげて下サイね。」
転校生「ウフフ・・・。皆の衆、コンニチワ。ボク、天王星(テンノウセイ)からやって来た、天王星のオウジ、天王陛下(テンオウヘイカ)。皆の衆と比べ、身分の違いは桁外れなれど、親しみをもって、ヘ~カくんって呼ぶのを、諸君らには特別に許可イタシマ~ス。」
教室内はざわめいた・・・。
何それ?何様?
先生「え~と、それぢゃあ、鈴くんの隣が空いてたな。天王くんの席はそこにしましょう。」
ええ~、超ヤバイっつうの。冗談ぢゃねえよな~。
それが、俺、キチローと、ヘ~カくんとが繰り広げる、奇想天外な物語の幕開きであった。
・・・かもネ。実際、良く解んね~。
(つづく)
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