資産が多い者ほど、蓄財を増やせる可能性が多いゆえ、それが、この世の支配者であり、真の勝者であると言えるが・・・。
果たして、本当にそうなのであろうか?
・・・と言う疑問が、芽生えてきた。
死を恐れ、失う事を恐れ、不必要な欲望に駆り立てられ、優越感なり支配欲を満たす事で、その不安を解消しようとする。
繰り返し、繰り返し、繰り返す・・・。
捨てなければ。
失う不安から、モノやヒトに執着すればするほど、それらを“失う不安”が増すばかりである・・・。
捨てるのだ。手放すのだ。身軽になるのだ。
それ以外に、不安から逃れる術は、自由を獲得する術は無い。
人生の卓上に、本当に必要なモノだけを並べるのだ。
いつ死ぬかは解らないが、いつ死んでも、“悔い”だけは残さぬために・・・。
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