Mr.エレクトの独り言 2007年07月23日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

禁未来小説「ドラへもん」その58「悲恋の幕開け」の巻

翌日。ボクは、重い足取りで学校に向かった。

本当は、登校拒否でもしたい所だけれど、ボクは、もう二度と、あのヒキコモリ地獄には戻りたくないんだ。

くっそう!!・・・あの、おしゃべり女め。今頃、皆に噂を言いふらしてる頃だろうか・・・。

ボクは、クラス・メートの誰かに冷やかされるんぢゃないか、シズコちゃんにはいやな顔をされるんぢゃないかと、ビクビクしながら、教室のドアを開けた。

すると、そこには・・・。

そんなボクの予想とは裏腹に、いつもの通り、生徒達のしゃべり声でざわめく、普段と変らぬ風景が、そこにはあった。

ボクは、ホッと胸を撫で下ろすと共に、今度は、恐る恐る、シズコちゃんの方をチラッと見た。

シズコちゃんも、いつも通り、仲良しの女子と何やら話しこんでいる。

まるで、昨日の事が嘘の様だ・・・。ボクは、何か悪い夢でも見てたんだろうか?

だけど、それが夢ではなかった事を、ボクは思い知る。

そう。ふと振り返ると、あのおしゃべり女が、超忌々しそうに、ボクの顔を睨みつけているではないか。

「コレハ イッタイ・・・?」


そして昼休み。偶然、教室の入り口ですれ違った、シズコちゃんの態度で、ボクはすべてを察知した。

その瞬間、シズコちゃんは、何とも照れくさそうな微笑を浮かべ、ボクの瞳を覗き込んだんだ。

そうか!!シズコちゃんが、あのおしゃべり女に口止めしてくれたんだな。

・・・まあ、よくよく考えてみれば、シズコちゃんにしたって、そんな噂を立てられちゃあ、恥ずかしくて登校出来なくなるもんな~。

だけど、恋に狂ったボクは、そんなシズコちゃんの気持ちを、自分への思いやりだと勘違いし、果ては、シズコちゃんもボクの事を好きなのでは?・・・と言う、とんでもない妄想を抱くに至るのであった・・・。

(つづく)


★「のひ太の初恋地獄篇」、しばらく続きマス。地獄の果ては、まだまだ先なのでキュウ・・・。(作者)

囚人国家日本

人間は、死ぬまで遊んで暮らすべきである。

・・・と言うと、誤解されるかも知れないが、これは私の本音である。

遊んで・・・と言う言い方が悪ければ、楽しく生きる・・・と言い換えても良い。

そもそも、“遊ぶ”って事は、怠ける事でもなければ、ましてや、何もしないって事では決して無い。

むしろ、その逆に、好きな事を一生懸命やるって事だ。

金のためにやむを得ず接客業をやってる無気力な店員が居るレストランでメシを喰うのと、野菜を育てる事が好きで好きでたまらない人の作ったトマトを喰うのとでは、どちらが充実した気分を味わえるであろうか。

・・・とは言え、余程の美味いメシであれば、やる気のない店員にも我慢するし、好きなだけでは美味しいトマトを作れないと言う事も事実ではあるが・・・。

音楽も、本当に音楽が好きで好きでたまらない人間だけがやれば良いのに。

仮に、そのせいで身を持ち崩してしまう事さえも厭わない様な人間が・・・。

老後のために、若き日の貴重な時間を投げ打ってまで働くなんて、なんて暗い生き方なんだろうか。

せいぜい、立派な墓でも建ててくれよ。