
ところで、私が、このアルバムを大好きであると言う事は紛れのない事実ではあるのだが、忘れてはならない点を、ひとつ書き加えておこう。
そもそも、上久保氏にとっては、ロックは英語で歌われるものと言う考えが強くあった様で、本アルバムに関しても、セールスを考慮したメーカー側から、「日本語の詩で」と言う条件が提示されたそうである。
よって、(どこまで原曲の詩の内容が生かされているのかは不明だが、)本作に関しては、ある意味、上久保氏と作詞家である千家和也氏のコラボレーション作品であるとするのが正しいのかも知れない。
ちなみに、現在の上久保氏は、某ジュリーに楽曲を提供したり、広島にて音楽プロデューサー業をしながら、今でも時々演奏活動を行っている様だ。
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