★「20years After the Sludge」(DVD)¥2000

収録内容(全147分)
①<After the Sludge/20071221@新宿URGA>
昨年末、全盛期のオリジナル・メンバー3名に加え、ギターにヤマジカズヒデ(現dip/他)、森本在臣、ゲストに本庄克己、中村ショータらを迎えて行われた、スラッヂ復活~アフター・ザ・スラッヂ(ATS)始動ライヴの模様を完全収録。
②<THE SLUDGE/19841013@新宿JAM>
収録時間こそ短いものの、抜き身の刃の様に殺気立ったメンバー(菅原、片岡、片山、日比谷)らによる、緊張感に満ちたパンキッシュな演奏を観る事が出来る。
③<THE SLUDGE/19850825@原宿クロコダイル>
数台のカメラを用いたプロ・ショット映像。「Psychedelic Blues Night」と題されたイベント名に相応しく、重苦しい空気が漂う中での演奏。ここでの菅原氏の歌声は呪術的でさえある。
④<THE SLUDGE/19860612@新宿LOFT>
佐藤ジン『GIG』発刊記念Party。通常のライヴとは異なるラフな雰囲気の中、菅原氏もギターをプレイしながらの演奏。この日の片岡氏とのツイン・ギターによって奏でられる官能的なアンサンブルは筆舌に尽くし難い程に素晴らしい。また、恍惚的な「お花が大好き」やブルージーな「Rumor」における、本庄氏(日比谷氏欠場時参加ドラマー/後にdip the flagに参加)のサイケデリック感溢れるプレイも見逃せない。
⑤<復活スラッヂ/19880815@新宿JAM>
1987年の解散後、1年を経て復活したスラッヂの1回きりのライヴを収録。片山氏の代わりにマネージャーの坂本氏がベースで参加。何故かリズム・ボックスを使用した前半のファンク的なアプローチが見所である。しかし後半は、ドラムに日比谷氏が参加するものの、片岡氏がベースを弾くギター・レスのトリオ演奏があったりと、新たなモチベーションを模索するかの如く様々な思いつきを実行するのだが、どうにも焦点が定まらない・・・と言った散漫な印象は拭えない。ただし、バンドの歴史を綴ったドキュメンタリー作品として観れば、これは非常に感慨深い内容と言えよう。
<総評>
毎回異なった表情を魅せるスラッヂ、その変容の歴史を垣間見る事が出来る、まさしくアーカイブ的な作品。
ちなみに、これだけ充実した内容にも関わらず2000円と言う極めてお買い得な価格での販売を実現させた本作品発売元のKootown Recordsとは、御自身もミュージシャンである“くう汰”氏が立ち上げたばかりの自主レーベルで、現在の所、主にフリー・ジャズ・ドラマーである羽野昌二氏関連の作品を数点リリースしている。そして、くう汰氏もまた、先日紹介したイベンターの“きちろー氏”同様に私より年上の方でありマスが、音楽を受動的に楽しむだけで満足出来る消費者(リスナー)の立場では飽き足らず、“音楽に恩返し”すべく、本業で儲けたお金をレーベル運営につぎ込み、ミュージシャンの活動を支援して行こうと頑張っておられる方なのデス。私は今後も、こう言った「経済は文化に奉仕すべきなのだ」と言う考えを実践している方々を、ミュージシャン同様・・・否、それ以上に、微力ながらも応援して行く所存でありマス。
■なお、只今お買い上げ頂いた方には、先行販売特典CD-R(2007年復活ライヴの別ソース音源全11曲にプラス、1985年1曲と2008年2曲のリハーサル音源を収録)付の限定仕様となっておりマス!!(^^)/

■次回は、上記DVDと同時に入荷した、スラッヂ~ATSの菅原氏によるニュー・バンド、FSM(フリー・セックス・マニア)による1stデモCD-Rを紹介イタシマス。
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ある人は、確信によって道を見誤り・・・
またある人は、確信によって目的地に辿りつく・・・
日常における、ごくささいなきっかけ・・・
ちょっとしたボタンのかけ違いが、思いもよらぬ不幸を招き入れる事もある・・・
まるで落とし穴の様に・・・
底なし沼が、ぱっくりと口を開けている・・・
そう言うのって・・・
面白いよね。
ウフフ・・・。ボクが謝ったら、シズコちゃん、どんな顔するかしら?
・・・能天気なボクは、この先、自分にのしかかる事になる苦しみに対し、あまりにも無防備だった。
教室のドアを開けると、一瞬、室内の空気が変化した気がした・・・が、ボクはそんなささいな感覚に構う事なく、シズコちゃんの姿を探した。
あっ!!あそこに、シズコちゃんの姿が・・・。
ボクは他の生徒に気づかれないようにシズコちゃんに近づくと、「てへへ・・・昨日は変な事言ってゴメンネ・・・」と小声で謝った。
すると・・・。
言葉では形容出来ない程の迷惑そうな顔をして、その場を離れるシズコちゃん・・・。
何だよ!!あの野郎!!人がせっかく素直に謝ってるって言うのに!!
・・・ボクは、先程までの殊勝な気持ち・・・否、甘すぎる現実認識による楽観的な気持ちをシズコちゃんの冷たい態度で打ち砕かれ、反射的に怒りが沸き起こる自分を抑え切れなかった。
チェッ!!あいつ何様だと思ってやがるんだ。この、のひた様が直々に詫びを入れてるってのに!!
だが・・・、ふっと隣に目をやると、その光景を傍で見ていた女子生徒が、ボクの事を、まるで憐れむかの様に見ていた。
・・・と、その瞬間、ボクは直感的に察知した。
「こいつ、昨日の事を知っている。」
そして、教室全体を見渡し、愕然とした・・・。
「こいつらも、みんな知っている・・・。」
それを言葉では上手く言い表せないけど、その時確かに、他の生徒達も皆、こころの底ではボクを嘲笑っているかの様に見えたんだ・・・。
ちくしょ~!!シズコの野郎が言いふらしたのか!!
あるいは学校暗闇サイトとやらに、誰かが書き込んだのか!!
おそらく、例のおしゃべり女あたりが・・・。
そんな邪推も一段落するや、一転、ボクのこころには猛烈な恥辱と後悔と怒りと憎しみの感情が込み上げてきた。
くそ~!!やっぱあんな事するんぢゃなかった!!
教室の隅っこで大人しく、当たり障りのない日々を送れればそれで良かったのに!!
ボクはもう、恥ずかしくて死にそうだよ!!
今すぐにでも、ここから消え去ってしまいたい!!
ぐぐ・・・ぐぐぐ・・・
ぐっぐっ・・・ぐぐぐぐぐぐぐ・・・
それにしても・・・
どいつもこいつも・・・
今に・・・
今に見てろ~!!
お前らみんな・・・
皆殺しにしてやる!!
(つづく)
★「似て非なるもの」(CD-R)¥1500

全14曲収録のライヴ音源集。キャッチーでありながらも随所にフックを効かせたアレンジを施した楽曲と、時に気だるい哀愁を漂わせながらもロック的な快楽のツボを押さえた演奏を披露するハニカム。・・・にも関わらず、「そんなの関係ねえ」とでも言わんばかりに、裸足で、そして大股でステージ上を縦横無尽に闊歩するセシル嬢(Vo)の姿が目に浮かぶかの様な、ライヴ録音ならではの臨場感溢れる作品。
なお、残念な事に、先日、ハニカムは解散してしまったらしい・・・!!

■在庫残り僅か。お早めに!!
うぇ~ん!!カッちゃんが死んぢゃったよ~!!(:。;)
・・・あっ、昨日テレビで「タ●チ」観たもんで・・・。(^^;)
・・・と言うか、ホントに酷いよね~!!許せんな~!!
えっ!?何がかって?
あだ●充に決まってるでしょ!!ストーリーを面白くするために登場人物を殺すなんて、許せない~!!
・・・と、冗談は置いといて、しかし主題歌の「タ●チ」は、やっぱ岩●良美ヴァージョンぢゃないとね~。訴求力が全然違うよ・・・。
ところで何よ?あの聖火リレーのゴタゴタって?
確かに中国とチベットの問題は重要だけど、せめてオリンピックだけは、そう言った国家間や思想の違いによる争いを超越して、政治や宗教とは無縁な平和とスポーツの祭典に出来ないもんかね~?
オリンピックなんか利用しないで、抗議行動は、もっと別の場所ですれば良いんぢゃないの?
まったく、オリンピック・・・ちゅうかスポーツを国家の威信や意地の張り合いに利用するのはいい加減にやめて欲しいよ。
・・・って、スポーツに殆ど興味無い私が言うのも何デスが・・・。
あるいは、いっそ戦争の代わりにオリンピックで決着をつけるか?
競技に「バトルロワイヤル」みたいな殺し合いのサバイバル・ゲームを加えるとか、どっかの無人島を舞台(リング)にして砲弾の打ち合いをやるとかさ。
あと、このまま行けば、そのうちテロでも起きるかも知れないね?敵国の主要選手を・・・(以下自粛)
まあ、月並な意見だけど、オリンピック出場を目指して日々トレーニングに励んでた選手が一番の被害者って事かな・・・。
光市での母子殺人事件に死刑判決が出マシタね。しかし、本村氏は良い事言うな~。・・・と、その件に関しては後日述べるとして、以前、こんな事を書いた・・・。
<以下、「死刑の是非」⑥より引用>
・・・しかし、ホント、あんな事はするもんぢゃないね~。
だって、人数こそ多いものの、ろくな弁護士がつかないんだもの・・・。
だいたいさ~、死刑廃止死刑廃止って言うけど、何のための死刑廃止論よ?
“人の命は尊い”からこその、死刑廃止論でしょ?
それなのに、そんな尊い人の命を、あんな形で奪った犯人を弁護してどうすんの!!
そもそも、死刑廃止論者は、死刑以上に人殺しを憎むべきぢゃないの!?
本当に死刑を廃止したいんだったら、その前に、人殺しを根絶するための運動なり啓蒙活動をする方が先決なんとちゃう!?
だって、人殺しがなくなりゃ、死刑もなくなるでしょ?
<引用オワリ>
もしも仮に、本気で世間の人々に対し死刑廃止を訴えかけたいのであれば、冤罪の可能性がある殺人事件を弁護する時だけにしておくべきだよね・・・。
引用文中でも述べているけど、本来、死刑廃止論者は死刑に反対する事以前に、人が死刑になる様な犯罪を犯してしまわない様な世の中を作る様、努力すべきだし、本当に人命を尊ぶゆえの死刑廃止論なのであれば、殺人犯の弁護など断固拒否し、・・・拒否こそすれども、「しかしながら、(人の命を更に奪うだけの)死刑制度には反対である」との立場を貫くべきではないだろうか。
「いかなる理由があろうとも人の命を奪ってはならない」のであれば、あの事件の様に、「理不尽に人の命を奪う事」など、それこそもっての他のはずだ!!
次回は、今回の死刑確定の意義にからめ、(つづき)のままになっていた、「死刑囚、または死刑制度の利用価値」についてを、何とか近日中に書き上げたい・・・。
(つづき)
「もうオトトイぢゃね~よ!!」って話ではありマスが、後編はミーハーな観点での話題なぞ・・・。
実を言うと、私はテレビ&芸能人大好きなド・ミーハー人間なのであるが、ここ数年、店内でPCに向って仕事する事が殆どな毎日を送っているため、テレビを観られる時間がホントに少なくなっていたのでありマス・・・。
しかし先日、携帯電話の機種交換(・・・と言うか某社が某社に吸収合併されたため、やむを得ず・・・)したのだが、驚いた事に、最近の携帯はテレビを観られる機能がフツーに装備されてるんだね~。
いや~!!何と言いマスか・・・科学の発達と言うか、人類の進歩と言うか、未来の国からコンニチワって感ぢでしょうか。ホンにありがたいコッテす・・・。(:。;)
・・・とまあ、下らない前置きはこの辺にしておいて、そろそろ本題へと・・・。
オ~タソ~リに限らず、色んな番組でもお見かけイタシマスが、ミヤザキのオッサン(宮●哲弥)はカッコ良いね~!!理論的な考え方に基づいた意見を解り易く噛み砕いて伝えてくれるし、道理に合わない事に対しては、時に声を荒げて怒ってくれるし。あれこそ本当の意味での頭が良い人と言うか、叡智の人とでも言うんでしょうかね~。観てて気持ち良いスわ~。
もう一人はユキナ嬢(木下優●菜)かな。ミヤザキのオッサンが理性で怒る人なら、こっちは本能的に怒るとでも言うのでしょうか?彼女が発する、「卑怯なものが許せない」とでも言わんばかりの、実に純粋かつ生理的な直感に基づく怒りや抗議に対し、私は「良くぞ言ってくれた!!」と、いつも拍手喝采しておりマス。・・・あの桜●やっくんみたいな髪型はどうかと思うが(←余計なお世話)、実写版「オモライくん」の“
おこもちゃん”役は、是非この人にお願いしたい!!

あと、在日の白髪の婆サンも好きデスよ。あの人は、いつもたいてい反対派の席に座ってるけど、自由や権利に伴う責任とか義務と言うものに関して、あえて苦言を呈すために嫌われる可能性の高い悪役を買って出てる訳で、ああ言う頑固ジジイ・・・と言うかババアも居ないとね~。ケ●ンは番組を盛り上げるための単なるディベート専用のタレントだから、どうでも良いけど・・・。
あと、賛成派反対派に関わらず、番組中に怒る人達は他にも何人か居るけど、その人達は何て言うのか、あくまでもその人自身の置かれた立場に基づく個人的な怒りって気がして、何だか白けちゃうんだよね~。
要するに結局の所、私がミヤザキのオッサンとユキナ嬢の怒りにこころを動かされるのは、彼らは自分の損得や欲とは無関係に、ある種、“私憤”ではなく“義憤”によって突き動かされて怒りの発言をしてるのだと言う点に尽きるでしょうか。
・・・とは言え、もちろん、「それが自分にとって気分が悪い事だから」・・・である事には変りはないんだけどね。
「獣の怒り」と「人間の怒り」との違いとでも言うのかな・・・。
もうたくさんなんだよ。「俺の損得」がどうだこうだとか、「俺の感情」がどうだこうだとか・・・ってのは。
(おしまい)
国民投票がどうのこうのって、やってマシタね。いっぺんやって見るのも良いのでは?別に毎回そうしろって訳ぢゃないし。それに、そうすりゃ国会と民意とのギャップがハッキリ露呈するんぢゃないの?
だいたい、「そのために選挙があるんだから国民投票なんてする必要ない」って言うけど、選挙なんて少数意見を殺して殺して殺しぬくためにある様なもんで、当選した立候補者に投票した人の考えや意見は、ある程度反映されるかも知れないけど、落選した立候補者に投票した人の考えや意見は殆ど生かされない訳で、そうやって、各選挙区毎に少数意見を排除した上で、更に、各選挙区において大多数の人間の支持を得た議員のみが集まって、またもや少数意見を排除していくってんだから、実際には、選挙権を持っていながら生かされない票の総数って、全国で集計してみれば、かなりの人数になるのではないだろうか?
よって、政治家が国民のために働くなんて考える事自体がそもそもの間違いで、彼らは投票してくれた人達の意見を汲む・・・あるいは、自分の考えに賛同してくれた人達のためにのみ働くだけであって、投票してくれなかった人の意見なんて聞く必要など、どこにも無いのだ。
更に、もっと言えば、彼らにとっては我々一般人の事なんかよりも、自分を選挙に勝たせて(出させて)くれるスポンサーたる一部の人間が既得権益を守るため、そして更に利益を得るために都合の良い意見を通す事の方が優先すべき最大の目的なのだから、本当に国民のために働く人間を選ぼうとするのであれば、出来るだけそう言った関係や癒着の少ない人間を選ぶべきであろう。
・・・とまあ、そんなに政治の勉強してる訳ではないので、あくまでも素人レベルの意見ではありマスが・・・。
ちなみに、車を運転しない私ではありマスが、ガソリンの値段は輸送コストに上乗せされ、それゆえガソリンが値上げされれば食品の値段も上がったりするそうで、便乗値上げを目論む輩を除いては、基本的に値上がりして嬉しい人なんていないはずだから、国民投票したところで結果は見えてるって言うか、値下げを望む意見が大半なのではなかろうか?
ゆえに、本来、政治家が為すべき仕事とは、「ガソリンを値上げしなくてもやっていける方法を、知恵を絞って必死に考える」事であり、「どうしてもガソリンを値上げしなければやっていけないのであれば、それを国民にきちんと理解してもらえる様に努める」事なのではないかと私は思うのだが、如何でやんしょ?
・・・と、難しい話をするには知識が足りないので、ボロが出ないうちに、この辺でやめにして・・・。
(後編につづく・・・)
★センチメンタル出刃包丁
■「センチメンタル出刃包丁の記録と妄想2003~2005」(DVD-R)¥1000
★Logistics~ロジスティクス
■「生きさせろ」(CD)¥1800(+特典ライヴDVD-R付)新入荷!!
★ぐゎらん堂
■「ぐゎらん堂文庫/赤い箱」(CD-R)¥500新入荷!!
★サリドマイド
■「プラスチック・ロマンス」(テープ)¥400
★THE SLUDGE(スラッヂ)
■「The Brain Kept A Rollin’」(CD)¥2800
★ハニカム
■「似て非なるもの」(CD-R)¥1500新入荷!!(全14曲収録ライヴ音源)
■「ハニカムの異常な生活」(CD-R)¥500品切れ中
★中学生棺桶
■「のぞいて!のぞみの のぼりおり(+落とし穴の骨格)」(DVD-R+CD-R)¥2100品切れ中
■「むすめ戦争中」(CD)¥2100
■「偏見喰らい」(SETE STAR SEPTとのスプリットCD)¥1050
★断絶間
■2nd(CD-R)¥500
★ミヤマGt.
■「侵略者を撃て」(CD)¥1890
■「ガッカリシタカ?アキラメロ!」(CD-R)¥500~ステッカー付!!
★人間魚雷/ミヤマGt.(カップリング)
■「虚数空間の貴公子VS侵略宇宙人」(CD-R)¥400品切れ中
★ぐしゃ人間
■「グシャノエイゾウ」(DVD)¥1500
■「オマエノロイ+1」(ボーナス・トラック追加/プレスCD版)¥500
■「オマエノロイ」(CD-R)¥500初回盤
★あざらし
■「アザラシイズム」(CD)¥1500
★ウイルスレーベル作品各種
●近日新作入荷!!
★組織暴力幼稚園
■「世界ノ罠ニハ騙サレナイ」(CDフル・アルバム)¥1200
★バビロンズ(現・マグダラ呪念)
■「緋色の憎悪」(CD-R)¥300残少!!
★病気マン(fromゴキブリコンビナート)
■「あのころ~病気マン過去音源集~」(CD-R)¥300
■「病気でも....」(CD-R)¥300
★死神
■「第三作品集~知恵遅れ国家ならびに真性非国民に対するはやし歌と憂国の一人部隊」(CD-R)¥500残少!!
■新作入荷予定
★オシリペンペンズ関連品
品切れ中。
★KUBITSURI TAPES作品各種
★オースチン・レコード作品各種
★いぬん堂作品各種
■その他のアーティストも、色々取り扱っておりマス!!(^^)/
新宿JAMにて、センチメンタル出刃包丁の、2度目の復活ライヴですよ~!!
我が国日本は、鯨の肉を食べる事で世界中から非難を浴びている様であるが、お隣のある国では、犬の肉を食べる習慣があるらしい。
ちなみに・・・私はベジタリアン等、何かの主義があっての事ではないが、牛も豚も鶏肉も食べない。その理由は過去にも述べたが、「自分が美味しいと感ぢないから。」・・・ただそれだけである。
鯨の肉を食べる事を非難する人達も、きっと牛肉・・・あるいは魚肉くらいは食べているはず。
そして、犬の肉を食べる隣国の人々を“野蛮”だと感ぢる貴方も、何らかの生き物の肉を食べているはず。
「かわいそう?」
「かわいい生き物の肉は食べちゃ駄目?」
まあしかし何とも、自分勝手に決めてくれちゃうものである。
しかも、それぞれ、自分にだけ都合が良いように・・・。
「鯨の肉を食べるな!!」
「ワンちゃんの肉を食べるなんてひどい!!」
・・・って言うよりか、もっと正直に言ったらどうだろう?
「日本人は、我々が食べて良いと決めた肉以外、喰っちゃ駄目!!」
「私にとって犬はかわいい生き物だから、それを食べたりしちゃかわいそう!!」
・・・と。
更に、もっと正確に言うなれば・・・。
「日本人は、我々が決めたルールに従え!!」
「私の価値観に合わせてくれなくちゃ、絶対ヤダ!!」
・・・テナトコか。
それを聞いた、とある動物が、こうつぶやきマシタ。
「お前ら(人間)こそ、さっさと、この地球上から消えてなくなれよ!!」
・・・と。
★参考までに、私の肉嫌いについては、過去日記より、まだ移植が済んでいない時期に発表した「肉問答」を、近日中に再掲載イタシマス。データ、どこに保存してたっけかな・・・。(^^;)
明日、4月12日(土)は、夕方17時頃までのA業となりマス。
ヨロシクどうぞ~!!m(_)m
「ザ・スラッヂ復活ライヴ・レポート」(後編)

スラッヂを敬愛してやまないヤマジ氏とモリモト氏の起用が正解であった、その理由は言うまでもない・・・。
何故なら、そもそも、片岡氏のギター・プレイとは、自分が目立ちたいためだけの独り善がり的なスタンド・プレイなどではなく、実は超細やかな気配りとおもてなしの精神に溢れたものであり、更にはバンドの進行方向を決定づける舵取りの役目を担ったものだったからである。そして、その心遣いを前提にしているからこそ、スラッヂの楽曲や演奏は気持ちの良いグルーヴを生み出し、リスナーを気分良くさせる振動を伝え得る事が出来るのだ。
またそれは、何も観客に対してだけではない。構造的に分析するならば、まずはヒビヤ氏とカタヤマ氏のリズム隊がバンドの推進力となる熱量を激しく高め、そこへ被さる片岡氏のギターは、時にやさしく時に穏やかに、またある時には弛緩した空気を切り裂くかの如く、まるで痒い所に手が届くかの様な絶妙のタイミングで鳴り響く。そしてその結果、ヴォーカリストのスガワラ氏のテンションも否応なく高揚させられ、そうして解放させられた自由な精神状態において初めて、稀代のパフォーマーにして即興詩人でもあるスガワラ氏の魅力であるエキセントリックな危うさやグラマラスな華やかさも、最大限に発揮する事が出来たのではなかろうか。
表面的には、あれほど派手な音色のギターを奏でていながらも、その根底には、楽曲の良さを最大限に生かし、観客をもてなし楽しませ、更にはフロント・マンの能力をも引き出す、そんな地味で裏方的な能力をも兼ね備えた素晴らしいミュージシャンであった片岡理氏。ことスラッヂに関して言うならば、その代わりなど、どこにも居るはずがないのではあるが、それでもあえて探すと言うのであれば、それは指を誰より早く動かせる事でもなければ、人より目立つプレイが出来る事でもない。スラッヂと言うバンドを理解し、愛してやまない人間・・・それ以外には考えられないのである。
さて、改めて当日のライヴの感想である。不謹慎かも知れないが、私はバンドの演奏以上に観客の雰囲気に感動させられた。20年来の復活を待ち焦がれた当時の熱狂的なファン、そしてCDによって初めてスラッヂに魅了された新たなファン・・・と、それぞれの年齢も思惑も様々ではあったろうが、そこには間違いなく、生きている人間の暖かさがあった。そしてまた、誰に命令された訳でもなければ、最新流行の情報とやらに左右された訳でもなく、ただただ自分が好きだと思える音楽、そしてバンドを実際にこの目で観たいと考える、そんな純粋な目的のみで集まった自立した人達なのだろうな・・・との印象を私は得た。
当日、急な葬儀(・・・と言うか、葬儀は急なものと相場が決まっているが・・・)を済ませてライヴに臨んだヴォーカルのスガワラ氏。そのせいか、あるいは片岡氏に対してケジメをつけなければとの責任感から来るプレッシャーゆえか、全盛期同様に完全に弾け切っていたとは思わないが、片岡氏不在のハンディを乗り越え、スラッヂ復活ライヴと言う重責ある大役を見事にやり遂せたのではないか、と私は思う。
だからこそ私も、眠い目をこすりつつも、超遅ればせながらのレポート・・・否、駄文をば、ここに掲載した次第なのである。
(おしまい)
★なお、今週末の4月12日に目黒鹿鳴館行われるライヴでは、メンバーのライン・ナップに変更がある模様。また、同会場にて、スラッヂ~ATSのヒストリーDVDが先行発売される予定となっておりマス。
今回は、4月12日@目黒鹿鳴館で行われる、きちろー氏企画ライヴの、言わばメイン・アクト的バンドであるアフター・ザ・スラッヂについての紹介も兼ね、昨年末に行われた「ザ・スラッヂ復活~アフター・ザ・スラッヂ始動」ライヴについて、超遅ればせながらの報告をしたいと思いマス・・・。
「ザ・スラッヂ復活ライヴ・レポート」(前編)

奇跡のCD発売から約1年~解散後20年の時を経て、遂に復活したザ・スラッヂ。バンド名もアフター・ザ・スラッヂ(ATS)と変え、心機一転の活動再開である。
ただ、唯一残念なのは、そこにギタリストである片岡理氏が参加していない事。そして、その片岡理氏が郷里の病院で帰らぬ人となり、めでたいはずのCD発売記念ライヴが、片岡理追悼ライヴとなってしまった事であろうか・・・。
ちなみに、当日のメンバーは、Vo:スガワラ(ex THE SLUDGE)、B:カタヤマ(ex THE SLUDGE)、Ds:ヒビヤ(ex THE SLUDGE)、G:ヤマジ(dip、qyb)、G:モリモト(電機姉、堕空、Ethnois Arkestra)の五名。・・・なお、当日のライヴの後半には、スラッヂ後期参加ドラマーのホンジョウ氏(~ex dip the flag)を初め、モリモト氏人脈のナカムラ氏(Ethnois Arkestra、他)がキーボードにてゲスト参加すると言った場面もあったのだが、その辺りの細かい解説は他の方に任せ、私は、スラッヂ及びATSの基本メンバーとも言えるライン・ナップについて語りたいと思う。

さて、当日のライヴは、割と小さめのハコである新宿ウルガとは言え、なかなかの大入り。共演バンドの演奏によって客席も程よく温まった所へ、トリを務めるATSの登場である・・・。
ここで、まず手初めに、このバンドが持つ魅力の一端を述べるならば、その骨太なアンサンブルを支える・・・と言うよりは、まるで蒸気機関車を動かすためのボイラー作業を思わせる、バンドの推進力の動力源とも呼べるリズム・セクションの素晴らしさであろうか。ヒビヤ氏の、タイトでありながらも律儀なまでにスネアを力任せに引っぱたき続ける思い切りの良いドラムは、まるで馬をけしかけるかの様にバンドを煽り、カタヤマ氏の空間を埋め尽くすかの如く張り詰めたベース・プレイは、バンドが放つ熱や緊張感が、ある一定のラインを下回る事は絶対に許さないとでも言わんばかりの切迫感に満ちているのだ。
そして、片岡氏不在の穴を埋めるべく参加した二人のギタリスト、dip等でも活動中のヤマジカズヒデ氏と、スラッヂ復活の立役者でもあり発売されたCDのレーベル・オーナーでもあるモリモトアリオミ氏。プロのミュージシャンとして現役活動中のヤマジ氏の演奏技術及び観客動員における貢献度はもちろんであるが、それ以上に、スラッヂを敬愛してやまない彼らを起用した事は、非常に正しい判断であったと言えよう。
何故なら、そもそも、故・片岡氏のギター・プレイとは・・・。
(つづく)
今日の所は、ここまででお許しを・・・。(^^;)
銀行ごとにATMってあるよね。しかも、支店ごとに画面の設定とか違ったりして・・・。
某銀行のATMは使う人の立場に立って作られてるせいか、非常に操作し易いんだけど、某銀行のATMは全然使う人の立場に立って考えられてないって感ぢ~!!・・・みたいな?
どんな学校出て、どんな勉強してきたか知らないけど、接客における心構え・・・と言うか、それ以前に、人に対する気配りの精神が不足し過ぎなんとちゃう?
機械のプログラミングを手がける前に、手前のプログラミングのミスを修正しろってコッタ。
まったく何考えてんだか・・・。
ちゅうか、何も考えてね~のか・・・。
ATMを使うのは機械やロボットぢゃなくて、人間なんだからさ~!!
ま~いにち ま~いにち ぼ~くら~わてっぱんの~ う~えで~や~か~れ~て~・・・
「いやにならないのかな~!?」
・・・と、それは置いといて。
「正直者は馬鹿を見る!!」
そんな世の中が、いやでいやで耐えられない・・・否、許せなくてたまらないからこそ、私達は若い頃、ロックやパンクを聴いたり口ずさんだり(あるいは、演奏したり・・・)してたのではなかったか!!
それがどうだ?
今はどうだ?
我慢を覚えたか?
妥協を覚えたか?
諦めを覚えたか?
己の無力さを思い知ったか?
とある夕方。電車に乗って・・・。
つり革を握りしめ、窓に映る自分の姿をぼんやり見つめながら・・・
「このまま死んで行くんだろうな・・・。」
そう、独りつぶやく・・・。
このまま・・・。
そう、このまま・・・。

<日時>2008年4月12日(土)
<場所>目黒鹿鳴館
<開場>17:30
<開演>18:00
<料金>前売・当日共に2000円(ドリンクは自販機・持込もOK)
<出演>アフター・ザ・スラッヂ、百蚊(福岡)、獣使い(大阪)、オイラ先輩、組織暴力幼稚園。
既に開催直前なのでありマスが、遅ればせながら、このライヴ・イベントを告知する事には訳がありマス。何と、このライヴの主催者である、きちろー氏は、現在50歳にして初のイベント企画デビューなのでありマスが、目黒鹿鳴館で土曜日にライヴをやれば、一体、ノルマ(あるいはレンタル料)がいくらかかるのか!?・・・ご興味のある方は自分で調べて頂くとして、九州は福岡、そして大阪から呼ぶバンドには交通費全額支給、更にはギャラまで・・・。きちろー氏とは旧知の仲であるスラッヂのメンバーにヤマジカズヒデ氏(DIP他)を迎えて再編成されたアフター・ザ・スラッヂは別として、動員力や知名度に関しては、現在進行形のバンドばかりを集め、さて、どれだけの観客を集める事が出来るのか?そして、最終的に支払うお金の総額は、果たしていくらになるのか?・・・これには他人事ながら、ゾッとする次第なのでありマス。
しかしながら、決して金が有り余ってる訳ではない彼が、こんなイベントを企画する理由は、ただただ、「自分が愛するバンド達を、もっと多くの人達にも観せたいから」・・・と、ただそれだけなのデス。本来ならば、都内のバンドはもちろんとして、いくら遠方のバンドとは言え、たまには関東にも遠征してくるだろうし、来なければ、逆にこちらから自分一人が観に行けば良いだけの話・・・・実際、きちろー氏はそうしてる様でありマスが・・・。しかしながら、指を咥えて棚からぼた餅を待ち望む他力本願的な夢見る消費者よりも、私はこう言った主体的かつ行動的な方を応援したいと考える次第でありマス。
何せ、私の立場からしてみれば、とても他人事とは思えない・・・と言う意味合いも含め・・・。
皆様、是非とも奮ってご来場の程、私の方からもヨロシクお願いイタシマス~!!m(_)m
いい加減、大企業が金集めのために文化的(あるいはロック的)な香りを漂わせた、私達の怒りや情熱等のエネルギーを消費させる事だけが目的のお祭り騒ぎイベントとは、積極的に縁を切ろうではありマセンか。
以下は、スラッヂ~アフター・ザ・スラッヂを、卓越した文章力によって援護射撃する、刈谷氏作成のフライヤー。
