Mr.エレクトの独り言 2008年05月28日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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禁未来小説「ドラへもん」その72「卑屈な遊戯」の巻

夏休みまで、あと二日・・・。ボクは暗い気分と重い足取りとで学校へ向かった。

そして、今日もまた、疎外感と劣等感と自己嫌悪の三重苦が次々と襲い来る地獄の教室へと・・・。

あ~あ、こんな気持ちのまま生きていくのは、あまりにもしんどすぎるよ・・・。

ボクは自分の席に座ると、ふと窓際の方に目をやった。

すると、そこには・・・。

「そうだ!!すっかり忘れてた!!」

ボクの脳裏に、あるひとつの閃きが生まれた。

いくらこんなボクでも、こいつだけには負けたくないよ!!

・・・そう、ボクは、トロヲこと不具多吐露男の存在を、すっかり忘れていたのだった。

どれほどダメ人間、クズ人間のボクでも、流石にこいつよりは上だと言う自覚がある。

そうかそうか、ウヒヒヒヒ!!こいつさえ見てれば、ボクのこころに巣食う劣等感なんて吹っ飛ぶどころか、優越感さえ沸いて来るから不思議だよ。

そう言う意味では、こいつにも何がしかの存在価値があるって事だな。

・・・ボクは自分ながらに、とんでもなく恥ずべき品性下劣なその発想に、しばし酔い痴れていた。

そう言えば・・・。

「そうか!!解ったぞ!!」

ボクは、トロヲに対する優越意識を下敷きに、他のクラスメートに対しても、各々の弱点なり欠点をあら探しする事によって、そいつらを見下すと言った方法を思いついたのだった。

Aはスポーツ出来るけど勉強はからっきしで、超低能の馬鹿だし・・・。

Bはルックスこそ良いけど、親が失業中で給食費も満足に払えない程の貧乏だし・・・。

Cは人望があるけど、結局はただの短気な暴れん坊に過ぎないし・・・。

イヒヒヒヒ・・・!!どいつもこいつも、いつもいつも偉そうにしやがって、実際には大した事ねえ奴らばっかぢゃないか!!

アハハハハ!!ボクは一体、何をそんなに恐れてたんだ!!

今後、ボクの事を見下したり軽蔑したりしたら、承知しないぞ!!


・・・と、しかし、そんな至福の時間も、また別の閃きによって、あっと言う間にかき消されてしまうのであった。

・・・だからと言って・・・。

そう。あいつらに、いくら恥ずかしい弱点やみっともない欠点があったとしても・・・。

それを探し出す事によって、一瞬、自分があいつらより偉くなった気分に浸る事が出来たとしても・・・。

だからと言って、ボクに何か人に誇れる素晴らしい長所なり能力なり魅力が備わってるって訳ぢゃあ全然無いし・・・。

むしろ、ただただ人の弱点や欠点をあら捜しして優越感を得たり悦に浸る様な、単にイヤミで下劣な人間だって事を、自分自身で認めてしまってる様なもんぢゃないか!!


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぅあ・・・ううぁうぁうぁあああああああああああああ!!

もうたくさんだ!!もう・・・何もかもうんざりだ!!

ボクなんか・・・。

こんなボクなんか・・・。


ボクはもう、ここから消えてしまいたい・・・!!

(つづく)

のひ太の妄想独り芝居による地獄巡りの旅は続く・・・。そしてこの後、トロヲと夏子先生を巻き込む運命の無間地獄は、更にその残酷さに拍車をかける・・・のであろうか!?
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続・自殺論

自殺したア●ウンサーを非難した芸人が叩かれているらしい・・・。

しかし、「自殺した人間を非難するな!!」・・・と言うのも、何だかおかしな話だ。

自殺は決して良い事ではないはずなのに、かと言って悪い事でもない・・・とでも言うのだろうか?

・・・とは言え、「自殺した人間は非難されるべきだ!!」・・・と決め付けるのも早計過ぎる話ではある。

よって、「自殺した人間は非難されても仕方ない」・・・と言うのが妥当な所ではないだろうか。

ましてや、いぢめに遭った子供達の自殺が問題になっている昨今、大人が悪い手本を見せて良いはずがない。

それにしても、なんでもかんでも騒ぎやがって!!

自殺した者に最も身近な人間であれば、「何で一言、私に相談しなかったの!?」・・・と、怒るべきであろうし、死にたい気持ちでいっぱいなのに、それでも何とか努力して生きている人間からすれば、「簡単に自殺しやがって、いい気なもんだな!!」・・・てな所が本音だろう。

自殺しさえすれば、「かわいそうな人だった」とか「これまで良く頑張った」なんて言ってもらえるのであれば、それこそ自殺してしまう人間がもっと増えるのではないか?

私は、自殺するのも個人の自由だと考えているので、したい人はすれば良いと思っている。

ただし、自殺とは、あくまでも最後の最後の最後の手段であるとも思う。

ゆえに、もしも貴方が、自殺した人間に対して本当に悲しみの感情を抱いているのであれば、自殺と言う行為を本気で憎み、自殺した人間をもっと徹底的に非難すべきではないのか?

そして更に、故人が自殺を選ぶまでに至った理由が、傍から見ても許されざるべき外部からの圧力によるものであれば、その理不尽な仕打ちさえをも憎む対象にすべきであり、そうしなければ片手落ちであろう。

“悲しみと言う感情に浸る自分”にうっとりと酔いしれているだけだ・・・と思われたくないのであれば・・・。

「自殺した人間は非難されても仕方ない」・・・のである。

もしも、自殺者を想い出して悲しみに耽ったり、自殺者を非難する者に対し怒りをぶつける、そんな暇があるのならば、それ以前に自殺と言う行為を、もっと強烈に憎むべきなのだ。

「自殺は絶対に許さない!!」・・・と。

それとも、「事情によっては自殺を認める」・・・とでも言うのか!?
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