Mr.エレクトの独り言 2008年06月11日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

秋は薔薇・・・Ⅴ<追記アリ>

まあしかしとにかく、当然の事ながら、あんな事は絶対にしてはいけない。

「八つ当たり」・・・と言えば聞こえは良いが、あれはただ単に、自分より弱い人間を探し出して虐待(今回は無差別殺人だったが・・・)する事によって、自分の力を世の中に誇示し、ちっぽけで下らない安っぽくて見栄っ張りなプライドを保とうとしただけの行為に過ぎないのだから。

だけど、これだけは言いたい。

彼は狂ってなんかいない。

むしろ正常である。

彼が逸脱したのは、あくまでも法律であり、そして人を殺してはいけないと言う倫理(道徳観念)であるに過ぎないのだ。

「私はあんな事、絶対にしない!!」・・・って?

そりゃそうだろうよ。アンタの境遇は彼よりマシだもの。

・・・要するに、彼と同様の気質で生まれ、彼の両親からと同様の育てられ方をして、彼と同様の境遇に置かれれば、実際にやるやらないは別として、あの様な考えや発想を持つに至っても、別に不思議ではないし、むしろ人間としてはまっとうな反応である・・・と、私は言いたいのである。

断っておくが、私は彼を擁護するつもりなど毛頭無い。

だが、自分が彼と同ぢ境遇に立たされた時に、果たしてそのプレッシャーに耐えられるのかと言えば、全く自信がない。

もちろん、出来る事なら他人を巻き添えにせず、「その時の俺よ、頼むから自分独りで死んでくれ」・・・と願いたいものではあるが。

よって、彼を本当に批判出来るのは、彼よりも不遇でありながらも、他人を巻き添えにしたり自分より更に弱い者を虐待したりする事なく、自分の境遇を少しでも良くしようと努力している人達ではないだろうか。

だから・・・ただ単に、自分は理不尽な抑圧に耐える体力や、その要求を克服する能力があるに過ぎないだけで、(社会そして家庭または集団の)支配の構造(元凶)を覆そうともしないくせに、あんまり偉そうに威張るなよ。

いずれにせよ私達は皆、この世の王に死ぬまで命を捧げ、甘い汁を吸われ続ける虫けらに過ぎないんだからさ。

優秀な奴隷、高性能(個性NO)のロボット、権力者の太鼓持ち、権威妄信主義者・・・さん達よ。

おれたちみんな、“下等”の仲間ぢゃねえか。

<追記>

仲間・・・。

そう。「ある一定の基準に満たない者は、その存在価値を認めないぞ」・・・と、脅迫され続けている立場の・・・。
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秋は薔薇・・・Ⅳ

犯人は、「本当の友達が欲しい」・・・と、掲示板に書き込みしたそうだ。

「本当の友達」・・・って?

自分を好きでいてくれる人、自分に何かをしてくれる人、自分に利益を与えてくれる人、自分を助けてくれる人、自分を喜ばせてくれる人・・・って所か?

何て、自己中心的で傲慢な基準なんだよ・・・。

そりゃ欲しいわな!!

「どんだけ~!!」・・・てか?

ところで、私が考える「友人の定義」・・・とは?

その人が困っている時に、自分が何かをしてあげたいと思える様な相手の事・・・かな。

もちろん、お金の事に関しては、こっちが借りたいくらいだから無理だけど!!(^^;)

秋は薔薇・・・Ⅲ

犯人の両親の謝罪会見って・・・。

相変わらずアホな事するな~。

魔女狩りか?

こんな、人間を抑圧する社会ぢゃあ、あんな人間が極少数生まれても仕方ないっつうの!!

ただ単に人を殺す方法のスキルが上がっただけの事ぢゃねえか。

私に言わせれば、こんな理不尽な抑圧に耐え続けてる人間の方が狂ってるってコッタ!!

奴隷同士の醜い争いなんて、もうまっぴらだ!!

怒りの矛先を向ける場所を間違えんなよ!!