Mr.エレクトの独り言 2008年09月07日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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禁未来小説「ドラへもん」その75「軽蔑すべき同居人」の巻

夏休み二日目。

さあて、いよいよ、ボクの人生を劇的に変貌させるビフォー・アフターとなるべく、栄光の日々に向けての改革の口火を切るとするか!!

・・・と、その前に。腹が減っては戦は出来ぬ・・・とも言うし、なんか食べよっと!!

とは言ったものの、ママが出て行ってからというもの、パパはテーブルに小銭を置いて行くだけで、他にはカップ麺の買い置きがあるだけだからな~・・・。トホホ・・・ボクの輝ける人生の門出を祝う豪華な食事なんて、とても出来そうにないよ・・・。

あっ!!それに、そうだ!!今日は日曜日だから、パパも家に居るんだった。

パパ・・・と言うか、アイツと来たら、一応会社には通って何とか生活費は稼いでくれてはいるものの、家に居るときはいつも飲んだくれてばかりだからな~。だからこっそりキッチンに忍び込まなきゃ・・・。

ボクは静かに階段を下りると、居間の扉を横目にキッチンへと向かおうとした・・・。

すると、今日は居間の扉が開けっ放しになっており、中からアイツの声が・・・。

「おう!!のひ太か!!夏休みだからってこんな時間まで寝てちゃ駄目だぞ~!!ちゃんと勉強しなきゃあ、ママにも逃げられる私の様な駄目人間になってしまうからな~!!ウィ~っぷ!!」

(のひ太のこころの声)・・・ったく、うっせ~な!!解ってるよ!!誰があんたみたいに落ちぶれて飲んだくれてばかりいる様なだらしない人間になるもんか!!ボクはあんたとは違うんだ!!ボクはこの夏休みを利用して、新しい人間に生まれ変わるんだ!!あんたはただ、ボクが高校卒業するまで毎日会社で働きアリの様にこき使われて、ボクにお金を運ぶ事だけが役目の、軽蔑すべき同居人に過ぎないんだ!!

ボクは、何故だか溢れてくる涙をぬぐいながら二階の自室に戻ると、お湯を入れたカップ麺をすすった。

やるぞ~!!絶対に!!この不遇な状況を覆して、自分の人生を自分の力で切り開くんだ!!

ボクはやる!!

ボクがやる!!

ボクはやれるんだ!!

ボクはやれば出来る子なんだ!!

あんな大人には絶対にならない!!

ボクは負けない!!

ボクは勝つ!!

絶対に!!

力を手に入れて、このマイナスだらけの虚しく不毛な人生から抜け出すんだ!!

(つづく)

★「がんばれ!!のひ太!!」・・・。ウフフフフ・・・。
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「自尊心」①

自分さえ救えない人間が、ましてや他人を救う事など出来やしない。

何故なら、自尊心を満たしきってない人間は、他尊心など持ち得ようはずがないからである。

もしも自尊心を満たしてない人間が、自分にも他尊心があると主張したとするならば、そうする事によって自分が何らかの利益、あるいは満足を得る事が出来るからであろう。

そしてまた、自尊心とは、他人から与えられる種類のものではない。

・・・とは言えもちろん、他人から誉められる事が、その手助けになる事も事実。

しかしながら、いつまでもそんな他人からの評価や賞賛に頼っていたのでは、それが途絶えてしまえばそれまでだし、ましてやそれが途切れてしまう事に怯え続けなければならなくなる。

人それぞれ、生まれた時からその資質には違いがあり、能力にも差があり、それらを育む生育環境も千差万別である。

時には自分を、そして自分の親や運命を呪う事もあるだろう。

だがしかし、そもそも自尊心とは、むしろその差異を認める事にあるのであり、更に言えばその差異・・・すなわち人それぞれが持つ個別の特性こそが、自尊心の源であるのだ。

だって、考えてみなよ。もしも、持って生まれた資質や、その後に培った能力の高い者だけが自尊心を得られるとするならば、人間の人生は生まれた時にほぼ半分は終わってる様なものだろう。

よって、最も重要なのは、何を、どの様なモノサシ(価値観)で計るのか?・・・と言う事に尽きる。

原始時代の様に、狩猟をする技術や度胸、すなわち食料をたくさん調達出来る能力で計るのか?

あるいは自然災害、もしくは隣の村や外部の国の攻撃から自分や自分の家族の身の安全、ひいては自国の利益を守る能力で計るのか?

もちろん、それらはそれらで生き物の生態から見れば理に叶っているし、至極納得の行く話ではある。

そしてまた現代は、その弱肉強食の論理を、長年に亘って築き上げられてきた支配構造によって、資産力によって行使出来るよう、その形状や姿を表面的に変えているだけの事。

未だに起こる国家間の戦争もまた、実際には資産力に裏付けられた腕力によって、自国にのみ都合の良い“正義”とやらの押し付け合いをしているに過ぎない。

話が大幅にそれたが・・・。

問題なのは、弱肉強食を認めるのか否か?・・・と言う点にある。

(つづく)
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