Mr.エレクトの独り言 2009年03月12日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

かたすかし「ドタバタ二人羽織り」(CD-R)入荷!!

★かたすかし
■「ドタバタ二人羽織り」(CD-R)トール・ケース仕様¥300
<収録曲目>「宗教飽和」、「メンヘルメルヘン」、「18万のギター」、「ソニプラみたいな女」。+<ボーナス・トラック>「思、長患い」(ライヴ)。
かたすかし
かたすかしとは、日沼菊治郎(ドラム、朗読、歌のようなもの)、寺子屋寺子(ギタア、絶叫、唄のようなもの)による、バンドとしては最小単位である二人編成のグループ。

彼らの音楽は、ソリッドかつストレートなギターの音色と力強くタイトなドラムを組み合わせたメリハリのあるサウンドを基調としており、キャッチーでありながらもブレイクを多用したシンプルな構成の楽曲は実にユニークで、さながら掛け合い漫才、あるいはショート・コントの様な、極めて明快にして痛快な性質を持ったものである。

また、そう言ったユーモラスな作風ではあるものの、その構造を形成する基盤となっているのはあくまでも風刺の精神に満ちた辛辣な言葉と攻撃的なサウンドであり、ただしそれらを組み合わる際にちょっとした茶目っ気と言うか遊びごころみたいなものが加わる事によって、彼らはリスナーに対し自らのメッセージをよりいっそうスムーズかつ明確に伝える事にも成功しているのだ。

なお、そんな彼らの最大の魅力がラディカルにしてコミカルなその作品自体にあると言う点に関して疑う余地はないのだが、更に言及するならば、音数の少ない二人編成であるがゆえにワン・パターンになりがちな楽曲群を、時には迫力ある怒声、時には猫撫で声、時にはアニメチックな声で・・・と、多種多様な表情で変幻自在に彩る寺子嬢の歌声は、このバンドの特筆すべきもう一つの魅力であると言えよう。

かたすかし。彼らはシンプルな音とシンラツ(辛辣)な言葉で勝負する、「ソニプラみたいな女」ならぬフリスク(清涼菓子)みたいな、スカッと爽快なバンドである。

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