Mr.エレクトの独り言 2009年04月13日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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実録「レコード・コレクター地獄変」⑦「亡者の述懐(後編)」

(中編からのつづき)

それでは、落札代行した商品代金の支払いについてだが・・・。

当初は、何の問題もなかったのだ。何故ならジョニー氏は、まだ財産・・・すなわち貴重なレコードのコレクションを何千枚も所有していたのだから。

(・・・要するに、それらのレコードを当店で委託販売してもらったり買取りさせてもらう事によって、新たに購入するレコードの支払い代金を捻出する事が可能だったのである。)

ところが、買戻しも含むリバウンド時期のレコードの買い捲りによって身に付いた散財癖、そして再度引退した後に再び処分し始めたレコード・コレクションの膨大な売り上げ金で、今はまだ詳しくは述べられぬが、人生初の夜遊び三昧・・・を日夜繰り返し、ジョニー氏はあっという間に奈落の底へと転落してしまった。

よって、当然の事ながら、高価な貴重盤の類は跡形もなく消え失せ、後には例の、大した金にはならない「マイナー歌手・・・それもどっかの田舎のホステスやら金持ちのマダム(=くそババア)が自主制作で出した様なレコード」、あるいは「レクリエーション用(フォーク・ダンスの伴奏等)のレコードや効果音のレコード」などが山ほど残されているのみとなってしまったのだ。

・・・にも関わらずジョニー氏ときたら、「まだ貴重なレコードが部屋には何枚もある」と私に嘘を吐き、委託品の売り上げ金の前借を要求したり、私に金を貸してくれとせがむ様になっていったのである。

そして一時は、「家賃を払わないと部屋に入れないからレコードを持ってこれない」と、私から大金を借りたまま半年近く失踪した事さえあったのだ。

ゆえに、そんなこんなで、ヤフオクでの落札代行を請け負う時は、必ず前金で支払いを済ませてもらう事にした。

また、依頼を受ける時も、私は必ず小言を言う事にしているのだが・・・。

ジョニー氏「あの~。またお願いしたい事があるんデスけど・・・。」

私「え~!!ジョニーさん、そんな生活してて、まだレコード買ってる余裕なんかあるんデスか?またネット喫茶へシャワー浴びに行ったついでに余計なもの(ヤフオク)見たんでしょう!!こっちは仕事のために毎日パソコンとにらめっこしてヤフオクに出品出品の過酷な毎日なのに、野宿してる様な人間がインター・ネット遊びとは、えらく優雅なご身分デスね~。」

ジョニー氏「違うんデスよ!!最近、シャワーは教会で浴びてマスから。実は国会図書館に行けば無料でインター・ネットが出来るんデスよ。」

私「え~!?国会図書館ったって、電車賃だってかかるでしょうに!!」

ジョニー氏「いえいえ、歩いて行ってマスから、大丈夫デスよ。」

私「ええ!?あんな遠くまで歩いて!!・・・そこまでするなんて余計悪いっちゅうの!!そんな暇あったらテッィシュ配りでもDM投函でも何でも良いから、仕事探して働きゃ良いぢゃないデスか~!!」

ジョニー氏「それが、私もこの歳だし保険証がないからね~。」

私「・・・で?今日は何か売れそうなCDなり本なり仕入れて(←廃品回収)きたんデスか?」

ジョニー氏「いや、それが何もないんデスけどね。でも今(ヤフオクに)出てる民謡のレコードは、私が前から探してたものなんデスよ。」

私「そんなの、もっと生活が安定してからで良いんぢゃないデスか?」

ジョニー氏「いやあの、定額給付金が出たら、他にも欲しいレコードいっぱい買えるんだけどね~。」

私「定額給付金て!!どこでそんな知識得たのか知りマセンけどね~。住んでる家もないのに、そんなのもらえると思ってるんスか!!」

ジョニー氏「いやあのね、実家の寝たきりのばあちゃんが私の保険証預かってるから・・・。」

私「・・・て!!保険証あるぢゃないデスか!!あれでしょ?保険証があると、またサラ金でお金借りてレコード買ったりするから、取り上げられてるんでしょ。要するにジョニーさん、おばあちゃんに信用されてないって事デスよ。」

ジョニー氏「そうなんデスよね~。それぢゃあ、(オークション)終了日までに何か金目のもの探してきマスよ。それか、一日でも並びの仕事(←整理券をもらうために早朝から並ぶ代行業務ってのがあるらしい・・・)とか入れればね~。」

私「言っときマスけど、楽して儲けようとしても駄目デスよ。それこそ一晩中あちこち歩き廻って出来るだけ良いモノ見つけてこなきゃ。ちょとニ三箇所、穴場の集荷場を覗いたくらいで金が稼げると思ったら大間違いデスよ。みんな昼も夜も必死で働いてるんだから、努力しなきゃ、努力!!ジョニーさんはホントに、どうしようもない怠け者なんだから・・・。」

しかるに、このいつもの私の説教が、また一つのジョニー伝説を生むきっかけとなろうとは、何と皮肉な話であろうか・・・。

(完結編につづく)
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~フランケンシュタイン

(つづき)

シスター・レイ解散後、間もなくして結成されたフランケンシュタイン。

このバンドも何度か観に行ったのだが、シスター・レイでも演ってた「I WANNA BE YOUR DOG」の日本語カヴァーを、確かフランケンシュタインでも演ってた様な気がする・・・程度の事しか記憶にない・・・。

いや、違ったか・・・。

またいつか、聴き直してみよう。
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