Mr.エレクトの独り言 2009年06月18日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

禁未来小説「ドラへもん」その101「日曜日の悪夢」の巻

ある日曜日の事・・・。

その日、パパは朝早くからゴルフに出かけてしまった様で、家にはボクとドレミの二人っきりだった。

昼前に目を覚ましたボクは、昨晩ベッドの上で漫画を読みながら寝てしまったため、枕にジュースをこぼしてしまっていた事に初めて気が付いた。

「やっべ~!!やっちゃった!!・・・でもシーツでなくて良かったよ。流石にこの歳になっておねしょしたなんて思われるのいやだからさ~。」

そして、ボクは枕を手にして、一階へと下りて行った。

すると、ちょうどドレミが洗濯機に水を入れている姿が目に入った。

そこでボクは、「これも頼むよ!!」・・・とドレミに近寄り、洗濯機に枕を放り込もうとした・・・その矢先!!

「ああっ!!それはイケマセン!!」

・・・と、異様な慌てっぷりで、ドレミがボクから枕を奪い取った。

ああ・・・まだ入れちゃ駄目って事かな?

・・・その時点では、ボクはその事を大して気にも留めず、何かジュースでも飲もうと思い、冷蔵庫のある台所に向った。

ガチャ・・・。ボクは冷蔵庫を開け、オレンジ・ジュースを取り出すと、それをグラスに注いだ。

ゴキュ・・・んぐっ・・・ゴキュ・・・。

あ~!!冷たくて美味し~!!

一発で目が覚めちゃうよ!!

ハッ!!

・・・とその瞬間、ボクの脳裏を、ある閃きが駆け巡った!!

あっ!!・・・まさか!!・・・もしかして・・・!!

当初、単なる思い付きに過ぎなかったそれは、時間を経る毎に明確な認識へと形を変えて行った・・・。

もしやあいつ!!・・・あの糞ババア!!

そう思うが早いか、ボクは流し台の下の扉を開き出刃包丁を一本掴むと、洗濯機の置いてある風呂場脇へと急いだ!!

あの野郎!!そうだ!!間違いない!!よくよく考えてみれば!!

いや!?だけど!?まさか!?どうして!?

そのわずかな時間、ボクの頭の中には様々な推理や憶測が飛び交い、もはや一刻も早く事実を確かめない事には、混乱してどうにかなってしまいそうだった。

「ドレミ!!その枕をボクに寄越せ!!」

出刃包丁を振りかざしながら、ボクはドレミに襲い掛かった!!

(つづく)

守銭奴(台詞を広島弁に改訂済)

これは中学生の頃の話。

ある日、私が友人Aの家に遊びに行った時の事・・・。

Aは週間漫画雑誌の少年チャン●オンを愛読していたのだが、「読み終わった後も絶対に本は捨てんのぢゃけえ」と言い、押し入れにきちんとしまい込まれた少年チャン●オンの山を見せてくれた。

それを見た私は、「要らんのなら頂戴!!」・・・とAに言った。

するとA曰く・・・。

「バカ言うな!!これはこの先何十年も貯め続けて将来高く売るんぢゃけえ、駄目に決まっとろうが!!」

・・・トノ事。

まあ、よくよく考えてみれば、そんな風に大事に取ってあるんだから人にあげるはずもないのだが、それを簡単にくれと言う私も私であった・・・。(^^;)

しかし、何と気の遠くなる話であろうか。

まるで蟻の様な奴だな・・・と、当時の私(←キリギリス)は思ったものだった。

それから数日後・・・。

クラスの悪友Bが、Aにこんな話を持ちかけた。

(ちなみにAは、石●マコの大ファン。)

B曰く、「芸能界にコネのある知り合いがおって、8000円出せばマコちゃんとデート出来るっちゅうて言(ゆ)うとるで~。ただし、TVタレントは忙しいけえ明日一日だけみたいぢゃけどのう。(広島弁)」

んなアホな!!・・・私は耳を疑った。

ところがその翌日、Aはマジで学校に8000円を持参したのだ!!

(当時の中学生にとっての8000円とは、現在の感覚で言えば8万円くらいに相当するだろうか?)

むぎゅぎゅ・・・。こりゃまた何ともかんとも、金の力を過信し、読み終わった少年チャン●オンをコツコツ貯めて将来高く売ろうなどと考える、超守銭奴のAらしいエピソードではなかろうか・・・。

ホント、金があれば何でも出来ると思ってやがるんだからな~!!

まったくもう!!