・・・って事でブログはお休みしておりマスが、ちょっとだけ・・・。
「天才論」①「天才と凡人の違い」
天才とは、途中であきらめない人、あきらめなかった人の事。
凡人とは、途中であきらめる人、あきらめた人の事。
・・・とは言え、「天才と狂人は紙一重」と言う言葉もあるゆえ・・・。
天才とは、途中であきらめず、何かを成し遂げた人の事。(←ただし、社会的あるいは経済的な成功を収めたと言う意味においてのみではなく。)
・・・とでも言い換えるべきであろうか。
そしてまた、こう言う言い方も出来る。
天才とは、時に人をアキレサセル人。
凡人とは、人からアキラレル(飽きられる)人。
すなわち・・・。
天才とは無人の野を行く者であり、凡人とは人の足跡が残る安全な道を行く者。
・・・でもあると言う事。
ゆえに・・・。
凡人に天才を理解する事など出来るものか!!
出来るとすれば、アコガレル事くらいだろうか。
百歩譲って、解らないのは仕方ないとしても、解ろうともしないとはどう言う事か!!
そしてまた・・・。
凡人とは、生きる事とは何であるかを知らない者、忘れた者、教わってない者、知ろうともしない者。
・・・である。
死のない所に生などない。
死を避けて安全な道ばかり選ぶ人生を何十年続けた所で、結局は死から逃れる事など出来ないと言うのに・・・。
凡人は死の間際に後悔するのだろうか?
自分が死ぬまで何一つ、自ら生きようとしてこなかった事に対して。
そしてまた、自分が如何に、生きる事に対して不真面目であったかと言う事を。
そう言う意味においては・・・。
天才は死を知る者であり、生きようとしなければ生命を保てない、あるいは自分が生存している事を実感出来ない者。
・・・であるとの言い方も出来ようか。
よって、天才とは不遇な境遇を経た精神の片輪者である場合が、歴史上においても多々見受けられる。
ところで・・・。
ここで指す天才とは、何も発明家であるとか表現者であるとかと言った、世の中に対して何かを発信している者に限る・・・と言う訳ではない。
自らの力で自らのこころの内を充足させる事が出来るかどうか?そして生命の続く限りそれを追い求る事が出来るかどうか?・・・と言う点こそが最も重要なのだ。
それゆえに・・・。
天才とは、精神の死を恐れる者。
凡人とは、肉体の死を恐れる者。
・・・と分類する事も出来よう。
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