Mr.エレクトの独り言 2009年08月

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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「火星人襲来!!」④

思えば、最初の受け答えがマズかった・・・。

片付けないで放っといたらどうなるのかと私が問うと、火星人曰く、ビルの入口と当店のドアに、「このビルは防火対策がなされていない危険な建物である」との紙を貼ると言う。

その答えに対し私は、「なんだそのくらいなら別に・・・どうせ店も休みだし、そんなの貼ってあるぐらいでこのビルに立ち入らなくなる様な人は元からうちには来ないし・・・」などと、あちらの脅しを軽視する様な口を利いてしまったのだ。

すると火星人。「他の階の人達に迷惑」だとか「勧告を無視し続けると営業停止も有り得る」なんて言いやがる。

むむむそうか・・・他の階の人達に迷惑かける訳には行かないし、いくら長期休業中たって営業停止くらうのは流石に困る・・・。

そして更に火星人、「金曜日(二日後)にまた来るから、それまでにここ全部片付けといてね。」・・・だなんて無理難題を・・・。

やべえ!!あんまり逆らい過ぎて、火星人のご機嫌を損ねたらしい!!こりゃ少しでも手心を加えてもらわにゃ!!

私「いやホント、こっちも片付けたいのはやまやまなんデスけどね、でもこの不景気でしょ?うちも家賃滞納とかしてて大変なんスよ。だから月末のこの時期は一分一秒でも仕事してたいもんで、だから金曜日までにいくらか片付けて誠意を見せマスから、それで何とか情状酌量を・・・。今日だってホントはこうやって仕事の邪魔されて迷惑なんスから。」

火星人代表「迷惑・・・って!!」

私「あ!!いやいや、ちょっと悪い言い方しちゃいマシタけど、まあそれも本音なんスよ。だから逆に、いっそしょっちゅう見に来て下サイよ。あさって(金曜日)にまた来るって言われちゃったからには、その日までにはいくらかは片付けて減らしときマスし、そんでまた何日か後にまた来れば、またこっちもいくらか片付けとかなきゃいけなくなるし。しょっちゅう仕事の邪魔されるよりはさっさと片付けた方が楽ッスから。」

火星人代表「とにかく!!金曜日にまた来るから!!」

・・・と、火星人は一旦引き上げた・・・かに見えた。

しかし、ほんの数分後に、またドアをノックする音が・・・。

果てしない攻防戦は続く・・・。

(つづく)
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「火星人襲来!!」③

それにしても、昨年末に当ビルへ調査に来たあの男の、まるで百年に一度の大きな獲物を見つけたかの様なサディスティックな笑みにはゾッとさせられたものであったが、その後何の音沙汰もないため、私はすっかり安心しきっていたのであった・・・。

しかし、今回はこんなに大勢で・・・。これはあちらも相当本気で地球征服を考えているに違いない・・・。

そこで私は、せめてもの時間稼ぎを図ろうと、ドアから首だけ出して、代表らしき男にこう言った。

私「いや~!!いつか来ると思ってたんデスが仕方ない。解りマシタよ。でもこれだけの品物を移動するのも大変だから、ちょっと知り合いとかに車でも出してもらわないと・・・。」

とかなんとか言って、とりあえず火星人御一行にお帰り願った私は、もちろんそんなの後回しにして、引き続き仕事を再開するのであった。

何せ月末の超キビシイ時期であり、しかも今日は体のコンディションが万全と来てる。こんな日には出来る限りの仕事をしなくちゃよ~!!

・・・と、30分くらいした後。またもドアをノックする音。

うるせ~な~!!こちとら只今絶好調で仕事中だって~のに・・・。

開けると、何とまたあの火星人どもが!!そして件の代表らしき人物が開口一番こう言った。

火星人代表「どう?車出せそうな人は見つかった?」

ええぇ~!!そんなさっきの今で、そんな都合良く手伝ってくれる人が見つかる訳ないし、そもそもこっちは今日明日すぐに片付ける気なんかこれっぽちもないっちゅ~の!!

私「いやいやそんな、こんな昼間っから無理ッスよ。みんな仕事してる時間だし。それに、車で運ぶったって、他に収納する場所がある訳でなし、結局どっかに捨てにいかなきゃいけないんだから、そんなすぐには片付けられっこないッスよ。」

すると火星人代表・・・。

火星人代表「こんな状態で、もしビルが火事になった時に下から人が逃げて来ても、こんなに物がおいてあったらマズイでしょ?」

私「下から逃げて来るったって、こっから屋上へ出るドアに鍵がかかってるんだから、みんな死んぢゃいマスよ!!うち(当店)のドアだって閉まってる訳だし。それにうちの従業員たって二人だし、店開けてる時(現在長期休業中)だって、こう言ったマニア・ショップってのは客なんてほんのわずかしか来ないんだから大丈夫ッスよ。」

火星人代表「それぢゃあHOUKA(←こう言う刺激的な言葉はあんまり使いたくないのでアルファベットにて)されたらどうすんの?他の階の人も迷惑するでしょ?」

私「確かにそれを言われると弱いッスね~。いえいえ、片付ける気がないって言ってる訳ぢゃないんデスよ!!ただ、今はどこも不景気で、うちも家賃とか滞納してて超キビシイ時期なんで、ちょっと待って下サイって言ってるんデス。それに一ヶ月とは言いマセンよ。何とか月末まで(←その日から10日程度)には何とか・・・。」

火星人代表「そんな貴方、月末までなんて待てマセンよ!!」

ひえ~!!昨年来た男と違い、今回の調査団は本気っちゅうか、今日明日にでもやらなきゃ許してもらえない雰囲気・・・。

地球危うし!!

(つづく)

シュ~ゾ~!!

先日、仕事の合間に疲れて横になった際、久々に携帯電話でテレビを観たのだが・・・。

「金●マ」って番組で、松●シュ~ゾ~が子供達に合宿でテニスのコーチをする企画をやっており・・・。

残念ながらその時は番組の後半部分しか観る事が出来なかったのだが(前半は翌日、Y0u tubeで観た。もう削除されてるけど・・・)、いやホント、それは実に素晴らしい内容であった。

簡単に言えば、自らの意志で「世界のテニス・プレーヤーを目指す事」を目標とする子供にのみ、その対象を限定し、こころを強く鍛える事を主眼としたトレーニングが、そこでは繰り広げられていたのだ。

よって、自らそれを望まない者には何ら強制をする事なく、あくまでもその目標を自主的に選択・決定した子供達が自ら望んで合宿に参加し、それぞれの能力やレベルに適応した課題をクリアして行く事により、彼らは目覚しい成長を遂げて行く。

ここで重要なのは、誰かに命令される訳でもなければ、あまりにも自身の現状とかけ離れた無理難題を押し付けられたりはしないと言う事・・・である。

実際、彼らはそれぞれ、ほんの少し(←いやしかしそのほんの少しがなかなか出来ないのであるが・・・)のやる気と努力と本気度を出す事によって壁を乗り越え、「やれば出来るんだ」と言う自信をつけ、本来備わっているはずの潜在能力を発揮するコツを覚えて行くのだ。

例えば、ある子供に対してシュ~ゾ~氏はこう言った。

「技術や能力が無いから出来なかったんじゃない。自分には無理だと思ってあきらめたから出来なかったんだろ!?」・・・と。

いや~!!ミーハーな私は、テニスどころかスポーツ全般に殆ど興味ないくせに、一発でシュ~ゾ~氏のファンになってしまいマシタよ。(^^;)

やっぱ人を育てるのって難しい。

「教える」だけなら、相手がどんな人間であろうが、こっちが勝手に理屈なり知識をただただ提示すれば良いだけの話だけど・・・。

「育てる」ためには、その対象物の資質なり現在の能力の度合いを、個別かつ正確に把握しなければ絶対に出来ないのだ。

そして、そのレベルに合わせて、少し高めの要求を課して行き、更には、あくまでも本人の自主性によって、それを乗り越えさせて行く事が必要なのである。

何故なら、そうしなければ、それはただの「動物に対する躾」であり、「ロボットの改造」になってしまうからに他ならない。

子供自身の意思を無視し、本人にその気がないにも関わらずやりたくもない事をやらせて子供を歪ませたり、あまりにも無理な要求をして子供から自信を奪ってしまってる親って多くないデスか?

子供には本来、多様な可能性と未知な潜在能力が眠っているはず。

子供の気持ちを無視した親のエゴで、その未来の希望を奪う事だけはやめて頂きたいもの。

愛情とは、「自分がどれだけ相手の事を思っているかと言う独り善がりの度合い」ではなく、「自分がどれだけ相手の事を本気で理解しようと努力しているかって事の度合い」・・・ではないでしょうか。

シュ~ゾ~氏、あるいは例えばタレントで言えばベッキ~みたいな、「自己の優位性を誇示する事なく、人に勇気や元気を与える人」が、私は好きデス。

何故なら、おそらく彼らの明るさと自信は、それぞれに生まれつき備わった能力ではなく、彼ら自身が自らの努力によって勝ち取って来たものなのであろうと思えるからなのでありマス。

「火星人襲来!!」②

ところで、御存知の通り、私は店内で仕事をしている時はたいていパンツ一丁なので、郵送物を受け取る時等はTシャツだけ着てドアを開け荷物を受け取るのであるが、よって今回もドアから顔だけ出して、彼らの対応をする事となった・・・。

作業着の様な制服に身を包んだ彼らは、年配の男性から若い女性まで・・・と4~5名おり、それぞれが5階にある当店のドアの外の階段部分をあれこれ見回している様であったが、40前後と思しき男性が私にあれこれ質問して来た。

話を聞くと、どうやら彼らは、(最上階であるのを良い事に当店が勝手に倉庫代わりに使用している)階段部分に置いてある荷物の山について、興味があり、調査をしているらしい。

当初は訳が解らず混乱していた私も次第に状況が飲み込め、「それで、あなた方はどこからいらっしゃたどちら様で?」と聞くと、彼らは「火星から来た」と答えた。

<注>火星人とは?・・・彼らが本当はどこの誰なのか、文章の内容から察してくれたまえ。火に関係のあるコケッコッコー務員とは、さて一体?

当店に来た事のある方ならお解りであろうが、当ビルの階段の幅は学校の校舎くらいあり、その壁際・・・三分の一くらいのスペースには、箱詰めされた(盗まれても良い程度の価値の)在庫の山が積み重なっている訳なのであるが・・・。

火星人代表曰く、数年前に起きた歌舞伎町だかどこだかでの雑居ビルでの火災の事例を持ち出し、これを全部撤去せよ・・・と。

それを聞いた私はこう思った。ああ・・・ついにこの日が来たか!!

・・・と言うのも、実は昨年の年末くらいだったであろうか、やはり火星人らしき男性が当店に訪れ、階段の壁際に積み上げてある在庫の山を見つけるや、まるで金銀財宝埋蔵金の在り処でも発見したが如く、かなり興奮気味に、何とかって法律に触れるからこれを片付けろと命令し、「また来るから」と帰って行った事があったのだ。

そしてその後、仕事が忙しい事ももちろんあるが、その男性が再び来ないのを良い事に、まったく片付けなどしていないどころか片付ける気すらなかった私なのであった。

しかも今回訪れた火星人は数名で本格的な調査に乗り出して来てる。

・・・となると、何ともかんともめんどくせ~話だが、こりゃあきらめて荷物を片付けるしかね~な・・・と、覚悟を決めた私なのではあった・・・が・・・。

(つづく)

「火星人襲来!!」①

私が出会った、この一大危機は、記録を残すに値する大抒情詩的な出来事であったと言えよう・・・。(by大損飢えるず)

水曜日。毎日、朝寝たり昼寝たり夜寝たり深夜に寝たり早朝に寝たり・・・と、不規則極まりない日々を送っている私であるが、それもすべて、この不景気な昨今に起因するものである。

現在、1週間ほぼ連日店に泊り込みで仕事仕事の毎日なのであるが、その最大の理由は、たまにしか訪れない体調の良い瞬間を逃したくないから・・・に他ならない。

何せ、仕事の殆どはパソコンでの作業。しかし非常に神経も遣う仕事であるため、体調が優れない時などは2~3時間作業しては横になり・・・を繰り返す様な事が本当に多いのだ。

しかし、この日は正午過ぎに起きたのだが、自分でも稀に体感するベスト・コンディションと呼べる体調であった。

しかも、出品すべき商品も店内奥の在庫スペースから大量にピック・アップしたばっかである。

そこで、「よし!!今日はバンバン出品しまくるぞ~!!」

・・・と、気合を入れて商品データ作りを開始!!

そして、2~3品目のデータを打ち込んでいた時であろうか・・・。

コンコン・・・と、ドアをノックする音。

誰だよ!!この絶好調な時に仕事の邪魔しやがってよ~!!・・・と思いつつ、もしかして郵便屋サンかしら?・・・と、ドアを開ける私。

するとそこには、作業着風の制服を着込んだ4~5名の人達が・・・。

私は直感した!!こいつら、地球の人間ではない!!おそらくは、この星を調査しに来た異星人に違いない!!

・・・と。

(つづく)

ついでに一言

・・・ったく役所の奴らってな~手前らん所にゃあ仕事もせずあくびしてる奴も居るって~のに、個人商店や中小企業の苦しい状況も知らね~で、良い気なもんだぜまったくよ!!

最近ムカついた事

裁判するなら、双方の意見を聞かないとね。

片方だけの意見で物事の良し悪しを判断するなんて、なんて愚かな・・・。

・・・ってな出来事がありマシタ。

「火星人襲来!!」(予告編)

現在、月末に向けて猛烈に仕事中!!

ところが昨日、当店に火星人が大勢襲来して仕事の邪魔をして行きやがった。しかも、何やら明日もまた来るとの事・・・。

雇われている人間には自営業のつらさなんて解り様もないが、ましてや売り上げによって勤めている会社の存亡が左右される事のないコケコッコー務員には、不景気なんてムカンケーらしい。

まったく、この忙しいのに無理難題ばっか吹っかけやがって!!

イズモの事(追記)

(一つ前の記事の追記)

え~誤解がない様に申しておきマスが・・・。

私は何も、今回殺された父親が自分の子供に対し、例えば殴るだとか蹴るだとか・・・あるいはその他特別に酷い事をしたと、そしてその仕打ちの度合いが一般的に見て酷かった・・・と言ってる訳ではないのデス。

むしろ、場合によっては体罰も必要だと思いマス。

ただ要するに何が問題であったかと言えば・・・。

200ccしか入らないコップに、1ℓの水を注いだらどうなるか?

そりゃ、こぼれまくりマスわな。

つまりそう言う事。

1ℓの水を注いだ事が悪いのではなく・・・。

その子が現在、何ccのコップであるのか、すなわち現時点でどれだけの受容量があるのか?って事・・・。

すなわち、要するに負荷そのものの量ではなく、それらのバランスや差異を・・・。

この父親は見誤った訳ではなく・・・。

おそらく、見ようとさえしなかったのだ。

・・・って事なんだと思いマスよ。

イズモの事

イズモの13歳男子が父親を殺したそうで・・・。

まあ、「隣りの家庭は他所の国家」ぐらいに思っていれば、これはビックリする事でも何でもない。

ただ単に、王の圧制に耐えかねた民衆がクーデターを起こしただけの事。

平和な国・・・すなわち平凡な家庭に育った人間には解らないだろうが・・・。

否。こんなの想像の範疇内デスよ。

中にはもっと酷い親も居るって事。

ところで、イズモならぬイジメを同級生から受けた場合、その子供がテロリストになってイジメッコに抵抗するって事はあんまりない・・・と言うか、抵抗出来るくらいならイジメ続けられる事もないのであろうし、これは要するに、学校を卒業するかクラス替えがあるまで我慢すれば良いのだと自分に言い聞かせ、毎日耐えて耐えて耐え抜いて、ただただ嵐が過ぎ去るのを待とうとしてしまうからであろうか・・・。

その点、家庭内はなかなかそうは行かない。もちろん、さっさと家を出てしまえば良いだけの話なのだが、相手は他人ではなく親子なのである。

もしもその子に自立心が芽生えていれば、その様な考えにも至るのであろうが・・・。

親を殺す様な子供は、自立心が芽生えるどころか、親の(自分勝手な理想を押し付けるだけの、子供の資質や能力を無視した)厳しい要求に応える事が出来ず自尊心すらも粉々に打ち砕かれているのだから、そんな境遇から抜け出すには、それこそ自ら命を絶つか、テロリストになるしかないのである。

自分の子供に殺される様な親は、その子の事など本当は何も解っちゃいないのだ。

子供の現在の資質と、その能力を将来伸ばし得るのか否か?そしてその子が何を考えてるのか、何を望んでいるのか・・・。

おそらくその子には、子供特有のたわいもない夢を抱く事はおろか、自分で見つけた何かを好きになる自由さえなかったのであろう。

殺されたその父親が子供に課した理不尽な支配や抑圧に対し、それは他所の家庭の教育方針なんだから他人が首を突っ込むべきではないと言うのであれば・・・。

この事件は、「ただ単に、王の圧制に耐えかねた民衆がクーデターを起こしただけの事。」・・・と、無関心を決め込めば良い。

他所の国がギャアギャア騒いで内政干渉などすべきではないのだ。

しかるに、もしもこの問題を解決しようと思うのであれば・・・。

教育すべきなのは子供の方ではなく、自分の子供の気持ちや精神状態に気づかないどころか解ろうともしなかった親の方であろう。

事故による精神障害や、突然悪魔が乗り移ったなどと言うなら話は別だが・・・。

13歳の子供が自分の父親を殺そうとまで思い詰めるに至った、その切迫した心理状態や如何なるものなのか・・・。

ともあれ、この家庭には、本来親が子に教えるべき“何か”・・・が、欠落していたのだと言うしかあるまい。

天才論⑥「魅力と能力」

親なり身近な大人なりの笑顔に囲まれて育った子供・・・すなわち愛を一身に浴びて育った人間は、親や他人を喜ばせる方法を無意識に身に付けており、それゆえに更に人からも愛され、なおかつ人を喜ばせる行為も極自然に行えるがゆえに、プラスにプラスを重ねる人生を歩む事が出来る。

・・・と言うのは、以前に別の話題でも述べた私の持論であるが・・・。

よって彼らは、まるで生まれつき何かしらの“魅力”を備えているかの様に、“そうでない者”にしてみれば思えてしまう訳で・・・。

しかし実は、それらは後天的に備わったものであると言う事は、最初に述べた通り。

それでは、“そうでない者”が、それ(親なり他人からの愛)を得ようとした場合、どうなるか?

これは“そうでない者”にしか解らぬ感情ゆえ、逆に“愛されて育った者”には解りえぬ事であろうが・・・。

“そうでない者”は、自分に生まれつき備わった能力以上の、あるいはそれ以外の特別な能力を身に付ける事でしか、それを為し得る事など出来ない・・・との発想に至るのである。

そしてそこで運良く、何かしら得意なものを自分で見つけ・・・と言うか親なり他人に誉められる事によってその様な道に目覚める事が出来れば、自ずとそれを好きにもなり、好きになればそれを繰り返す事も苦ではないゆえに、その道で能力を開花させる事が出来る可能性も芽生え得る訳であるが・・・。

運悪くその様なものを見つけられなかった場合は、彼らにとっては、少なくとも他人から馬鹿にされたり見下される事のない能力を身に付ける事は最低限の必須条件となるのである。

ちなみに、そのどちらにおいても、それを異常なまでの執着心と集中力であきらめず取り組み続け、何かを成し遂げた者を、“天才”・・・と、ここでは呼んでいる訳であるが・・・。

とまあ、天才とまでは言わなくとも、彼らは生まれつきのありのままの自分には愛される魅力・・・あるいはその資格すらないのだとさえ思い込まされて育ったがゆえに、それこそ必死の思いで自分の能力の向上や獲得にやっきになるのである。

ところが、愛されて育った者は、既に自己の存在を無条件に承認されている訳であるからして、特に何かしらのプラス・アルファがなくとも、自信満々で居られる訳で・・・。

更には、その自信こそが、実は彼らの魅力の最大の根拠であるとも言えるのであるが・・・。

ゆえに、・・・そう。無条件に愛されて育った者とは大きく異なる彼ら、すなわち“そうでない者”とは、言い換えるならば“(ありのままの)自分に自信を持てない者”・・・なのである。

しかるに、“愛されて育った者”は、ありのままの自分に自信があるがゆえに、自ら何かを生み出す事は得意ではなく、その点では、明らかに“そうでない者”より能力的に劣る存在である事も事実。

・・・とは言え、元から魅力があるのだから、革新的な事に挑戦さえしなければ、彼らはいつも人気者でいられるはずなのだ。(←ポピュラー・ミュージックのヒット・チャートを見れば一目瞭然でしょ?)

想像してみて欲しい・・・。

“そうでない者”が自分の“魅力の無さ”を“能力”で補おうと少々努力した所で、“魅力のある者”の微笑み一つにすら敵わないのだと言う現実を・・・。

だが・・・否、だからこそ彼らは、異常なまでに自己の能力を高めようと努力し、それに執着するのである。

だけど実際の所、魅力ってのは能力の有無とは無関係なんだよな・・・。

魅力のある人間は自分に自信があるゆえに、例えば何か失敗して人から「お前、馬鹿だな~」って言われても、そこに親愛の情があるって事に対して疑いを持たないから全然平気どころか、むしろその人から愛されてるって事を実感出来る訳なんだけど・・・。

“そうでない者”にしてみれば、生まれつき魅力が無い上に、能力まで無いって言われた日には、それはもはや死刑宣告に等しい事なんだよね~。

そう言う意味では、ある種、自分の能力を高めるって行為は、自信を獲得するため、あるいは失った自分自身の尊厳を取戻すためだって言い方も出来るかな。

まっ要するに、もっと解り易く言うなれば、彼らの人生はマイナスから始まってるって事なんだよね・・・。

(つづく)

禁未来小説「ドラへもん」その104「少年の地獄」の巻

ドレミがいなくなってから1週間。パパは「我が家はロボットと相性が悪いのかな?」と、今度はちゃんと人間の家政婦を雇ってくれた。

ただし、今度来た家政婦のおばサンは住み込みではなく通いの契約で、ボクが学校へ、そしてパパが会社に行ってる間に家に来て、昼過ぎには掃除洗濯を済ませ、夕ご飯の下ごしらえを終えるや、さっさと帰ってしまうんだ。

そう言えば、ある日たまたま家政婦のおばサンの帰りが遅くなって、学校から帰宅したボクとすれ違いになった事があったんだけど、なんだか結構大人しい人みたいで、挨拶もすごく事務的だったのが印象に残ってるよ。

ウフフ・・・。考えてみれば、おかしなもんだ。

まるでロボットみたいに冷たいその家政婦のおばサンを見てると、ロボットのドレミの方が全然人間らしく思えてくるんだからな~・・・。

ううん!!うんにゃうんにゃ!!ボクはもう、ドレミの事なんか忘れたんだ!!あいつが死んだのはボクのせいなんかぢゃない!!

ロボットのくせに、人間であるボクを洗脳してコントロールしようとするなんて、まったくとんでもない話だよ!!

それにしても・・・。

ボクの人生って、どうしていつもこんな事ばっかり起こるんだろう・・・。

一体いつまでこんな事が繰り返されるのか・・・。

ああ・・・。

うう・・・。

地獄・・・。

そう!!・・・地獄だよ!!

こんな毎日なんて、地獄以外の何物でもない!!

うぅ・・・う・・・うぁぁ・・・。

く・・・悔しい・・・。

うう・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

地獄・・・。

こんなボクでも、いつかはこの地獄の日々から抜け出す事が出来るんだろうか・・・。

フフ・・・。

ウフフフフ・・・。

地獄・・・。

ここは地獄だよ・・・。

ぅぁぁあああああああああああ・・・!!

誰か・・・。

誰かボクの断末魔の叫びに耳を傾けてくれ!!

この世は・・・。

そう、ボクにとってこの世は・・・。

地獄以外の何物でもないって言ってるんだ!!

(つづく)

秀逸なタイトルの迷惑メール

昨晩から徹夜仕事を続行中なのでありマスが・・・。

やっぱ迷惑メールって、人間が手動で送ってる?・・・あるいはウイルスに感染したPCが起動している時に送られてくる?・・・せいなのか、いつもは30分置きに何通か消去せにゃならんはずが、この日曜深夜(月曜早朝)には全然送られてこなかった!!

日曜の深夜って、割とみんな大人しく寝てるもんね~・・・。

もちろん、自動的に削除されてるものも何通かあるはずではあるけど・・・。

しかし迷惑メールにも、ついつい興味をそそられる様な秀逸なタイトルってのがいくつかありマスな。

「大人に変身したメルモ」

・・・とかね。(^^;)

芸能山城組ケチャ祭り

只今、当店の近所(西新宿高層ビル街)で「芸能山城組ケチャまつり」をやっておりマシテ、私は本日土曜日に行って参りマシタ。

入場無料(カンパ制)、明日8月2日(日)が最終日となりマス。(最終日はすべての演目が一時間繰り上がりマス。)

個人的には、「ガムランの演奏と踊り」が素晴らしく興味深いものデシタ。

「ケチャ」は1984年頃のソドムがパクってマシタね。

この日曜日お暇な方は、フラリと足を運んでみるのもよろしいかと。

詳しくは自分で検索してね。
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