Mr.エレクトの独り言 2009年12月28日
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

「貨幣制度改革案」

今あるものがすべて正しいだとか当たり前だなんて事、絶対にある訳ない。

そもそも、たかが150年前には武士が庶民を平気で切り殺す事も当たり前の時代だったのだ。

それが今では、そんな野蛮な事してはいけないと言うのが当たり前になっている。

想像するに、きっとその頃も、それが当たり前なんだから仕方無いと思う人と、冗談じゃない!!そんなに簡単に人の命が奪われて良いはずがない!!・・・と思っていた人とがいたのであろう。

・・・とは言え、今現在も世界のあちこちで武力を行使する事による侵略なり少なくとも威嚇が至る所で行われているのだから、大して変りはしないのだが・・・。

しょせん歴史の浅い人間が作り上げた世の中なんて、まだまだ未完成であるのが当然。

しかるに、それをより良くして行くべく頭をひねって知恵を絞り出そうとする事にこそ、動物にはない人間の特性があるのではないだろうか。

よって、家畜の家系に生まれたからと言って、死ぬまで家畜である必要もなければ、そんな運命を甘んじて受け入れる必要などどこにもない。

考えるに、それもこれも貨幣が発明された事が、その大きな発端であり要因である事は否めない。

いかなる労働行為も、それが一端貨幣に変換される事によって、その価値は金額でのみ推し量られ、その労働行為自体が成し得た成果や意義など全く無に帰すのである。

だいたい、人を殺して奪い取った血塗られた一万円と、人を楽しませたり喜ばせたその見返りとしての一万円が同等の価値を持つだなんて、そんな馬鹿な話があるか!!

こんな事は現時点では一笑に伏される戯言に過ぎないが、もしも貨幣が領収書みたいなもので、その貨幣をどうやって得たのかがハッキリと明示されており、額面ではなく本当の意味での価値が表示されていれば何の問題もないのだ。

例えば、人を殺して奪い取った血塗られた一万円札には百円の価値しかなく、人を楽しませたり喜ばせたその見返りとしての一万円札は十万円の品物と交換する事が出来る・・・と言う具合に。

貨幣には罪がない・・・と言うか、貨幣にはその人間の罪を隠蔽し洗い流す効果があるって事が、全くもって腹立たしい。

あぶく銭の一万円も苦労して得た一万円も、現行の貨幣制度においては同価値でしかないのだ。

ならばせめて・・・そう、せめて貨幣に発行日や消費期限を明記し、使用出来る期間を限定したらどうだろうか?

そして、貨幣の消費期限が近づくに比例してその価値を下げていき、たとえば十年後には額面は一万円でも三千円くらいにしか換金出来ない仕組みにするのだ。(つり銭や両替時にはどうするのか?と言う問題もあるが、あくまでも一例として考えて頂きたい。)

そうすれば、自分で稼いだ金は目減りしてしまう前に出来るだけ自分の代で使い切らなければならなくなり、現在の制度では親や先祖の蓄えによってろくに働かずとも生きる事の出来た子供や子孫も、自分が何かを買ったり飯を食うためには自分自身の力でお金を稼がなくてはいけなくなるのである。

だって、「働かざる者、食うべからず」なんだから、自分の食い扶持くらい自分で稼ぐのは当然の事でしょ?

また、そうする事によって初めて・・・否、そうしなければ資本主義に公平性など到底望めやしないのだ!!

人を殺して金品を奪う事が当然だった何百年も前に蓄えた資産を運用するだけで金を稼ぐ事が出来るなんて、そんなの冗談じゃねえ!!

今この瞬間に全力を尽くして努力し、額に汗して働いた者のみが、それに見合った報酬を得るべき。

正しいだの当たり前だの言うのであれば、それこそが正しく当たり前の事ではないのか!?

子供や子孫へと代々受け継がせる事が出来て、しかも更にその貨幣が貨幣を生み、長きに渡り強大な権力を発揮する貨幣と言う名の紙切れは、人類が持つ能力の純粋かつ真っ当な進化を妨げるだけの代物なのだ。

自己の頭脳と肉体と生命を社会全体の正しい繁栄のために酷使する事が出来る人間こそが、人々から尊敬と信頼を得るべきであり、それを貨幣の量で競うなどとは、愚か過ぎるにも程がある。

比較するのならば、個人個人それぞれに備わった本来の能力と、その後の自助努力の量とをその対象とすべきではないのか。

・・・しかしまた、この世はしょせん家系間の戦争である事も充分承知の上である。

それならば百歩譲って、親譲りの、そして先祖から受け継いだDNAで勝負してもらいたいもの。

貨幣制度に守られた虚栄の王国。

しかるに、その威光を支え続けているのもまた、肉体と時間を切り売りするしか術を持たない私達、被搾取家畜階級なのである。

★「土地の私有禁止法案」は、またいずれ・・・。
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