Mr.エレクトの独り言 2010年04月17日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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木幡東介/新作発売情報!!(2010年4月)

■木幡東介ライヴCD-R(ECR-001)¥1000
2010年2月21日@高円寺無力無善寺
「脱権力の地図」其の弐~「木幡東介単独公演」
ECR-001
切り絵/木幡東介
録音・編集/吉澤裕史
制作/エレクトレコード



<収録曲目>
1.渓谷、深山の民
~女郎蜘蛛
2.棄脱の天地
3.いつも足もとに居る黒い犬
4.夏の闇を真似る擬態
5.夏の二人
6.薄羽蜉蝣
7.破壊の女神
8.野いちごおとし
収録時間:67分10秒(完全収録)

<作品解説>
本作は、タイトルからも解る通り、本年2月に高円寺無力無善寺で行われた単独公演の模様を完全収録した作品。

ここで披露されているのは、多重録音されたバンド・サウンドのSEをバックに流しつつ、そこへ生演奏による歌とエレキ・ギター及びギター・シンセを被せると言った、ここ数年行っているエレキ・ギター弾き語りによる独演独奏スタイルの完成形である。

なお、同会場は5坪程度の手狭な空間であるが、今回は室内にSE作成時に使用した機材をそのまま持ち込む事によって、最適かつ理想的なリスニング環境を再現する事に成功した。

更には、吉澤裕史氏による高度な録音/編集技術がもたらすその貢献度もさる事ながら、これまでは会場の広さに由来する大音量のせいで細かい部分が聴き取り難くなりがちであった生演奏のバックを務める多重録音SEであるが、本作ではその音像が損なわれる事なく非常に明瞭かつ鮮烈に聴き取れ、その成分の旨味を何ら損なう事なく堪能出来るものともなっている。

・・・例えばそれは、ベース・パートの個性的なフレーズであったり、ドラムス・パートの緻密なリズムの妙味であったり・・・と。

また、何と言ってもライヴ録音ならではの独特の空気と言うか臨場感が、まるで目の前で独りの人間が実際に演奏しているかの如き実在感、及びその生々しい手触りを聴き手へとダイレクトに伝え得るのではなかろうか・・・とも。

その結果、本作は、時に荒々しく時にトリッキーに、そしてまた時には情感に溢れ哀切感極まる流麗なギター・プレイはもちろんの事、一語一句噛み締める様に発音される言葉と共に慈愛に満ちた肉声によって紡ぎ出される、しっかりとした骨格とくっきりとした輪郭を兼ね備えた力強いメロディー、そしてそれら生演奏とSEとの絶妙・・・否、完璧なアンサンブル構築能力が見事に発揮された作品となっているのだ。

そして、その魅力を一言で言い表すならば、“独特”とでもなるのであろう・・・がしかし、それは決して奇を衒ってると言う事では全然なく、その根拠となるのは楽曲や演奏を成り立たせている構成要素や部品の殆どが既存の既製品に依存しないハンドメイドの一品物によって組み立てられていると言う点にあり、それゆえに、「これこそは、独自性を追求・獲得する事よってのみ初めて成し得る事が可能となる、極めて独創的な作品である」と、私には明言出来るのである。

よって、もしも本作を手にする機会があったならば、そこに居る演奏者の分身とも呼べるこれらの楽曲の細部や隅々にまで良く耳を傾け、確かめてみて欲しい・・・。

そこには、題材となる情景なり光景がどれだけ精密に、そしてまた如何に誠実に描かれているのか?・・・という事を。

そもそも“真の独自性”とは、「誰にも似てない」と言う事はもちろんの事ながら、「他の誰かに簡単に真似される様なもの」であってはならないはずなのだ。

2010年4月17日/Mr.エレクト(エレクトレコード代表)

★上記の作品はライヴ会場及び当店にて通販可能。(店舗は長期休業中)
http://www33.ocn.ne.jp/~mariakannon/erectrecord/
★いぬん堂ネット・ショップでも取り扱い中!!
http://inundow.shop-pro.jp/?pid=20222233
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