「今日、こんな事があってさ~」・・・みたいな。
また、世間一般では「自慢話をする人間は嫌われる」・・・と言われているが、それは大きな間違いだ。
何故なら、自分の好きな人や興味のある人、家族や身内等による自慢話に関して、私達は何ら不快感を持たないはずだからである。
例えば、自分の息子や娘が、「パパ~(orママ~)!!今日ね~、こんな事があったの」と自慢気に話をする、もしくは失敗談を語る時、私達はいやな気持ちになるだろうか?
・・・一部のひねくれ者は別として。
しかしその逆に、自分の好きでない人間や興味のない人間が自慢話をする場合、私達は途端に不機嫌、不愉快、不寛容になるのである。
「それがどうした!?」「そんな事知ったことか!!」・・・と。
しかるに、それが失敗談、しかも自分の嫌いな人間のそれであれば、話は別かも知れない。
そんな時、私達はきっと、こう感じるであろう。
「ざまあ見ろ!!」・・・と。
要するに、私達は決して自慢話が嫌いな訳ではなく、他人の幸福が嫌いであるか、もしくは他人の不幸が好きなだけなのである。
しかも、それが自分の嫌いな人間であれば尚更・・・。
だから、今後は自慢話の事を、それ自体に関してそんなに悪く言わないで欲しい。
ただし、ここで気をつけなければいけないのは、それが本当に自慢話なのかどうか?・・・と言う点についてであるが・・・。
(②につづく)
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