以前に使用していたものは時々テープを咬む様になってしまってたので、気軽に再生する事が出来ず困っていたのでありマス。
だって、大事なテープ咬んじゃうと、すんごいヘコむんだよね~・・・。(TT)
まあしかし、この夏は(・・・て言うかここ1年くらい)、殆ど外出せず店にこもって出品データ作成→出品作業をただただ繰り返す日々ゆえ、毎日のデスク・ワークの傍ら、この機会に古いテープをじゃんじゃんデジタル化しておこうかな・・・と。
ところで、そんなに過酷な場所に保存していた訳ではないのに、とある音源を収録したカセット・テープが、テープ自体が固まってしまったのか再生どころか早送りや巻戻しも出来なくなってしまった。
しかも、安物の100円テープなら解るが、当時(20年以上前)はその軽やかで安定したテープ走行が気に入り、いつも愛用していたTDKのテープが・・・である。
ふえ~ん!!もしかして湿気でテープとテープが貼り付いちゃったのかしらん!?
保存してた場所は、そんなに悪い環境じゃないはずなのに~!!
指を差し込んで手動で回転させても超キツキツだし・・・。
ネットで調べると、磁性体が貼り付いて剥れぬよううんぬんかんぬん・・・との解説も。
しゃあねえ・・・とりあえず手で少しずつ巻く事によってテープとテープの間に空気を入れて、少しでも改善するか。
・・・と思いつつも、私はふと、さっきネットで見た「カセット・テープのシャーシ(本体)が熱で反ってると摩擦でテープが回転しにくくなる」・・・との記述を思い出した。
え~!?反るって、そんなバカな・・・。
まあそれでも、ダメ元で良いからやってみっか・・・と、テープの両脇を握り、軽く前後にグニグニとほぐしてみる私。
すると、あら不思議!!さっきまでデッキに入れても固くて殆ど回転しなかったカセット・テープが、今度はスムーズに走行するではないか!!
へ~・・・こんな事ってあるんだね~!!こんなちょっとした事で、回転したりしなかったり・・・。
よって皆様、古いカセット・テープが固まって回転しなくなっても、すぐにあきらめて捨てたりせず、テープの両脇を握って、ちょっとグニグニしてみて下サイませ!!(^^)/
以上、カセット・テープの豆知識デシタ。m(_)m
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