Mr.エレクトの独り言 2011年09月

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

死神/第二回単独公演「あばら」(DVD-R)¥700入荷しておりマス!!

■死神/第二回単独公演「あばら」(DVD-R)¥700
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~作品詳細~

死神二度目となる池袋手刀ワンマン公演ノーカット完全収録
全十七演目 二台のカメラで魅せる迫力の映像
開幕映像付き、曲名テロップ入り、音質上等。

死神
第二回単独公演
「あばら」
平成二十三年三月二十七日池袋手刀より

零、開幕映像

第一部
エレキ弾き語り

一、いびつの美学
二、狂気の正気
三、人間団子
四、なにやってんだ
五、床擦れの姿煮
六、出生拒否中絶歌
七、真夜中の台所
八、牛は屠殺を免れない

第二部
踊り、太鼓叩き語り

九、独舞「あばら」
十、案山子
十一、非達磨
十二、二足、影絵踏み
十三、真っ暗
十四、太鼓独奏
十五、独舞「背」
十六、血しぶき刺身
十七、お悔やみ申し上げません

会場音楽「澱」

全作詞、作曲、編曲、演奏、構成、演出、衣装:死神

写真・デザイン:北原一宏
映像:ビデオダック
音声:長尾明浩
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★店内のDVD視聴機材がすべて故障中のため、またもネット喫茶にて内容視聴して参りマシタ。

震災の直後にも関わらず決行された、二度目のワンマン公演。死神氏の芸風に関しては過去に何度も述べているので割愛するが、1年に1度行なわれるワンマン公演では、その到達点が集大成的に披露される。

しかるに、映像作品の紹介をする際にこんな事を言うのも何だが、約68分収録の本作、遠方の方は仕方がないとは言えど、池袋に足を運ぶ事が可能な方であれば、途中で止めたり中座する事が可能な映像作品ではなく、やはり「生」で観て頂きたいと言うのが本音。

「今、起きている事」を「今、観る事」、「今、生きている人」を「今、観る事」。

・・・そんな事を感じつつ、年一回のワンマン公演を自らに課す、「あばら」ならぬ「いばら」の道を行く死神氏の今後の活動を見届けて行きたいと、私は考える次第。

「次の瞬間に何が起こるか解らない事」こそが、生演奏や舞台公演の醍醐味であり、「明日何が起こるか解らない事」こそが、人生の醍醐味なのだ。

例えそれが、自己実現への道のりであろうとも、あるいは“死神”を引き寄せる自滅行為であろうとも・・・。

<「死神」取り扱い商品等紹介記事一覧>(一部の商品は既に品切れとなっておりマス。)
■「変人の変人による変人のための演奏会~其の二~」
■自主制作商品新入荷情報(2006年10月7日号)
■死神/第四作品集「死神公葬映像録」(DVD-R)¥500
■死神第五作品集「死神私葬映像集」発売中!!
■死神「音源集/情念独掻演歌大全」(CD-R)入荷しておりマス!!
■死神/映像集「自縛自爆、血しぶき刺身」(DVD-R)¥800

★上記の作品はいずれも当店にて通販可能。(現在店舗はA眠中)
http://www33.ocn.ne.jp/~mariakannon/erectrecord/

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<関連ライヴ告知>

10月29日(土)高円寺無力無善寺
死神企画20弾(3マン)
「反逆のうた謳い」
開場18時
開演18時30分
当日券のみ
1500円+飲物代500円
出演(敬称略)
死神
三上寛
日比谷カタン
死神告知20111029
超豪華面子による、
歌、唄、詩、うたの饗宴。
各演者50分の特大尺、ギター弾き語り3本勝負。

2000円で変わる人生あるやもしれず。
生活費4日削って逝く価値あり。

出順非公開
入場順→先着順

小生の演目の半分は今年作曲のものです。
毎度の如く気合いが入っています。
アコギに持ちかえて半年、手ごたえがあります。
お時間が御座いましたら是非お越しください。

死神

死神ホームページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=kmsgl

えれくとズ・トーク

遅ればせながら、SMマガジン・・・もとい、Mマガジンの最新号を書店にて買って参りマシタ。

何故なら、今号だけは立ち読みで済ませては失礼な気がしたから・・・でありマス。

K藤K彦氏やK野Yニ氏同様、人生においてある一定以上の成功を収めた彼らがどうして、自らその命を絶ったのか。

その真意を私は、ご本人の最後の原稿を読む事で確認したかったのデス。

おそらくは、一般の人々に比べ、自分の人生を自分が望む通りに生きる事が出来たであろう彼ら。

しかしまた、彼ら自身が成功を収めれば収める程、更なる可能性の扉が開かれるが故に、一度きりの人生ではまかないきれない程の理想や希望の質や量が増して行ったであろう事も、想像に難くない。

・・・のではあるが、それでもなお彼らの人生、そして彼らの成し遂げたその功績は多くの人から羨望の対象とされていたはずである。

ましてや、自分の人生の幕引き、すなわち死の瞬間さえも自分でコントロールしようとは、何とも贅沢な話ではなかろうか。

これがもしも、失敗続きの人生を送った者であれば、どうであろうか?

そう言う意味においても、自分の人生を自分の思い通りに描いてきた彼らの最期を見て、私は「うらやましい」とさえ感じるのだ。

別段、彼らのファンと言う訳ではなかった私にとって、書物やTVにおいてわずかながらに垣間見る事が出来る彼らの顔つきや立ち居振る舞い、そしてそこから醸し出される人間性・・・。

それらから読み取れるのは、間違いなく彼らの美学であり美意識への強い拘り、と呼べるものであった。

・・・とは言え、もちろん「早過ぎた」と言う批判はあろう。

しかるに、自分を自分でコントロール出来るうちに事を為さねば、肉体のみならず精神の“老い”から、もしや「生への執着」がこころの奥底から顔をもたげて来るのではないか?・・・と言った迷いが生じる事を、彼らは恐れたのではなかろうか。

自分の人生を思い通りにコントロールして来た者にとって、自分が自分を保てなくなる事と言う事は、大いなる屈辱であり、恥以外の何物でもないのだ。

それにしても・・・。

「雨天決行」・・・か。

雨が降ろうが何が起きようがそんな事など関係なく、まるでちょっとした旅行にでも行くかの様に、あらかじめ自分で決めた日に、自分が決めた通りに決行するとは・・・。

私に、それが出来るだろうか?

・・・否、私の様な失敗続きの人生を送っている人間には、そんな真似など出来ようはずもなく、ただただその意志の強さに対して敬服するしかないのであるが・・・。

そんな彼らに、私から最大限の敬意を込めて、別離・・・否、賛辞の言葉を贈りたいと思う。


「この、とんだキザ野郎どもめ!!」


いつまでも過去の成功や残り僅かな生命のみに執着し続ける老害どもは、是非とも彼らを見習ってもらいたいものである。

・・・もっとも、元より美学などなく、美意識が著しく欠如した醜い生き物どもは、その椅子すらも決して手放さないと言うのが、関の山であろうが。


■「母イラズ子イラズ」(タイトル改題)
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■「K氏は死んじまっただ」
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■「K氏に一生を学ぶ」
http://erect.blog5.fc2.com/blog-entry-1753.html
■「音楽の価値」
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