Mr.エレクトの独り言 2012年04月06日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

「Kのオッサン」伝説

Kのオッサンとは・・・(以下参照)
■「Kのオッサン」(前編)
■「Kのオッサン」(中編)
■「Kのオッサン」(後編)

思えば10年前・・・都内に三軒あった店のうち最初に作った渋谷店と当初はお墓の裏にあった新宿店を統合し、現在のビルに移って来た訳なのデスが、その間、階段部分に置いてある荷物が盗まれる事件がちょこちょこあり、その殆どがKのオッサンが当店に顔を出す時期と符合していると言う事実がありマス・・・。

基本的には、病院や○○○を行ったり来たりしてるせいか、姿を現す事は少ないんだけどね。

それにまあ、盗まれるつっても、元々盗られても良いものっちゅうか、大したものを置いてる訳でもないから、まあ良いっちゃ良いんだけど・・・。

ただ、そんな中でもショックだったのは、梱包に使うエア・パッキン(通称プチプチ)が盗まれた時かな。

まとめて買うと安いんで、トイレット・ペーパー・ロールを超巨大化した様な形状のものを買うんだけど、いくらか使って減らさないとデカ過ぎて店内に入らないんで、大抵はドアの外に置いたままにしてて、でも流石にこれを盗まれた時は「こんなものまで盗るか!!」・・・と、大憤慨したものデスよ。

・・・しかしまあ、すべてがKのオッサンの仕業でも無いとは思うけど・・・。

・・・と、そんなこんなで最近もまた、大したものじゃないけど外に置いておいたものが盗まれちゃったのデス。

以前にも述べたが、店内に泊り込みで仕事をしている関係上、私は一日に一回、2~3食分の食料を買いに山を下りて・・・じゃなくてビルの5階から下界に買い物に行くんだけど、冬は暖房点けてるせいで室内が暖かいから、買い置きの食料は100円ショップで買ったプラスチックのカゴに入れて、冷蔵庫代わりにドアの外に置いておくのね。

それで、生鮮食品なんかは1日で食べきるか残れば捨てるんだけど、いわゆる乾物なんかは余ったものが入れっぱなしになってる訳。

その時も確か、魚肉ソーセージと、生おろしにんにくと、缶詰2~3個と、あと徹夜仕事のクライマックス時に飲むブラック・コーヒー(もしくは微糖)のボトル缶なんかが残ってたはずなのよ。

そしたら、それ全部、しかもカゴごと盗まれちゃって、もうなんか悔しいってより悲しいって言うか、「飯喰うにも困ってんのかよ!?」ってな感じで、まあそれでも、それが人助けになったなら良いか・・・みたいに思う事にした訳デス。

・・・そんな事件が起きた数日後、久々にKのオッサンが現れて、「文庫本が300冊くらいあるから見に来て欲しい」との事。

本音を言えば、文庫本なんか買ってもチマチマ売るの大変だから断ろうと思ったんだけど、映画のDVDなんかも少しあるって言うから、明日の昼か夕方に行くと約束したんデス。

ほんで当日、Kのオッサンの部屋を訪問する際、「まさか、うちで盗んだプラスチックのカゴを平気で部屋の中に置いたままにしてたりしないだろうな・・・」と、おそるおそるドアを開けた訳なんだけど・・・。

何と!!

・・・盗まれたカゴらしきものは、室内にはありマセンでした。(^^;)

何せ、あの食料をKのオッサンが無断で持ってちゃったって事、こっちは薄々知っているとは言え、明らかな証拠を見せられるってなあ、やっぱ気まずい感じになっちゃうからね~。

・・・と、それは良いとして、肝心の文庫本の方は、もう古本屋を呼んで殆ど処分しちゃったそうで(←いつもそうなんだよね~)、そこにはたった30冊くらいしか残ってなくて、映画のDVDも某国製の海賊盤だったもんで、仕方ないから「今日は、せめて文庫本の1~2冊くらい買って帰りマスよ」って事で、私は壁際に置いてある本の束を物色させてもらってた訳なんデスが・・・。

背後でガチャっと、冷蔵庫のドアを開ける音がしたのね。

・・・そうか、以前に2回ここを訪れた時にも、コーラを出してくれたり、「俺はビール飲まないから」って缶ビールをお土産にもらったりしたんだけど、今日も何かくれんのかな?なんて思ってたら・・・。

差し出されたのは何と、どう考えてもうちで盗まれた食料カゴに入ってた、ブラック・コーヒーのボトル缶(500ml)そのものなんだよね~!!・・・(--;)

しかも、Kのオッサン曰く、「これ、あんたの好きなやつだ。」「おりゃ(俺)、コーヒー飲まねえからさ。」

・・・トノ事。

アハハハ・・・コーヒー飲まない人が、私のためにわざわざ、ブラック・コーヒーを冷蔵庫で冷やして用意してくれてたって訳ね。

・・・てか、それ以前に「あんたの好きなやつ」って、何ソレ!?(@@;)

オッサンが何で、私の好みまで知ってんの?・・・って話。

そもそも、自分の好きな飲み物を教える程、親しくした覚えは無いよ~!!

・・・てな感じで、一瞬絶句して固まってしまった私でありマシタが、「今日は要らないデスよ」と、丁重にお断りイタシマシタ。

だって・・・。

「それ、元はボクの所有物だっちゅうの!!」(←こころの声)

トホホ・・・。(TT)