Mr.エレクトの独り言 2012年04月18日

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「布谷文夫氏の思い出」(後編)

■「布谷文夫氏の思い出」(前編)
上記のつづき・・・

その後、更に10年の時を経た2001年、CAPTAIN TRIP RECORDSが、布谷氏のライヴ音源を収録したCD「FUMIO NUNOYA&DEW/LOST BLUES DAYS」を2種類同時リリース。

そして、上記CDのVOL.1には、’73ソロ期のアコギ弾き語り(+パーカッショニスト)をメインに、ボーナス・トラックとして乱魔堂の洪栄龍氏他在籍時の初期DEWのライヴ音源が2曲収録されていた。

ここでのDEWの演奏は、先に在籍していたブルース・クリエイション同様に洋楽ブルースのカヴァーであるが、アドリブを活かせる選曲のためか、大蛇の如く楽曲の上を縦横無尽に暴れ回る布谷氏のヴォーカル・スタイルの萌芽が垣間見えるものとなっている。

・・・とは言え、その頃の私は、こう言ったオールド・スタイルのロックから興味が離れている時期だったので、この作品も確認程度に聴くのみで、くり返し愛聴していた訳ではなかったが・・・。

しかしその数年後、ある1本の電話をきっかけに、私は布谷氏と直接お会いする機会に恵まれた。

それが、以下の写真である。
s-p1010001.jpg

また、ちょうどその時期、布谷氏はライヴ活動を活発に再開し始めた頃で、それから晩年までコンスタントにライヴを行なっていたが、「自分の大好きなブルースをお金や人気を気にせず歌い続けてるんだな」と言う印象で、私はそれを横目で眺め続ける程度であった。

だから、「一度くらい観に行っとけば良かったな」・・・と言う気持ちもなくはない。

そこで、せめて映像でもとの気持ちからYouTube等に残された氏の歌いっぷりを見るのだが、老いてなお変らぬ氏の力強い肉声には、素直に感嘆させられる私なのであった。

ちなみに、以下に紹介する動画では、歌詞のアドリブ部分に、その3日前にこの世を去った忌野清志郎氏に対する布谷氏の想いが綴られている。

■布谷文夫 fumio nunoya&blues breakers 2009 may.5th

http://youtu.be/wmRUxcIMlng

布谷のオッサンよ~!!(←愛情を最大限に込めた呼び方)

個人的な思想信条により、私は死者の冥福なんか祈らないが・・・。

これから先も、たまにはあんたの歌声を聞いて、あんたの事を思い出す事にするよ。

(おしまい)
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。