■「消費税のトリック」
http://youtu.be/C4D1PaSrudw
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上記の動画を見て頂ければお解りかと思うが、社会保障健全化を名目に導入された消費税増税は、その目的のために使われる事無く、むしろ庶民の生活を圧迫し、下請けの中小企業を苦しめ、しかし輸出企業は戻し税によってその恩恵を受ける事となる。
だから、経団連を初めとし、大企業や富裕層の優遇政策を図る官僚・自民党・マスコミらは、消費税増税を煽る訳なのデスね。
更に言えば、そもそも経済とは循環であり、お金とはその潤滑油の様なもの。
ゆえに、経済の安定や通貨の価値を維持する事が主な業務である銀行業が、貸付によってお金を市中に供給すると言う事は、“利子がある事によって無限の経済成長を要求される”その弊害を除けば、その流通量を調整するに当たり、非常に都合の良い優れたシステムなのである。
しかるに、だからこそその重要な業務を営利目的で行う事、ましてや国外の、しかもどこの国家にも属さぬ民間の手にその権利を委ねると言う事は、百害あって一利無しなのだ。
しかも、返済不能な者からは容赦無く土地や株や権利と言った資産を奪い取る癖に、不良債権等で銀行が傾きかけるや(その責任を自らは負わず)、国民の税金で救済されると言うのだから、始末に負えない。
また、資産家のみならず、年金等国民のお金を集める団体が、それを実体経済にではなく金融経済(=胴元が必ず儲かるギャンブル=誰かが儲かれば必ず誰かが損する)で運用するのだから、国民経済がますます疲弊しデフレの一途を辿るのは必然なのである。
そしてその最終目的は、国民経済を破壊し、国連同様に欧州の銀行家の手足であるIMFに依存させる事によって国家を債務漬けにし、国民を隷従化する事にあるのだ。
人は必ず死ぬと言うのに、その老い先短い目先の利益を貪る事に奔走し、国家及び国民(=自分達の経済的基盤を支える層)を売り渡す、“責任は負わず権利のみ行使する”者達の愚かな所業の行き着く先がこの惨状・・・。
よって、私達庶民が玉蹴り遊びに熱狂しているその間にも、それ(破壊と隷従化)は容赦無く進行するのみなのである。
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次回は■補足③年金制度破綻の理由~■「ソーゾー君の12項目」~④「税の簡素化=一元化=年金・健保の一元化(税制改革)」
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