Mr.エレクトの独り言 音楽との関わり方
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

音楽との関わり方

確かに・・・。

あるアーティストの音楽を聴いて、「ああ、ここがこうだったらな~」と、思う場合があると言う事も事実。

だがしかし、あまり、その考えを推し進める事は、その対象となるアーティストの人格を否定する事にもなりかねない。

もちろん、「ああ、ここがこうだったらな~」と思う事自体は、決して悪い事ではない。むしろ、自分の好みがハッキリしていると言う点においては、勘違いで好きになったり嫌いになったりしない分、良しとしよう。

・・・とは言え、注意せねばならないのは、「何ひとつ文句のつけようがない」と言う場合においても、それが、盲目的な信仰なのか、他者を尊重するがゆえの理解なのかどうか・・・と言う事を、明確にしなければならないと言う点である。

・・・か、どうかは知らないが、今、私がそう考えている最中なだけに過ぎない訳でありまするが・・・。

要するに、そのアーティストが、自分にとって如何なる存在であるか?・・・と言う点は、非常に重要な問題ではあるが、そもそも根本的に、そのアーティストは、何のため誰のために音楽を演っているのか?・・・と言う疑問をおざなりにして、自分の意見を優先する事は、非常に自己本位な発想ではなかろうか?

・・・と、思ったり思わなかったり。また逆に、リスナーは自分勝手に聴いたり決めたりすれば良いのだ・・・とも。

何にせよ、自分と音楽との関わり方と、自分と他人との関わり方と言うのは、非常に近い関係にあり、しかし、音楽においては、発信する側と受信する側と言う役割分担がある訳であるからして・・・。

リスナーには選ぶ権利があり、それは言い方を変えるならば、本来は、選ぶ事しか許されていない・・・とも言えるのである・・・が。


・・・と、これはすべて、その人なりの生き方の問題であるとも言えよう。

自分の夢や願望をすべて叶える事を良しとするか、あるいは、予想だにしない嬉しい出来事に胸奮わせる事を良しとするか。

自分とは異なる価値観を排除する事を良しとするか、あるいは、自分とは異なる価値観との出会いを楽しめるかどうか。


優越感と孤独とは、表裏一体。

すべては、自分が望んだ結果。

それが、因果応報・・・と言うやつであろうか。