Mr.エレクトの独り言 貧しい国のお話

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

貧しい国のお話

どの業界も、そうなのかも知れないが・・・。

音楽を演る側が、あまりにも無知・・・と言うか、純粋過ぎたのだ、とは言えよう。

そして、その逆に、他人の演る音楽、すなわち他人の労働力を利用して金を稼ぐ人間達は、良くも悪くも、非常に優秀かつ立派な商売人だったって事だ。

更に最悪なのは、作詩作曲から商品イメージ含め、音楽を作る表現・創作の時点において、ビジネスマンと化す、ミュージシャンの台頭である。

ただし、例えば、矢沢○吉やユー○ンの様に、元々、ポピュラリティーのある音楽、かつ多くの人が共感し得る題材をテーマにしていれば、ミュージシャン自身が商売人を兼ねる事にも異論は無い。そもそも客を喜ばせる事こそが、エンターテイメントの本質的かつ最終的な目的なのだから・・・。

そう考えると、エンターテイメントでないもの・・・すなわち、自己表現を目的とした創作活動と言うもの自体が、そもそも、集客及び集客活動には向いていないのだ・・・と言う、言い方も出来る。

また、いくら私が、自己表現の素晴らしさを説き、それらすべてを容認すべきとの考え方を持っていたとしても、突き詰めてみれば、自分自身が共感を覚えるもののみを愛聴・推奨・応援しているのみに過ぎないのだから、これらは単に、しょせん私のエゴと呼ぶべきものなのであろう・・・。

それにしても、拝金主義ばかりが、デカイ顔してのさばる世の中。

夢を見せ、希望を買わせ、なけなしの金を奪う。・・・エンターテイメントなんて、貧乏人が現実を見てみぬ振りするための娯楽に過ぎない。

・・・否。貧乏人ならまだしも、夢や希望まで、誰かに与えてもらおうってんだから、彼らは、とんでもなく怠惰な人間なのであろう・・・。