Mr.エレクトの独り言 悪のバイブル

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

悪のバイブル

★健全な方は読んではいけマセン!!

簡単に、悪(あく)と言うが、そもそも人間とは、本能的に己の快楽を求めるものであり、自分の利益になる事や、喜びにつながる事しかしないものだ。

それが例え、家族、あるいは他人のためにする行為であれ、自分以外の誰かのために何かをする事によって、自分が幸福を感ぢ、こころを満たす事が出来るから、そうするのである。

トナルト、その動機が、仮に人間の本能に基づくものであったとしても、その行為によって、他人に迷惑をかけるのが悪で、他人をも喜ばせる事が出来るのが善であると言う言い方も出来る。

しかし、こっちを立てればあっちが立たず。身近な人間をシアワセにすれば、どこかの誰かに必ずそのシワヨセがくる。

トナルト、まずは自分、そして身近な者をシアワセに出来たとして、どこの誰をも傷つけず、迷惑をかけないためには、どこからも奪わず、誰とも競わず争わず、自分の力で喜びを生み出す事が必要となる。

今の世の中で、経済的にも文化的にも貧しく、比較する事以外の価値観や発想にも貧困な私達に、それが可能だろうか?

否。結局は、狭い自室を快適にするためのエアコン程度の事しか出来ないのだ。部屋の外の温度を更に上げ(下げ)、室外の環境を悪化させながら・・・。

そもそも、私達の、自分(及び、自分の身近な人間・空間のみ)を満足させようとする気持ち、すなわち、自己の快楽を求める人間の本能そのものが、悪を生み出す諸悪の根元なのだ。

真の善行とは、自分が如何に苦しかろうが、自分が何の喜びも得られなくとも、他人のシアワセのために何かをする事である。自分のこころも肉体をも犠牲にせずして、良い行いもクソも無い。

だが、本能を“悪”としてしまうのも、おかしな話である。

現状では、意識的に他人を困らせ傷つける事が“悪”で、自分や身近な人をシアワセにするために、知らず知らずのうちに人を困らせ傷つけるのが“善”と言う事になっている。

しかし、本当の悪とは、人間レベルの損得などでは無く、生き物としての悪、すなわち種族としての人類における間違った行為、人間が本来あるべき姿からの逸脱ではないだろうか?

要するに、人類にとっての真の悪とは、人間の本能に逆らう事、人間としてのあるべき生態に背を向ける事なのだ。

ちなみに、人間の本来あるべき姿とは、子孫を残し、種族を繁栄させようと努力する事や、殺し合ってでも、自分の家系の血を絶やすまいとする事である。

さて、貴方は・・・?