Mr.エレクトの独り言 禁未来小説「ドラへもん」~その①「奴とボク」の巻

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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禁未来小説「ドラへもん」~その①「奴とボク」の巻

ボクの名は、のひのひ太。勉強もスポーツも駄目な、何をやっても長続きしない、ひ弱な小学生。

あの日、あいつは突然、ボクの前に現われたんだ・・・。

ボクがいつも通り小学校から家に帰ると、二階にある一人っ子のボクの部屋に、奴は居た。

ボクが勢い良く部屋の扉を開けると、いびきをかいて寝ていたそいつは、なんとも下品なダミ声で、開口一番、こう言った・・・。

奴「お~う、おめえがのひ太か!!こんの野郎、見るからに駄目そうな顔してやがるぜ。おう!?この駄目人間がよ~!!」

ボク「な・な・な・・・何だよキミ~!!ボクの部屋に勝手に入ってさ~・・・」

すると、奴は面倒くさそうに身体を起こし、首の後をかきむしりながらこう言った。

奴(小声で)「たく・・・、うっせえなあ、こんガキャア・・・」

奴「ああ、ほんぢゃあ、改めて自己紹介と行くか?」

そのずんぐりむっくりな体型に似合わぬ、正座っぽい?姿勢をするなり、奴いわく・・・。

奴「あいよ、おこんばんわ~・・・とくらあ!!わしゃあのう、ドラへもんちゅう、チンケな猫型ロボットよ。のひ太サンよ~、ほな、今後もよろしゅうタノムわ。」

今思えばそれが、奴、ドラへもんとボクとの、初めての出会いだった・・・。

(つづく)
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