Mr.エレクトの独り言 2005年4月16日(土)木幡東介(マリア観音)ライヴ

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

2005年4月16日(土)木幡東介(マリア観音)ライヴ

遅ればせながら・・・。

この日は、武蔵小金井アートランドと言う、フリー・スペースでの自主企画ワンマン・ライヴ。

アートランド自体が、運営している佐久間サンと言う方の、舞踏のワーク・ショップ等、音楽に限らず、幅広いジャンルの表現者に舞台を提供する場所であるので、その存在意義からも、ロックのライヴハウスよりは、木幡には合っているかも知れない。

とは言え、音楽ライヴ用の機材が揃っている訳では無いので、殆どの機材は、持ち込みとなる。マリア観音の場合は、随分前のバンド時代に、東高円寺文化フォーラムと言う、やはり、その意味合いがアートランドに近い存在の地下スペースにて、夜間は合宿練習、月に1・2度は自主企画ライヴを行なっていたので、その時に使用していたスピーカーやPA機材があるのだ。ちなみに、アートランドでも有料のPAオペレーターさんが居るのだが、今回は、PA・ミキサーの操作等も、ステージ上の木幡自身が行なった。

また、今回のライヴで特筆すべき点は、通常、エレキ・ギターの弾き語りと言っても、ステージに演奏者用のモニターをも兼ねたスピーカーを左右に設置するのみで、音的にはしょぼいものになりがちなのだが、この日は、客席の後方にも2台の大きなスピーカーを設置し、サラウンド効果?と言うのか、音が部屋を満たす感ぢで、非常に心地良いリスニング環境を生み出していた。

また、弾き語りとは言え、唄以外にも、自作のSEにギター・ソロを重ね併せるパフォーマンス等では、一般に想像されている木幡のパブリック・イメージには無い、非常にメロウかつ哀愁漂うギター・プレイを、久々に聴く事が出来、サウンド・内容共に、実に充実した演奏を味わう事が出来た。

また、“弾き語り”と言う表記も、実際には、もっと色んな要素を含んでいるがゆえ、今後は、“ギター・パフォーマンス”に変更する事も、既に決定している。

今週は、シルバー・エレファントでの「日本絶滅動物記」があるが、こちらは毎回、観せる要素の多いステージで、アートランドでのライヴとはまた違った雰囲気となるが、私も詳しい内容は知らされていないので、今から楽しみである。