Mr.エレクトの独り言 ヒトゴト言わせろ!!

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

ヒトゴト言わせろ!!

え~。いつぞや、どっかの町で、母が娘を川に投げ捨てて、ぶち殺しマシタな。

私には、この母、そしてその様な人間の気持ちが良く解る。

・・・と言っても、それはあくまで「理解出来る」と言う意味においてであり、当然の事ながら、「だから殺してオッケー」・・・と言う意味では決してない。

それ以前に、殺すべき子孫も居ないし。

もっとも、ダメなムスコなら・・・(下ネタ自粛)。

要するに、私が言いたいのは、こう言う事だ。

あの様な事件が起きた時、たいていの人は、「なんでそんな惨い事をするのかしら?」とか、「とんでもない事しやがる!!」と、疑問や怒りを抱くものである。

しかしながら、「何で」と問うた所で、「けしからん!!」と怒った所で、ましてや犯人を厳罰に処した所で、今後、あの様な悲惨な事件が無くなるとは、私にはとうてい思えないのだ。

・・・とは言え、異常な出来事に対して目を背けたり、それらに麻痺して慣れっこになってしまう事に比べれば、疑問や怒りを抱く事は大事であり、とても重要な事である。

だが、降る雨に対し空を見上げて「何故・・・」と問うたり、突然の地震に対し天に向って「畜生!!」と怒鳴ってみた所で、何も変らないし、何も起きるはずがない。

そんな風に、自然の驚異に脅える原始時代の人間みたいな態度でいるならば、せいぜい・・・。

「原始人かよ!!」

・・・と、ツッ込まれるのがオチであろう。

私に言わせれば、凶悪な事件に対して、疑問や怒りを抱いているだけの人間は、結局、それを楽しんでいるだけなのだ。

物事を本当に解決する気がないから、それらを「解らない事」や「許せない事」に分類し、記憶やこころの内から、どこか遠くに追いやってしまうのだ。

もしも本当に、あの事件なり、何かしらの問題を本気で解決したいのであれば、「もっと近づいて良く見る」はずであり、「更にたくさんの情報を調べる」はずであり、何より、「あのおぞましい殺人鬼の気持ちや精神状態を、より深く正確に知ろうとする」はずなのである。

・・・と言いつつ、私にせよ、あの事件を題材にして、時には下らない小ネタを挟みながら、「俗世間を小馬鹿にしたい欲求」を満たしつつ、「ボクってひねくれてるでしょ?」と言う自己アピールをしたいためだけに、この文章を書いているのだからして、大して変りはしないのであるが・・・。


まっ、要するに、一言(ヒトコト)で言うなれば、しょせん他人事(ヒトゴト)・・・って所かな。