Mr.エレクトの独り言 「Mr.エレクトの教育論」(親子編)
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

「Mr.エレクトの教育論」(親子編)

子供に対し、「間違った事はするな」・・・と教えるのは簡単だ。

また、「教える」と言う事は、単に教義を「押し付ける」だけの事であり、それを「受け入れる」か「実行する」かは、その子供次第であろう。

よって、それだけ教えておけば、子供が何かしでかした時にも、「自分は親として、間違った事はするなと子供に教える責任は果たした」との自己満足及び世間様への顔向け、及び面目は立ち、「子供が自分で勝手に社会のルールに背いたのだ」と、その教えを破った子供に全責任をおっ被せる事が可能となる。

せめて、その親なりの価値観なり審美眼を、子供に押し付けたのであれば、親も批判の対象となり得るがゆえ、まだしもであるが、そもそも、「間違った事とは何であるのか?」と言う、その価値基準さえ世間一般の常識に委ねてしまったのでは、親として怠慢であると言うしかない。

親は子供に、こう教えるべきである。

「自分が間違ってると思う事はするな」・・・と。

そうすれば、子供は、何が良くて何が悪いのかを自分で判断しなけりゃいけなくなり、一見すると、こちらの方が無責任な放任主義に思えるかも知れないが、ただただお経の如きありきたりの説教をするよりは、本当に親がなすべき事柄が増え、その責任も増すはずなのである。

また、子供に親の価値観を押し付ける事は生き物としてアリではあるが、子供にとって生殺与奪権を握る立場である親の影響は絶大であり、それゆえ、それに従うか逆らうかと言う二者択一に追いやられる可能性が高く、その子供がいつまでも親の呪縛から逃れられぬ人生を歩みかねない。

・・・とは言え、それは親子・・・ひいては血族の宿命であるとも言えようが・・・。

もしも、真に子供の自立を願う親であれば、何かをただ妄信するのではなく、またその逆に、何かにただ反発するのでもなく、何が重要で何が重要でないかを、何が大切で何が大切でないかを、何が良くて何が悪い事であるのかを、自分で判断出来る人間に育てるべきなのである。

そうすれば、どれだけ世の中が急激に変化しようが(させられようが)、人類の長い歴史を後世から振り返って見ても、恥ずかしくない生き方を貫く事が出来るのではないだろうか。

・・・と、それすら私個人の勝手な意見であり、それこそ自分で判断して決めるべき事柄ではあるが・・・。

そもそも、国家・・・と言うよりは、ある一部の人間の利益のみを追求するために形作られ動かされているこの世の中ってやつは、そもそも人間が自立する事はおろか、自分で物事を判断する事が出来る能力など求めていない。

・・・と言うか、むしろ、そんな事されたら困るのが現実である。

彼らは、私達が日々、楽しい事や面白くない事に対し、喜んだり不満を述べたり・・・と、いつまでも運命受動型の金を生み出す鶏でいてくれれば良いだけなのだから。


・・・ゴメンナサイ。私、嘘を申しておりマシタ。

親が子供にすべき事は、この世に蔓延る価値観なり善悪の基準を尊び、人様に迷惑をかけたり後ろ指を指される事もなく、王様には決して逆らわぬ羊の如く従順な、そして健やかなニンゲンに育てる事でありマスる。

そうすれば、何事もなく無事平穏に、その一生を終える事が出来ましょうぞ。

ヒトとして生まれたからには、誰にでも幸せになる権利があるのデス。

ああ・・・。

さあ皆様!!両手を上げて!!

ニンゲン万歳!!

人類万歳!!

ニッポン万歳!!

地球万歳!!


つまりは、もはやお手上げ・・・テコト。