Mr.エレクトの独り言 貨幣価値“私情”主義

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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貨幣価値“私情”主義

私は、偉そうな態度でお金を支払う人間が大嫌いである。

過去に、コンビニのバイトを8年と、店長を6年やった事があるのだが、毎日毎日、そう言った人間の相手をせねばならず、慣れるどころか、その客が帰った後、それが深夜の店内に誰も居ない時間であれば、何度、納品用の空ケースをぶち壊さんばかりに床に叩きつけた事か・・・。

そいつは、金の力によって、人をひれ伏させた気分になっているのかも知れないが、そもそも金なんてものは、その物体を作る能力を持たない者が、その物体を作った人からそれを譲り受けるために必要な代価に過ぎない訳で、自分に作れないものを作ってくれている人間に対して感謝の気持ちがあれば、絶対にそんな態度はとらないはずなのだ。

・・・と言うか、むしろ、「お金しか支払うものがなくて申し訳ないんだけど・・・」と、恐縮したって良いくらいのものである。

確かに、その客も、その金を得るために、労働力・・・すなわち時間と肉体とを切り売りしている訳なのであろうが、その様な、何か特別な能力や技術がある訳ではない人間ほど、そう言った他人の特殊技能に対して敬意を払わない様な気がしてならないのだ。

私は何も、コンビニのレジ打ちやってる人間に対してまで感謝せよなんて言ってるんぢゃない。

ただ、「金払えば良いんだろ!!」とか、「こっちは金払ってやってんだ!!」と言う態度に対して腹が立つのである。

もちろん、こっちに何か落ち度があった場合や、その金額に見合わない商品を販売してしまった場合は別だが・・・。

お金とは、あくまでも感謝の気持ちを表すバロメーターであり、他人を支配したり自由を奪うための権力や武器などではないはずだ。

ああ、本当は金持ちが“真っ当な商売”を始めれば、こんな思い上がった勘違い人間は淘汰されて行くはずなのに・・・。

例えば、「いくら金を積まれたって、うちの料理は、お前の様な無礼な奴には喰わせん!!」とか、「弱い者いぢめをする様な奴はタクシーに乗せん!!」とか、「わしが精魂傾けて描いたこの絵は、本当に必要としている人間にしか売らん!!」・・・なんてね。

だけど、金持ちが何で金持ちでいられるのかと言えば、商売をするにあたって、そんな本質的な事よりも、お金をたくさんかき集める事を重要視するからこそ、更に金を儲ける事も出来る訳なのであるからして・・・。

またその逆に、貧乏人は貧乏人で、そんな客を選ぶ様な商売やってたんぢゃあ、自分や家族の日々の暮らしが成り立っていかないもんね・・・。

(だから本当は、新宿L○FTみたいな老舗で影響力のあるライヴハウスが、もっと“真っ当な商売”をするべきなんだよな・・・と、それは余談か・・・。)

それにだいたいさ~!!本当は高級ブランドの商品を貧乏人なんかに売っちゃ駄目なんだよ。それを、“高級ブランドを持ってる貴方は、違いの解る一流の人間”みたいな宣伝(洗脳)しやがって、買えば貴方も、その日からセレブだってか!?そんなの、ただただ、その時支払った札束の枚数が多いか少ないかの違いに過ぎないぢゃねえか!!

・・・とは言え、誰もが共通の価値を共有して認識出来る貨幣制度と言うものがなけりゃあ、何を買うにもいちいち交渉が面倒だったりする訳で、その他にも、労働や努力の成果が目に見えて解るって事の意義も忘れてはならないし・・・。

よって、要するに私は、貨幣の価値を無力化しろと言うのではなく、貨幣以外の価値と言うものが多種多様となり、そしてもっと尊重されなければ、人間は神ならぬ紙(お札)に支配され続け、敬意や感謝などと言った感情は、どんどん廃れていくだろうって事を言いたいのである。

ああ、それにしても、お金が欲しい・・・。

駄目だ!!こりゃ!!(^^;)
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