Mr.エレクトの独り言 「Mr.エレクトの力説」その①「耐久力=生命力」の巻

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

「Mr.エレクトの力説」その①「耐久力=生命力」の巻

私は、ある時まで、「親が居ないとか死んだからってグレる様な奴は、本人に原因や責任があるんだ」・・・と考えていた。

ところが、30歳になった頃、私の父親が死んだのだが、しかも、突然急に死んだ訳でもなければ、小学校高学年の頃から、こころの交流がなかった父であるにも関わらず(←まあ、その頃には、父への尊敬や感謝の念も生まれてはいたが・・・)、その時、私は「なんでうちにだけ、こんな不幸が訪れるんだ!!」・・・と、世の幸せな人々を呪う気持ちでいっぱいになったのである。

だから、もしもそれが小学生の時だとか、10代後半くらいであれば、こりゃグレたって仕方無えな~!!・・・と、それまでの考えを改めるに至ったのであった。

・・・とは言え、もちろん、個人差はあるであろうし、だからって、グレて良いと言うつもりもない。

しかし、実際に親が死んだ事を体験していない人間には、その時に受けるであろうショックを、現実には絶対に知りえない事は、紛れもない事実なのである。

人それぞれ、身長も違えば、身体の頑丈さも違い、気力や精神力の強さも異なって当然。

そして、それを形成するのは、生まれついての資質もあれば、育てられ方や環境によって、大きく異なってくる。

そもそも、誰しも自分の家族や自分の親の育て方しか知らず、そこで得た知識なり情報を基盤にして築いた価値観の許容範囲の中で判断する事しか出来ないのだ。

仮に、ショックな出来事に耐える能力が弱い事、それ自体がすなわち“悪”であると言うのであれば、話は別だが・・・。

また、例え、その人間の“弱さ”自体がすべての元凶だとしても、そこにかかる負荷(・・・すなわち、幼少の時分に親が死ぬ事・・・等)の大小に関しては、本人には何の責任も無いはずである。

ゆえに、それでもなお、そんな事を言い続けるのであれば、そんな“強い人”に見合った不幸や災難を与えてやりたいと、私は本気で思う。

何せ、幼少期に親が死んだ程度の事でグレる人間を馬鹿にするぐらいだから、さぞかし、精神的な耐久力があるのであろう。

羨ましい・・・。

少々の事では傷つかず、多少の事では挫けず、ささいな事に頭を悩ませる事もない、その強さ、しぶとさ、頑丈さ、したたかさ、ふてぶてしさ、生意気さ、傲慢さ・・・。

そして、外界からの抵抗や打撃、外部からの干渉や刺激に対しての、その反応や感応の鈍さ・・・すなわち、鈍感さが・・・。

うわ!!ゴメンゴメン!!誉めてるふりして失礼な物言いしちゃったりなんかして・・・。(^^;)

要するに、「耐久力=生命力」・・・であるとみなす事に、ほぼ間違いはないであろう。

・・・と言う事を、私は言いたいのである。

・・・て言うか、もう言っちゃったけど。(^^)


次回は、「想像力=創造力」であると言う事を検証する予定。