Mr.エレクトの独り言 ぐゎらん堂「赤い箱」(CD-R)¥500
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Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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ぐゎらん堂「赤い箱」(CD-R)¥500

ぐゎらん堂「赤い箱」(CD-R)¥500
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①怪人赤マント②ゆきてかへらず③赤い花④怪人赤マント(カラオケ)⑤赤い花(カラオケ)

ぐゎらん堂とは、百目健人(G+Vo)、カマキリ(B+Vo)、蒼忌(Ds)らによる、トリオ編成のバンドである。ただし、平日のライヴのみ、“金色(こんじき)”と言うバンドのギタリストである金色樽兵衛がヘルプ・ベーシストとして代わりに参加している様だ。なお、文庫本を模した装丁の、彼らにハマリ過ぎなデザインの本作であるが、ライヴ時にはあまり使われていないと思われるシンセサイザー等のデジタル機材音がかなり目立つゆえ、生演奏とのギャップが結構あり、その点、評価が大きく分かれる所かも知れない。よって以下は、あくまでもライヴを観た印象も含めての解説であると言う事を踏まえた上でお読み頂きたい・・・。

まず、彼らの音楽を簡単に解説するならば、哀愁漂うミドル・テンポのハード・ロック調サウンドに、昭和初期のミステリー文学を思わせる幻想物語的な日本語詩を乗せたもの・・・とでも言った所であろうか。また、観客の反応がどうであろうがそんな事など全く意に介さず、ただただ自分達の楽曲が描き出す世界観に耽溺するかの如く、ひたすら演奏行為のみに没頭するその姿からは、他者を一切介入させぬ独り遊びにも似た密室的な空気が醸し出されており、それがある種の非常に心地良い彼らの魅力の一端を担っているものであると思われる。そして更に特筆すべき点とは、鼓膜にまとわりつくような平仮名風味のメロディ・ライン及び間奏で聴かれる恍惚的かつ扇情的なリード・ギターの音色であり、まるで虚無感を埋め尽くすかの様な自己陶酔に満ち溢れたその濃密な刺激に対し、私は強烈なカタルシスを覚えずにはいられないのであった。

ぐゎらん堂。是非一度、ライヴ・ハウスで生演奏を観て欲しいバンドである。

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