Mr.エレクトの独り言 マグダラ呪念「念の音」&獣使い/kemonotukai

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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マグダラ呪念「念の音」&獣使い/kemonotukai

■え~、他にも新入荷商品を色々と紹介しなければならないのデスが、とりあえずレディ・ファーストで行きマスか。(^^;)

★マグダラ呪念「念の音」(CD)¥1980
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①666②ソドムの復讐と服従の市③魔女よ 誘惑しなさい④蟲⑤二匹の牝犬⑥呪
現在は新ドラマー(マミ)が加入しているが、本作は旧メンバー(コタ魔魔子/常吉ダミ子/おかしのくにのあかね)による録音。バビロンズ時代に発表された曲の新録含む全6曲(約50分)収録。
まるで地の底から「うらめしや~」と悪霊が沸き出でてくるシーンを描いたかの、実におどろおどろしい作風の「666」で幕を開ける本作。その後、母体に宿る悪魔・・・否、いっさいの負の情念を搾り出すかの如く、吐血と嘔吐の終わり無き無間の地獄巡りが延々と続く。そして極め付けのラスト、10分を越す長尺のナンバー「呪」においては、もはや藁人形に呪いの五寸釘をひたすら打ち込み続ける女の妄執を音で表現したとでも言わんばかりの「念」が徹底的に封ぢ込められており、本作CDを聴く者が深い金縛り状態に堕とされかねない“重さ”が、ここにはある。
・・・と書けば、なんとも物騒な話ではあるが、マグダラ呪念の音楽とは、決して誰かを呪い殺すためにあるのではなく、汚され穢され踏み躙られた己が魂を、呪いに満ちた言葉を吐き出す事によって浄化するためにこそ、あるのだ。
「究極の復讐は祈る事 許す事 故に自責の念で苦しめる されど許す術 我はまだ知らず・・・」(「ソドムの復讐と服従の市」より)

★獣使い/kemonotukai(CD-R)¥400
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①泣く子飴やるぞ②鬼と掟③上の目下の目④四つ目の反発
“獣使い”とは、刺川芽ぐみ(女性Vo兼B)他から成る大阪のトリオ・バンド。
本作は彼ら(彼女ら)の2作目に当たる作品。ジャケットのデザインや収録曲のタイトルからも想像される様に、日本の童謡風な歌詞が特徴的で、一聴すると、その楽曲は意外にも小気味よくタイトでポップ、ましてやキャッチーでさえある。しかしながら作品を聴き進むにつれ、歌唱やベースは更に激しく、ギターの音色はより一層ハードに、ドラムのリズムにもアバンギャルドなテイストが増し、彼らの持つアグレッシヴな本性が、まるで音の塊と化して迫って来るのであった。
そして、特筆すべき点は、基本的に抑揚を抑えたクールな歌唱法でありながらも時に箍(たが)が外れたかの如くシャウトする“芽ぐみ”嬢及びへヴィネスさに徹したバンドの演奏と、童謡の持つノスタルジックな側面ではなく残酷さの見え隠れする本質を抽出したかの様な歌との組み合わせであり、そこには純粋さゆえの辛辣な悪意が満ちていながらも、どこか大阪のバンドらしいユーモアが垣間見え、非常に興味深い。よって、ある意味、その絶妙なるバランス感覚こそが彼らの最大の魅力であるとも言えるのではないだろうか。

■上記2点は当店にて販売中(注:獣使いは現在品切れ中)!!通販も可能!!(^^)/

■お問い合わせの多い、“オイラ先輩”デスが、ライヴ会場以外での販売には積極的ではない様子なので、是非、ライヴに足を運んでお買い求め下サイませ。m(_)m(→その後、入荷イタシマシタ!!)
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