Mr.エレクトの独り言 センチメンタル出刃包丁「~の記録と妄想」(DVD-R)¥1000

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

センチメンタル出刃包丁「~の記録と妄想」(DVD-R)¥1000

★「センチメンタル出刃包丁の記録と妄想/2003~2005」(DVD-R)¥1000
出刃
本作は、同バンドの2003年~2005年までの2年間の活動の歴史を追ったライヴ・ドキュメント映像作品。

ちなみに、映像編集は監禁DXこと友成直也氏、会場狭しと暴れまわる歴代ヴォーカリスト達に肉迫する生々しい映像を撮影したのは発売元であるMUSHA ELECTROの武者輝氏、歴代メンバーが描かれたジャケットのイラストはクスコヘッド氏によるものである。

また、パッケージ内には中学生棺桶の奇娘葉蔵氏による闘争声明とも呼べる内容の解説書も添付されており、作中には同氏が初期のベース不在時にヘルプで参加した際のライヴ映像の一部も収録されている。

ともあれ、一時は“セン出刃大学”、あるいは“パンク界のモー娘。”とも称され、現・断絶間のヤミに氏を初め、類まれなる人材が多数出入りし、真性鬱のAF妖介氏が加入するに至っては、不穏な電波に呼び寄せられた社会不適応者達を更生(リサイクル)させるための収容施設的ユニットかとさえ思われた同バンドであるが、そのライヴ・パフォーマンスはと言えば、お世辞にも「誰が見ても素晴らしい」とはとても言い難く、むしろ「こりゃひどい」と言わざるを得ない演奏ぶりも多々あったと言う事は、彼らの危険なライヴ・パフォーマンスの最大の被害者である私が一番良く知っている。それどころか、しまいには彼ら自身が「もっとひどくやれ」と言う楽曲を作って演奏する事になるのだから、そのエスカレートぶりは推して知るべしであろう。そしてもちろん、その日・・・すなわち、忘れもしない新宿WALLにおける、AF妖介氏加入後初の凄惨極まりない流血ライヴ映像も、本作にはしっかりと記録されているのであった。

なお、ここに記す事は出来ないが、前述した奇娘葉蔵氏の他にも、意外な大物ゲストが約2名(うち1人は小物かも?だが)、チラッと出演している事も、予期せぬサプライズの一つであろうか。

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<最新情報>
ところで、本作収録時期以降の彼らであるが、クスコヘッド氏とAF妖介氏脱退後、監禁DX氏がヴォーカルとして復帰、新たなベーシストも加入し、一時は元・組織暴力幼稚園のドラマー(後にギターに転向~脱退)でもあった幼妻閉じ込め装置氏がヘルプで参加するなどして断続的に活動を続行。その後、ギターが二名となり、“翌日”と言うノイズ系のユニットをやっているモギと言う青年がツイン・ヴォーカルとして参加して、いよいよ本格的に活動を再開した。なお、当初はツイン・ヴォーカルとして参加したもののライヴではあまり本領を発揮しきれてなかった様子のモギ青年であったが、ヘルプのドラマーに代わってドラムに転向。先日、その編成でのライヴを観たのだが、このドラムが実に素晴らしかった。前任のクスコヘッド氏のドラムもかなりブッ飛んだものであったが、ロックン・ロールやパンク・ロックに代表される、そもそもがフラストレーションの発散や怒りの感情をダイレクトに伝達するために生まれた音楽形態において、彼の様に最低限のテクニックを伴った上での感情移入過剰過多な演奏を、私は今まで数える程しか観た事が無い。バンドの演奏自体もかなり安定して来たし、あのドラムを聴く(・・・と言うより観る)だけでも、彼らのライヴに足を運ぶ価値はあるだろう。

「現在の彼らは、もはや“暴れるだけのバンド”などと後ろ指を指され見下されるべき卑小な存在ではない!!」

・・・と、そんな矢先、リーダーであるギタリストの紺野SX氏が、同バンドから一時離脱するとの事!!(ドユコト!?)

イヤハヤしかし、それもまた、何とも彼ららしい展開と言えようか・・・。(^^;)