■「ラジオブログ」とは、気軽に喋る様な文体で書くブログの事でありマス。まあ生放送ちゅうか、生書きブログって所かな。えっ!?ブログって普通はそうなの?
まあ何と言うのか・・・。
人が自己の価値観を形成する(植えつけられる?)に当たっての、その大きな元となる家庭環境ってのは、各々本当~に個別なんだな・・・と、最近特に思う。
子供時代は自分の育った家庭の価値観がすべてな訳だけど、社会に出てから色んな人の話を聞けば、各家庭毎にその価値観は本当に多種多様なんだなと言う事が良く解るよ。
すごく庶民的なレベルの話で言えば、納豆には醤油をかけるのが当たり前だと思ってたら、マヨネーズをかける家庭もあったり・・・と。
特に、最近は核家族化っちゅうの?祖父や祖母と別居してたり、兄弟もおらず親さえも離婚して片方しかいないとなると、もうその片方の親の価値観がすべてな訳で、その様な一対一の状況で刷り込まれた価値観ってのは、なかなか拭え去れないってのが現実。
否。それが決して悪いと言う訳ではなく、世の中には色々な価値観を持った人達が居るんだって事を実感出来ないまま、そんな人が自分と趣味が少々合うくらいで、異なる価値観の人間と簡単に結婚するからこんなに離婚も多いのではないかと・・・。
もちろん、その“差”を埋めるべく、どちらかが歩みよれば話は別だけど・・・。
あと、今はネットとかあって自分と趣味や価値観の合う人とだけ付き合う事も可能だから、余計にそれが加速されるのかもね。
私にせよ、もっぱら趣味の世界に没頭して、それをそのまま仕事にしてしまったから、恥ずかしながらここ数年・・・ホント、最近になるまでかなり自分固有の凝り固まった考えに執着してたし・・・。
子供の頃の他人の家族環境の話を聞くと、驚く事ばかりデスよ。
ああ・・・自分はこれでも幸せだったんだな・・・とかね。
うちの両親が喧嘩・・・それも口論すらしてるの一度も見た事ないもんね。
怒られるのはいつも私だけ・・・って、その話はもういいか。(^^;)
どっかで読んだ学説によると、母親は女性と言う立場ゆえに社会から受けた仕打ちに対する復讐を、知らず知らずのうちに子供に対してしてしまうとの事。
要するに、そもそも女性とは、その本質的な強さとか弱さではなく、その方が男にとって都合が良いがゆえに社会的に弱い立場に置かれてて、簡単に言えば食わせてもらうために、男(=ご主人様)の価値観に屈服しなきゃならないって訳。
・・・とは言え、もちろん男の中にはそうでない人も居るけど、たいていの男もまた、男の役割ってのを社会的に担わされてて、そう言った支配の連鎖の中に組み込まれて外では自分を抑圧してるがゆえに、せめて家庭内で威張らなけりゃやってられないんだろうけどね・・・。
こう・・・何て言うのか、上手い具合に出来てるな・・・と。
そう言う仕組みにまんまと乗っけられるのが、私にとっては最もいやな生き方な訳デスよ。
だから、それに異を唱える事が、自分に出来るせめてもの抵抗な訳。
あまりにも微力ではありマスが~!!