しかし、何だね。いつも、こう思うのよ。一度、マリア観音/木幡東介のライヴを観たら、みんなビックリして、「これだ~!!」って思って、次から毎回来る様になるって・・・。でも、全然来てくれないね~。これほど、人のこころを打つ音楽は無いと思うんだけど・・・。音楽を聴く事って、くぢけそうなこころを癒したり、死にかけたこころを蘇らせたり、捻ぢ曲がりそうなこころを正すためぢゃないの?こころが動かされる事は良くない事、避けるべき事なのか。それとも、元より何とも感ぢないのか・・・。いや、そんな事は無いだろ~。ただ音楽を聴きたいだけなら、ロボットに演奏させりゃあ良い事で、何で人間が演奏する必要があんのか。衝動に基づく必然性を追求して行けば、演奏も突き詰めて当然。否、そうでなきゃおかしい。ここまでやらなきゃ・・・。でも、やればやるほど、実像にリアルになればなるほど、人は来なくなる。一体、皆、何を求めて、何を良しとしてるのか、全然解んないよ。
貴方のこころには、嵐の吹き荒れる日は無いのか、
貴方のこころには、渦を巻く激流は無いのか。
貴方のこころには、やり場の無い憤りは無いのか。
苦しみのたうつこころの乱れから、どうして目をそらして平気でいられるのか・・・。ワカラナイ。
きっと、皆、音楽に求めるものが違う、否、音楽になど、何も求めてないのかも知れないな。
ワ・カ・ラ・ナ・イ。