Mr.エレクトの独り言 マグダラ呪念と中学生棺桶「混血路」(CD)¥1500入荷!!

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

マグダラ呪念と中学生棺桶「混血路」(CD)¥1500入荷!!

★マグダラ呪念と中学生棺桶「混血路」(CD)¥1500~新入荷!!
各バンド3曲ずつ、全6曲収録のスプリット盤。
<収録曲目>「中学生棺桶」①埋葬以下②昨日のお前を踏みにじれ③子供病院、医者不在!「マグダラ呪念」④妊婦の定め⑤懺悔唄⑥彼岸唄
混血路表
混血路裏

★中学生棺桶と言えば、まず真っ先に連想されるのが、おそらくその過剰なまでに攻撃的な歌詞であろう。しかしながら、ヴォーカリストでありバンマスでもある葉蔵氏の書くその歌詞の本質を読み解くならば、それは自己に生まれ付き備わった優位性や既得権益に根ざした社会的強者によるさもしい権力の誇示やみすぼらしい顕示行為などではなく、“乾布摩擦の精神”とでも言うのであろうか、あくまでも彼自身が己が弱さや脆さを克服するために自己を鍛錬し改革していくその途上にあるのだと言う事を押し隠すどころか、むしろその過程を正直に包み隠さず公開する事で、そして更には敵と見なす他者を殊更に攻撃する事によって、自己を決して言い逃れや後戻り出来ぬ背水の陣的状況に追い込む事が真の目的であるかの様に思われる。上記掲載スプリット盤に収録された「昨日のお前を踏みにじれ」を聴いてもらえれば、その辺りの心情が赤裸々に吐露されている事が明確かつ明快にご理解して頂けよう。また、中学生棺桶における特筆すべき魅力の一つとして、彼らがバンドのサウンド・アンサンブルや音色作りにも強いコダワリを持って臨んでいる事が挙げられ、メッセージ性を売り物にする事以前に音楽としてもきちんと成立させんとするその至極真っ当な在り方こそが、彼らの人気の大きな要因である事を疑う余地はない。すべての楽器がその旨味を損なわずきちんと分離して聴こえる事はもちろん、爆音サウンドあるいはデジタル録音全盛の現代にあって、彼らの録音物が音楽からもたらされる快楽を生み出すツボを的確に刺激する心地良いものとなっているのは、おそらく音楽への、そしてリスナーに対するその誠実な姿勢ゆえにであろう。ここの所ずっと彼らの録音を担当しているロストリバーズプロダクトによる功績も大きいのであろうが、ざらつく様な音の感触が損なわれる事なくリスナーの耳にダイレクトに伝わる非常に良い録音であると、私個人としてはこれを高く評価するものである。

■「告白を強いる伝染源」(CD)¥2100発売中!!
全10曲収録の最新フル・アルバム。
告白を強いる伝染源
★中学生棺桶 
■「むすめ戦争中」(CD)¥2100発売中!!
■「偏見喰らい」(SETE STAR SEPTとのスプリットCD)¥1050品切れ中
■「逆芳香」(DVD-R)¥2000品切れ中
★hayashi3
■「三十路OLモザイク日記」(書籍)¥1000
中学生棺桶のCDジャケットやライヴ告知チラシのイラストを手がける“hayashi3”による、日常のエロ話を包み隠さず赤裸々かつユーモラスに綴った漫画ブログを書籍化したもの。棺桶メンバーらも実名で登場。

★マグダラ呪念が描くのは、偽らざる自己の真の姿であり、作詞/歌唱を担当するコタ魔嬢で言うなれば、そのテーマとなるものは“女”と言う生き物の真の姿である。そもそも現在世の中に蔓延る“女”と言う概念は、この社会を実質的に支配する男性にとって都合良く作り上げられたものであり、女性に選び取る事が出来るのは、男の支配下に収まるために可愛く弱い女性を演ずるか、あるいは男性に対抗せんがあまり男勝りの女を演ずる(=男になろうとする)か、殆どその2種類しかないのだ。しかしながら、真の女の姿とは冷酷なまでに残酷であり、欲望に対して貪欲なまでに正直であり、ちょっとやそっとの事ではくたばったりしない程に逞しい生き物なのである。だからこそ、世の男性は女性の持つ真の能力を恐れ、その脅威を封印するためにこそ今の社会体制や家族制度があると言っても過言ではないのだ。そもそも“女”と呼ばれる生き物は、社会的な立場や腕力では勝るものの本当は生命力が弱く繊細すぎるメンタリティを持つ生き物である男などが到底太刀打ち出来る相手ではないのである。貴方は知っているだろうか?女性がその頭の中やこころの内で、殺したい程憎い男や怨むべき男を、日々如何なる残虐極まりない方法で処刑しているのか?・・・と言う事を。コタ魔嬢の唄を、そしてマグダラ呪念の音楽を聴く度、ひ弱な男性である私はその陰惨な光景をまざまざと見せ付けられる思いなのだ。また、前作であり単独作としては最新作であるフル・アルバム「何の因果でこうなった」には大正時代の流行歌である「月の無情」のカヴァーが挿入されている事を初め、日本的な歌詞やサウンドが大胆に取り入れられており、呪いのルーツを自らが生まれ育った土地にも求めた意欲的な作品となっている。そして同アルバムの1曲目に収録された「無限淫楽地獄」では、歌詞の面においても新境地が切り開かれており、それまでは男と女との関係性におけるある種の返礼的な怨みつらみの報復感情を綴ったものが主であったが、ここには“女”である自分の、日頃はこころの底に押し隠した欲望や本性が、まるで抉り出されたハラワタの如く生々しいまでに曝け出されており、表現行為において更に一歩踏み込んだ境地へ達する事の出来たその“勇気”に対し、私は素直に拍手を送りたいと思うのであった。

■「何の因果でこうなった」(CD)¥1980発売中!!
現メンバーによって録音された、全4曲収録の最新フル・アルバム!!
何の因果でこうなった
★マグダラ呪念(元・バビロンズ 
■「念の音」(CD)¥1980~再入荷!!


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