Mr.エレクトの独り言 禁未来小説「ドラへもん」その102「夢の正体」の巻

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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禁未来小説「ドラへもん」その102「夢の正体」の巻

<前回のあらすじ>
とある日曜日。枕にジュースをこぼして汚してしまったボクは、ちょうど洗濯中だったドレミを見かけ、洗濯機に枕を放り込もうとした。すると、ドレミは異常なまでの反応を示した。それを見たボクは、一瞬にしてすべてを悟ったんだ・・・。


ボクは出刃包丁を振りかざし、こう叫びながら、ドレミに襲い掛かった!!

のひ太「その枕を寄越せ~!!」

そしてボクは、ドレミから枕を奪い取ると、声にならない奇声をあげながら、それを出刃包丁でメッタ刺しにした。

のひ太「ぐぁ~!!んが~!!ふんぐぅ~!!あがぁ~!!」

ボクが修羅の如き形相をして枕を切り刻んでいるのを見て、ドレミは腰を抜かした様だ・・・。

ドレミ「ふは~!!のひ太おぼっちゃまが・・・。狂った!!」

すると・・・。

ズタズタに引き裂かれた枕の中から、床に向ってコツンと小さな機械が転がり落ちた。

のひ太「やっぱりそうか!!思った通りだ!!」

のひ太「ドレミ!!これはどう言う事だ!!」

ドレミ「どう言う・・・いえいえ、私は何も存知上げマセンです!!」

のひ太「ふざけるな!!これで解った!!これでハッキリした!!夜毎、夢の中におばあちゃんが現れるのは、お前がこの機械を通して眠ってるボクに喋りかけてたせいだったんだな!!」

ドレミ「ひえ~!!私は何も・・・」

のひ太「うるさい!!うるさい!!うるさい!!うるさい!!言い逃れすんぢゃねえ!!こんなものを使って知らず知らずのうちに人間であるボクをコントロールしようだなんて、ロボットのくせにとんでもない奴だ!!」

ドレミ「違うんデス!!おぼっちゃま!!この手法は睡眠教育と言って、寝ている間に頭が良くなると言う・・・」

のひ太「キィ~!!何が睡眠教育だ!!こんなの催眠教育!!うんにゃ!!洗脳教育ぢゃないか!!こんな事が許されて良いと思ってんのか!!」

ドレミ「ごめんなさいね。ごめんなさいね。私は何もそんなつもりで・・・」

のひ太「そんなつもりも糞もあるか!!手前!!今度こそホントにぶっ壊してやる!!」

ドレミ「のひ太様。そんな事しては・・・駄目!!そんな事したら、のひ太ちゃんの将来が台無しに・・・」

のひ太「またおばあちゃんの真似か!!もうそれは聞き飽きたっつうの!!」

ドレミ「ああ・・・この上は仕方ありマセン・・・」

そう言うとドレミはあちらを向き、自分の尻をボクに向けた。そして・・・。

ドレミ「のひ太ちゃん、元気でね。私がいなくなった後も、一人で頑張って生きていくのよ。」

のひ太「何ふざけた事言ってやがる!!」

ドレミ「それぢゃ、私の最終屁~器、名付けて“さよ・オナラ~”!!」

そう言うが、ドレミは尻の穴から謎の気体をボクに向って吹きかけた。そして、その気体を顔全体に浴びるや、ボクは何が何だか解らなくなって気を失ってしまったんだ。

(つづく)
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