改めて考えると、そもそも、“大人”と言う呼び名自体に問題があるのだ。
大きい人って、何よ?身体が大きい人か?12歳でも身体がでかけりゃ大人で、88歳のおばあちゃんは背がちっこいから子供か?
トナルト、やはり、“成人”と言う呼び名が相応しく思えてきた。
だいたいよ~!!(←あっ!!今日も早速、エレちゃんの説教タイム開始~!!)馬鹿でもチョンでも、20歳になりゃ成人なんて、そんな暴力的な決め付け、押し付けがあるかってんだ!!人に成ると書いて成人。だけど、誰でも、時間をかければ人になれると思ったら大間違いだ。
以前に、ただ長く生きている人間の事を、大人では無く“老いた人”と定義したが、そもそも成人してないんだったら、まだ人ぢゃ無いんだから、人と呼ぶのはおこがましい。それは単に、“老いた生き物”であり、もう少し可愛く言うならば、“老いた子供”、あるいは“未成人”とでも呼ぶべきか?
大人もどきは人もどき。未成人は人でなし。
そう考えると、成人式ってのは、いやおうなしに、人間としての責任感を持たせると言う意味合いにおいては有効であるが、世間では、ただ単にやりたい事が自由におおっぴらに出来る事くらいにしか考えられてないようだ。
とは言え、養豚場に“人間”が増えたら、あの人達は困るからな。きっと、今のママが一番なんだろう。
て言うか、豚は太らせてから喰えと言うから、大人ってよりは、太人ってのはどう?
生めよ増やせよ働けよ。早く大きくなあれ。