Mr.エレクトの独り言 「土地私有禁止法案」②

Mr.エレクトの独り言

自主レーベル及び、日本人中古貴重盤ショップ、『エレクトレコード』オーナー、Mr.エレクトによる独舌日記!!

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「土地私有禁止法案」②

そもそも、政治家や官僚が土地を売り買いするなんて、日銀の総裁が株を売り買いする様なもんじゃねえか。

だいたい、別荘を建てるならまだしも、住みもしなけりゃ仕事のために使う訳でもない土地を購入して所有する事自体が間違ってる。

・・・と、前置きはこのくらいにして本題に入ろう。

まず第一に、国土は誰のものでもないゆえに、これはすべて国が所有・管理するものとする。

ただし、先祖代々受け継いだ、もしくは自分が努力して働いて購入した土地をいきなり取り上げると言うのも理不尽過ぎるから、何年間かの猶予期間を設け、早めに国に返還した者に関してはある程度の買い戻し金を支払うものとし、その反対に期限内に返還しなかった場合は無償で国に所有権を移行するものとする。

また、住居もしくは現在商売に使用している場合は、そこから追い出すと言う訳ではもちろんなく、一旦国の所有物とした後で、元の所有者なり使用者に優先的に貸し出すものとする。

要するに、基本的に国が所有・管理する土地は、すべての国民が公平に使用出来る様、それ相応の対価を支払う事によって借り受ける形を取る訳である。

そして第二に、国は国民一人一人に、主に住居として使用する、ある一定の広さの土地を無償で提供(貸し出し)する。

そうする事によって、一人当たり何平米、子供の居ない夫婦なら何平米、子供が生まれれば何平米・・・とそれ相応の土地が割り当てられ、仮に生活が苦しくなってもバラック小屋でも建てれば最低限の住む場所は確保出来る様になるゆえ、少なくともこれでホームレス(自らそれを望む者は別として)は大幅に減るであろうと思われる。

貧乏人の子だくさんが、狭い家で窮屈な思いをする事もなくなるのだ。

・・・とは言え、道路のど真ん中に住みたいと言われても困るゆえ、住居として使用可能な地域と言うものを定め、空きがあれば自由に所有権を移せるものとする。

そして更に広い土地に住みたい者や豪邸に住みたい者は、それぞれの自助努力によって金を稼ぎ、広い敷地を“国から借り受け”れば良いだけの話。

同様にまた、商売においても職種に合った広さの土地を誰もが公平にお金を支払って借り受ける事によって使用する。

また、人気のある場所は抽選するなりすれば良いし、公益性のある商売(飛行場等)で広大な土地が必要な場合はそれなりに優遇しても良いだろう。

・・・と言った具合に、国民の誰もが最低限の居住区を保障される事で、最下層の人間や病気や事故等で働く事もままならない者が救われ、衣食住の「住」に関わる負担が軽減される事で子育ての費用にももっとお金を回せるし、そのお陰で少子化もいくらかは改善されるかも知れないのだ。

そして商売をする場合においても、公平にリスク(経費)を負う事によって、個人個人の能力や努力や労力が真に発揮され、健全な競争が行われる事によって、それが国全体の繁栄にも繋がるのである。

その様な、個人個人の努力が全体の繁栄に結びつき、全体の繁栄が個人個人の利益にも結びつく事こそが、真にまっとうな国家なり集団のあり方ではないだろうか。

現在の世の中は、一部の既得権益者が土地資本を独占する事によって、本当に能力がある者や真剣に努力を重ねる者の労力が生かされる事なく、ましてやそれが命を削るかの如く搾取され、国全体の発展をも妨げていると言うのが実情なのだ。

スポーツに例えるならば、オリンピックに出場出来る素質のある選手に重荷をしょわせる様な国が、優秀なアスリート選手を育成・輩出させる事など不可能だと言う事は、もはや言うまでもないだろう。

広い土地に住みたい者や豪邸に住みたい者は頑張って働き、たくさんのお金を稼いで広い敷地を借りれば良し。

普通の広さの家で暮らすだけで充分な者は、今まで理不尽に搾取されて来た家賃やローンに支払うお金が浮いた分、家族サービスに精を出すも良し、もっと文化的な事にお金を使うも良し。

同じ国に生まれた人間同士が狭い日本の領土を奪いあって、どっちが勝ち組だ負け組だなんて言う不毛な争いを繰り返すなんて、バカらしいじゃねえか。

まっ、それも、私達を競わせる事によって得をする人間が居るからこその話だけどね。

(おしまい)
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